潮風にちぎれて |
a… 1... |
オリジナルアルバム未収録。77年ベストアルバム「ALBUM」、22年50周年記念ベストに収録。 2011年発売の写真集セット「YUMING BOX」付属CDにリアレンジしたバージョンを収録。 |
消灯飛行 |
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オリジナルアルバム未収録。22年50周年記念ベストに収録。 |
【リリースデータ】
7”
ETP-10195 * 1977.5.5 *
エキスプレス/東芝EMI * \600
初期版はFCの連絡先に誤植がある。
CDS
XT10-2372 * 1989.6.28 * エキスプレス/東芝EMI * \937(910)
詳細→「Yuming Sweets」
PC配信
2018.9.24 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
ハイレゾ配信
2019.9.18 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
【主な売上記録】
オリコン:5.8万枚、最高位31位、相対売上比0.13 (対77年年間TOP50総売上平均)。
・ 結婚後、松任谷由実としてはじめて出したレコード。通算8枚目のシングル。
・ 売上は期待されたほどではなく、松任谷由実としてはあまりパッとしないスタートだったようです。自著「ルージュの伝言」によると歌手を辞めてしまおうかと思って周囲に相談していたそうです。
・ PRイベントとして5月22日に辻堂で「ユーミン杯プロサーフィンコンテスト」が行われました。荒井由実時代から宣材で使用されている「YUMING」と書かれた緑のTシャツを着ていたようです。また当時の東芝EMI宣伝担当によると今後も歌手を続けてゆくことを関係各所にアピールするために「潮風にちぎれて」のみを収録した7” (PRT-1032)を制作したそうです。おそらくユーミンの単独先行プロモ盤みたいなのはこれが最初ではないでしょうか。ヴォーカルが別テイクのものが使われたラフミックスが収録されています。
・ 宣伝コピー「ユーミンが1年と2ヶ月振りに発表した待望のニュー・ビッグ!’77年第1弾!」。
・ 両曲とも同年発売のベストアルバムには収録されたものの、オリジナルアルバム未収録。
・ クレジット (FC会報「ゆうみん」第3期2&3号より。情報ありがとうございます。)
key: 松任谷正隆b: 高水健二、eg: 鈴木茂、ag & mandolin: 吉川忠英、dr: 林立夫、per: 斎藤ノブ、cho: 伊集グループ、harmonica: 松田幸一、str: 玉野ストリングスグループ
eng: 蜂谷量夫、drc: 下河辺晴三、prd: 松任谷正隆 レコーディングはサウンドシティと音響ハウスで77年2月、3月に
遠い旅路 |
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オリジナルアルバム未収録。77年ベストアルバム「ALBUM」に収録 もともとはドラマ主題歌用に作られた。 |
ナビゲイター |
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オリジナルアルバム未収録。77年ベストアルバム「ALBUM」、01年のバラードベストに収録。 77年三菱電機「ダイヤトーン・セレクト600」CMソング。CMにはユーミンが出演。 ロケ地は北海道の野附半島。牛を100頭集めた大変なロケだったようです。ユーミンはチンパンジーのまねの他、当時ハマっていた麻雀の「西」のポーズも熱演(笑) ダイアトーンのコピーは「いい音聴くためには何だってやる。」 |
【リリースデータ】
7”
ETP-10327 * 1977.11.5 *
エキスプレス/東芝EMI * \600
CDS
XT10-2373 * 1989.6.28 * エキスプレス/東芝EMI * \937(910)
詳細→「Yuming Sweets」
PC配信
2018.9.24 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
ハイレゾ配信
2019.9.18 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
【主な売上記録】
オリコン:5.0万枚、最高位38位、相対売上比0.11 (対77年年間TOP50総売上平均)。
【メモ】
・ 9枚目のシングル。
・ ユーミンの自著「ルージュの伝言」によるともともと山本周五郎の「五瓣の椿」を脚色したドラマの主題歌の話があり制作したそうですが、その話がなくなり曲が浮いたままシングル発売となったようです。77年は年末のアルバム発売が見送りになり、このシングルを引っ提げて秋冬ツアーを回ることになりました。
・ 両曲とも同年発売のベストアルバムには収録されたものの、オリジナルアルバム未収録。
・
ラジオCMコピー「さみしさの中で鮮烈なイメージを浮き彫り ユーミンの新曲です『遠い旅路』」
広告コピー「詩、メロディー等に新しきユーミンを示した久々のシングル!話題殺到の中でいよいよ爆発開始」
ハルジョオン・ヒメジョオン |
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同日発売のアルバム「紅雀」からのカット。 |
ERIGERON PHILADELPHICUS, ERIGERON ANNUUS |
