REINCARNATION  リ・インカーネイション

 

オリジナル発売日:1983.2.21

発売中のCDTOCT-10647 [EXPRESS/TOSHIBA EMI]

 

【収録曲】

 

1.

REINCARNATION

 

 

6.

ESPER

......s2

2.

オールマイティー

 

 

7.

心のまま

 

3.

NIGHT WALKER

......v

 

8.

ずっとそばに

......tv

4.

星空の誘惑

……v

 

9.

ハートはもうつぶやかない

 

5.

川景色

 

 

10.

()る時

 

  

a…オリジナルアルバム未収録、s…シングルカットされた曲、t…テーマソング、CM曲など、

v...ビデオクリップの作られた曲、数字...その数字回数目のアレンジ、r...リミックス

 

【収録曲備考】

1.

 

本作タイトルチューンであるが、既に別歌詞のものを81年のコンサートツアーので歌っている。

その様子はビデオ「Yuming Visual Volume1に収録。

3.

v

ビデオクリップをハワイで撮影。ユーミンの出演があるが、今のところオフィシャルサイトでは公開されていない。

4.

v

ビデオクリップをハワイで撮影。

5.

 

82年に石川セリに提供した曲のセルフカヴァー。

6.

s

2

80年に14枚目のシングルとしてリリース。

シングルとはアレンジが違う。

7.

 

RIB II世号に捧ぐ」曲。RIB II世号は女性ばかりで太平洋を横断していた船の名前。そのラジオドキュメンタリー番組の為に作った曲。

8.

t

v

93年 映画「Coo…遠い海からきたCoo」エンディングテーマ。

ビデオクリップをハワイで撮影。

 

 

【リリースデータ】 (ディスクナンバー * 発売日 * 発売元 *表示価格)

 

LP
ETP-90221
1983.2.21 * エキスプレス/東芝EMI * \2,800
初期盤にはステッカー封入。見開きジャケット。

 

Cassette Tape
ZH28-1300
1983.2.21 * エキスプレス/東芝EMI * \2,8002,637(2,560)
初期盤にはステッカー封入。

後にXDRテープになったときラベルのデザインが変わる。


CD

CA32-1140 1985.6.1 * エキスプレス/東芝EMI *\3,2003,008(2,920)

詳細→再発復刻リスト

 

CD(発売中止)

TOCT-10334 1998.7.16 * エキスプレス/東芝EMI *¥2,000(1,905)

詳細→再発復刻リスト

 

CD(発売中止)

TOCT-10365 1998.7.16 * エキスプレス/東芝EMI *¥2,500(2,381)

詳細→再発復刻リスト

 

CD17枚組 初回限定生産)

TOCT-10630 1999.1.27 * エキスプレス/東芝EMI * \38,000(36,190)

詳細→再発復刻リスト

 

CD

TOCT-10647 1999.2.24 * エキスプレス/東芝EMI→EMIミュージック・ジャパン *¥2,500(2,381)

詳細→再発復刻リスト

 

LP( 初回限定生産)

TOJT-10647 1999.2.24 * エキスプレス/東芝EMI *¥3,000(2,857)

詳細→再発復刻リスト

 

CD(期間限定発売)
TYCT-69044 * 2013.10.2 * ユニバーサルミュージック/EMIレコードジャパン * ¥1,980
詳細→再発復刻リスト

 

PC配信

2018.9.24 Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン

423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト

 

ハイレゾ配信

2019.9.18 Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン

423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト

  

 

                                                        ○ 情報はすべて実物あるいはその写真で確認しています。 

 

 

 

【クレジット】

 

ALL SONGS WRITTEN by YUMI MATSUTOYA  

ARRANGED by MASATAKA MATSUTOYA

 

THE MUSICIANS
DRUMS : Tatsuo Hayashi
BASS : Kenji Takamizu
KEYBOADS : Masataka Matsutoya
GUITARS : Masahiro Ando (- solo: 1,2,7), Tsuyoshi Kon (1,6), Masaki Mastubara (7,8,9,10), Shigeru Suzuki (2,3,4,5)
ACOUSTIC GUITARS : Ryusuke Seto (8,10), Chuei Yoshikawa (3,5)
PERCUSSIONS : Mototya Hamaguchi (2,4), Nobu Saito (5,7,8,9,10), Pecker (1,6)
SAXPHONES and FLUTES : Jake Conception (2,4,9)
TRUMPETS and FLÜGEL HORNS : Shin Kazuhara (4)
TROMBORNES : Eiji Arai (4)
STRINGS : Hiiro Group (2,3,4,7,8,10)
BACKING VOCALS : Buzz (7) / Lilika, Leona, Clara (4,6) / Jin Kirigaya, Toshihiro "Bobby" Kirigaya (1,2,3,5,8,9) /

Kaoru Sudo (2,6,9) / Fumiko Hiratsuka (1,2,3,5,8) / Yumi Matsutoya (5)