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罪と罰 |
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同日発売のアルバム「紅雀」からのカット。 |
【リリースデータ】
7”
ETP-10376 * 1978.3.5 *
エキスプレス/東芝EMI * \600
81年のディスコグラフィには「現在生産されていません」と記載されている。
CDS
XT10-2374 * 1989.6.28 * エキスプレス/東芝EMI * \937(910)
詳細→「Yuming Sweets」
PC配信
2018.9.24 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
ハイレゾ配信
2019.9.18 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
【主な売上記録】
オリコン:1.2万枚、最高位80位、相対売上比0.02 (対78年年間TOP50総売上平均)。
【メモ】
・ 10枚目のシングル。
・ アルバム「紅雀」と同時発売。アルバム・シングルの同時発売は当時からアルバム側の売上促進や話題性を狙った方法のひとつだったようで、この時もアルバム「紅雀」は松任谷由実となってから初めてリリースするオリジナル作品ということでレコード会社も力を入れていたようです。
・ ラジオCM「冴えわたってるユーミンの新曲『ハルジョオン・ヒメジョオン』」。
入江の午後3時 |
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78年 アルバム「流線形’80」にミックスし直して収録。また18年の一斉配信の本シングルにもリミックスが収録されている。 |
静かなまぼろし |
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78年 アルバム「流線形’80」にミックスし直して収録。また18年の一斉配信の本シングルにもリミックスが収録されている。 |
【リリースデータ】
7”
ETP-10443 * 1978.7.20 *
エキスプレス/東芝EMI * \600
84〜85年ごろ廃盤に。
CDS
XT10-2375 * 1989.6.28 * エキスプレス/東芝EMI * \937(910)
詳細→「Yuming Sweets」
PC配信
2018.9.24 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
424曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
【主な売上記録】
オリコン:0.8万枚、最高位88位、相対売上比0.02 (対78年年間TOP50総売上平均)。
【メモ】
・ 11枚目のシングル。
・ キャンペーンの一環で葉山マリーナでのリゾートコンサートが企画されており、ジャケットは葉山マリーナの下見の時プールで撮影されたそうです。シングルサイズの同コンサートのチラシがあるため、チラシを封入して発売されていたものがあるかもしれません。
・ 最初の告知でのこのシングルのタイトルは「夕陽待ち」でした。
・ アルバムの売上に対してシングルの売り上げが極端に低いユーミンですが、中でもこのシングルは単発シングルとしては、荒井由実初期を除いてもっとも売上が低く、80年代半ばには廃盤になっています。81年のシングル「守ってあげたい」の大ヒットまでは「松任谷初期の低迷期」と呼ばれることもあり、アルバムはチャートの上位に昇るものの、シングルはぎりぎり100位チャートに登場し売上は1万枚前後、コンサートも地方公演は空席が多いような状況だったようです。
埠頭を渡る風 |
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78年 アルバム「流線形’80」よりカット。 |
キャサリン |
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78年 アルバム「流線形’80」よりカット。 |
【リリースデータ】
7”
ETP-10479 * 1978.10.5 *
エキスプレス/東芝EMI * \600
CDS
XT10-2376 * 1989.6.28 * エキスプレス/東芝EMI * \937(910)
詳細→「Yuming Sweets」
PC配信
2018.9.24 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
ハイレゾ配信
2019.9.18 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
【主な売上記録】
オリコン:1.9万枚、最高位71位 (89年発売Yuming Sweetsを含むデータ)
1.6万枚、82位 (7"のみ)、相対売上比0.03 (対78年年間TOP50総売上平均)。
【メモ】
・ 12枚目のシングル。
・ アルバム「流線形'80」からの先行シングル。このシングル自体は不発に終わった感じですが、「埠頭を渡る風」は当初からコンサートでよく歌われ、80年代のユーミンブームの中で徐々に有名曲になっていきます。夏の逗子マリーナコンサートで終盤に必ず歌われる定番曲でもありました。
・ この年は3枚シングルをリリース。
帰 愁 |
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79年アルバム「OLIVE」よりカット。なんとも歌謡曲・・・ 「帰愁(きしゅう)」はおそらくユーミンによる造語で、2018年の全曲配信に伴うYouTubeMusicによるサービスでは「Melancholy」という英題があてられています。 |
稲妻の少女 LIGHTING GIRL |
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79年アルバム「OLIVE」よりカット。 |
【リリースデータ】
7”
ETP-10577 * 1979.6.20 *
エキスプレス/東芝EMI * \600
CDS
XT10-2377 * 1989.6.28 * エキスプレス/東芝EMI * \937(910)
詳細→「Yuming Sweets」
PC配信
2018.9.24 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
ハイレゾ配信
2019.9.18 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
【主な売上記録】
オリコン:0.9万枚、最高位89位 (89年発売Yuming Sweetsを含むデータ)
0.7万枚、91位 (7"のみ)、相対売上比0.01 (対79年年間TOP50総売上平均)。
【メモ】
・ 13枚目のシングル。
・ アルバム「OLIVE」からの先行シングル。ユーミンには珍しく非常に歌謡曲じみた楽曲です。この時期は販促物やインタビュー記事に乏しく、アルバム「OLIVE」の中でもかなり浮いているこの曲をなぜ先行シングルにしたのかはよく分かりませんが、歌謡曲全盛の世の中だったので、そっち系のシングルヒットを狙っていたのかもしれません。当時の売上は100位にチャートインしたものの中では最も低い0.7万枚でした。
・ ぴあ79.07.01号では、このシングルのタイトルは「悲しみはひとりの胸に」と告知されています。どうやらもともと「帰愁」には別の歌詞があてられていたようで、その歌詞でレコーディングされたものがラジオで先行オンエアされたという情報も頂いています。
・ オリコンによるとこのシングルから出版社がミュージックアンリミティドから雲母音楽出版に。
Esper |
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すぐにアルバムには収録されず、83年のアルバム「REINCARNATION」にアレンジし直して収録。 |
よそゆき顔で |
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80年 アルバム「時のないホテル」に収録。実はアルバムとミックスは同じだが別マスター。 ただし18年の一斉配信の本シングルはアルバムと全く同じ音源で収録されている。 |
【リリースデータ】
7”
ETP-10690 * 1980.3.20 *
エキスプレス/東芝EMI * \600
初期盤は歌詞に誤植がある。
CDS
XT10-2378 * 1989.6.28 * エキスプレス/東芝EMI * \937(910)
詳細→「Yuming Sweets」
PC配信
2018.9.24 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
ハイレゾ配信
2019.9.18 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
【主な売上記録】
オリコン:1.3万枚、最高位77位、相対売上比0.02 (対80年年間TOP50総売上平均)。
【メモ】
・ 14枚目のシングル。
・ 発売時にはアルバム「時のないホテル」の告知が既に打たれていましたが、曲風が全く異なるいわゆる単発のシングル。
・ ジャケットには使われていませんが、フライヤーや見本品に付属されていた宣材用ジャケットなどにはヘアメイク:渡辺サブロオ、衣装:伊東佐智子によるオフピンクの宇宙人風のユーミンの写真が使われていました。03年アルバム「Faces」のヘアメイクを渡辺氏が担当した時、うそラジオのゲストに彼が登場。ユーミンが印象に残った仕事の一つとして、この「Esper」の写真を話題にしていましたが、残念ながらこの写真はレコード会社にももう残っていないそうです。
・ コーラスアレンジを杉真理が担当。彼はこの年シンガーソングライターとしてデビュー、作家としても大活躍で松任谷正隆とは須藤薫のアルバムを一緒に制作します。22年の正隆氏のラジオに彼がゲスト出演した際に話したこのシングルのエピソードによると、ユーミンと一緒にコーラスを作ることになったのですが、当時はふたりとも下手で正隆氏に「一番下手なコーラスはオレだと思ってたけど、君たちその上を行くね」と言われたとか(笑)。ちなみに正隆氏はユーミンに次ぐ雲母社のアーティストとして彼を考えていたそうですが、知り合った時には既にデビューが決まっており叶いませんでした。
・ 宣伝コピー「発見!!あらゆる恋を解く言葉。エスパー。」「光波は恋の為にある」「Be Yuming! ユーミン感覚がはじまるぞ Oh Yuming! ユーミン物語がはじまるぞ」。いろんなコピーが並んだ広告でした。ちなみにアルバム「時のないホテル」の発売告知も掲載されていましたが、タイトルは「ブラウンズホテル」でした。コピーは「男達が、女達が華麗な物語を求めた、ブラウンズホテル」。
白日夢・DAY DREAM |