THE STAFF
SYNTHESIZER PROGRAMMING (FAIR LIGHT, SYNCLAVIER, EMULATOR) : Keishi Urata (EMU)
RECORDING ENGINEER : Masatsugu Yamazaki
ASSISTANT ENGINEERS : Takanobu Arai, Tsuyoshi Inoue
RECORDED at ONKIO HAUS and CHERRY ISLAND STUDIO.
(1982.8.12-1983.1.5)
REMIXED by Masatsugu Yamazaki and Keishi Urata at ONKIO HAUS STUDIOS.
(1983.1.12)
DIRECTED by Seizo Shimokobe, Hiroshi Ishibata
VISUAL CONCEPT by Akira Kuroda
ART DORECTION and DESIGN by Kazuo Yasuhara
PHOTOGRAPHY by Norito Yoshimura
HAIR and MAKE-UP by Shinichi Nomura
STYLING by Sachiko Ito
LEAFLET PORTRAITS by Junichi Takahashi

PRODUCED by MASATAKA MATSUTOYA

Masahiro Ando, Kaoru Sudo: Courtesy of CBS SONY RECORDS

Special thanks to Kimu-Chan (MUSIC LAND) for Coordinating the Musicians.

 

                                          ○ 情報はLPのライナーより

                                                        ※ 曲毎のクレジット他のLPライナーにない情報はファンクラブ会報「YUMING vol.17」を参考にした。

 

 

【ノベルティーグッズ】

 

ジグソーパズル

バッジ

 

【主な売上記録】 

 

オリコン: 売上49.3万枚、最高位1位。 相対売上比1.50 (82年年間TOP50総売上平均)

 

不明: 売上74万枚  週刊現代902月号、サピオ903月号に掲載 数値の参照元は未掲載だが同一の参照元があると思われる

 

 

【メモ】

 

   14枚目のアルバム。

   アルバムテーマは “SFファンタジー”。タイトルは輪廻転生の意味で、以前から自分なりの概念で作品化したかったそうです。しばらくは時期尚早と考えていたそうですが、映画「E.T.」が日本でも流行ったりなど、そういうものをポップスでやったとしても受け入れられる時代になったということで制作を決めたそうです。超人間や超自然は特殊なことではなく、日常にもあるということを時間的、あるいは空間的な移ろいや繰り返しをとおして表現したかったそうです。
プロモキットに書かれた本作の紹介文:
「日常、ごくありふれた、ときめきや怒りはそれを心に集めていると愛や憎しみになってゆきます。愛も憎しみもエネルギー。アインシュタインも言いました。エネルギーは不変だと。不変のエネルギーは時間を旅し、くりかえし形を与えられます。今とってもひかれ合っている二人はかつて遠い時代にどこかの国で同じ愛を語っていたかもしれません。リ・インカーネイション~霊魂再来説。決してむずかしいことではありません。一曲一曲は小さなラヴソングでも愛の永遠を信じたくなるような ちょっとSF ちょっと超能力 いままででいちばんロマンティックなアルバムになりました。」

   アルバムジャケットは当時コンサートツアーの演出を行っていた黒田明の繋がりで今回も広告系の人材を起用。実際に雑誌サイズくらいの回路模型を作り、それを撮影したようです。中ジャケットの透明フィルムを巻いた繭のような撮影でユーミンは熱中症になり死ぬ思いをしたとか。全裸にオーロラテープを巻き(ヘアが写り込まないようその部分には紫のスプレーで暈かしたそうです)4時間をかけ沢山のエナメル線を取り付ける作業が行われた後の撮影で、猛烈な眠気に襲われた後、急に苦しくなったそうです。剥がした後のテープの中には大量の汗が溜まっていたとか。

   3曲のビデオクリップが作られ、各U局で放映されました。「NIGHT WAKER」のPVにはユーミンも登場、ラストは鳥になって飛んでゆくというストーリーで、初の本格的なビデオクリップになっています。これは本作発売後の83年夏にビデオ「コンパートメント」のハワイでヒプノシスと打合せ中に制作されたようで、「コンパートメント」の予行練習の意味合いもあったそうです。

   当時は夏に1枚、冬に1枚と年間2枚のアルバムを制作していましたが、82年冬はアルバムが発売されず、2ヶ月遅れた2月に本作がリリースされました。楽曲の制作はオンスケジュールだったようですが、レコーディングとミックスダウンに今まで以上に時間が掛けらたようです。「Sound&Recording83.3(リットーミュージック) にはプロデューサー、エンジニアから聞き出したサウンドへのこだわりとエコーマシーンを6台も(EMT鉄板エコー3台、lexicon224 2台、SONYデジタルリバーブ。それぞれステレオなので、エコー系だけでフェーダーが12本必要だったとか)使った大掛かりなミックスダウンの工程の一部が紹介されており、プロダクションがより音作りにのめりこんでゆく様子が感じられます。ユーミンチームの制作のしかたについてエンジニアの山崎氏曰く「イメージをものすごく大切にしている。それは詞とか曲のイメージとサウンドのイメージがどこまでピッタリ合うかに神経を使っているという態度なんです。例えばエンジニアからしてみれば、音楽的なバランスだけでなく、その曲のもつイメージのバランスも考えなければならないわけです、そういう姿勢には僕も共感するところが大きかったですね。」。 
次作「VOYAGER以降は年に1枚、年末のリリースになってゆきます。

   このあたりから発売にあたってのメディア露出が非常に多くなってゆきます。本作は発売に先立ち青山のレストランに報道陣を招いて、なんとアルバムの制作発表記者会見まで行ったほど。宣伝コピー「いつだって、新鮮。」