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オリジナルアルバム未収録。 TBS「おはよう700」内の企画「キャラバンII」テーマソング |
ためらい |
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77年に萩尾みどりに提供した曲のセルフカヴァー。 同年80年のアルバム「時のないホテル」よりカット。 |
【リリースデータ】
7”
ETP-10735 * 1980.5.21 *
エキスプレス/東芝EMI * \600
CDS
XT10-2379 * 1989.6.28 * エキスプレス/東芝EMI * \937(910)
詳細→「Yuming Sweets」
PC配信
2018.9.24 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
ハイレゾ配信
2019.9.18 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
【主な売上記録】
オリコン:5.7万枚、最高位44位、相対売上比0.10(対80年年間TOP50総売上平均)。
【メモ】
・ 15枚目のシングル。
・ A面曲の「白日夢」はオリジナルアルバム未収録曲。「オリコン」80年9月号掲載のインタビューによると、この曲と次のシングル曲「星のルージュリアン」はアルバム「時のないホテル」のために書いていたそうですが、両曲とも収録はされませんでした。リリースのタイミング的にはアルバム「時のないホテル」の先行シングル的位置づけで、B面曲の「ためらい」は「時のないホテル」に収録されています。
・ 「おはよう700」はかつて「ビューティフルサンデー」のヒットを生んだ毎朝放送されていた情報番組で、「白日夢」も毎朝放送されていたようです。松任谷時代に入ってから初の本格的なTVタイアップで、その効果もあったのか久しぶりのそこそこヒットになりました。
・ 宣伝コピー「旅行好きの恋人たちに贈ります。」。エアメール風の宣材には「外国暮らしにあこがれている人へのラブ・ストーリー 白日夢」と題して、「白日夢」のベースとなる(あるいはスピンオフか?)短いストーリーが掲載されています。ユーミン本人によるものかどうかは分りませんが、歌詞と同様の恋人を追って異国を彷徨う女性の物語で、異国は白壁に囲まれた路に強い日差しが眩しい南国、「あなたの友達」はカルロスという名前になっています。
星のルージュリアン |
a… t… |
オリジナルアルバム未収録。07年発売のベストアルバムに収録。 ポーラ化粧品「秋のキャンペーン・ミルティーラ」CMソング。 「ルージュリアン」はポーラ化粧品が使っていたコピー。 |
12階のこいびと |
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78年のアルバム「流線形’80」よりリカット。 |
【リリースデータ】
7”
ETP-17031 * 1980.8.5 *
エキスプレス/東芝EMI * \700
CDS
XT10-2380 * 1989.6.28 * エキスプレス/東芝EMI * \937(910)
詳細→「Yuming Sweets」
PC配信
2018.9.24 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
ハイレゾ配信
2019.9.18 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
【主な売上記録】
オリコン:4.3万枚、最高位46位 、相対売上比0.08 (対80年年間TOP50総売上平均)。
【メモ】
・ 16枚目のシングル。
・ 「星のルージュリアン」はポーラ化粧品のCMソング。「ルージュリアン」は口紅をつける凛々しい女性をイメージした造語で、ポーラ化粧品の宣材にもコピーとしてこの言葉が使われていました。
・ カップリングの「12階のこいびと」は2年前のアルバム「流線形’80」からのカットです。旧譜のプロモーションを狙ってシングルB面に旧譜から収録することはよくあるようですが、ユーミンのシングルでは珍しいことです。
・
サウンドール80年11月号と12月号ではユーミンの作詞作曲スクールを掲載。その中で新曲ということもあり「星のルージュリアン」についても紹介されています。
「この曲のコードは、長短調のI・II・IVの3コードが主体で、他のコードはあまり出てこないの。(中略)コードを少なくするということは、とてもツライ。いつもいろんなコードを使いたいほうだからネ。ここでは、同じDmで、少しトーンを落としたメロディラインになってるけど。そんなことは、今までやった事がなかったワ。ホントは、他のコードに行きたくて仕方ないワケ。でもそうしちゃうとネ、やはり、自分の殻からイメージが抜け出せないでしょ。新しい自分を発見するという意味でもネ。」。詞で気に入っているのは「"ひとはけの紅から、夕日がはじまる"というところ。”さぁ、今から夜会に出かける〜”のような感じがあるのでネ」。
「星のルージュリアン」や「白日夢」などオリジナルアルバムに採用されなかった曲は、ユーミン自身もステージやラジオ番組で取り上げる事が少なく影の薄い存在になってしまっていますが、やはりその時々でいろいろ練りに練って制作されていることがよくわかります。これらシングルオンリーの曲は廃盤期間が長く聴いたことのないファンも多くいたと思いますが、18年の配信開始でリマスタリングされた音源を購入できるようになっています。