|
2026年
●6月27日 管理人
ワームホールツアー唯一のアリーナ公演が行われる “福井フェニックスプラザ” に行ってきました。
アリーナ公演ってのはジョーダンですが、ここの会場は特殊で、1FしかなくAゾーン、Bゾーンに分かれているのですが、
Aゾーンは傾斜がなくまっ平でそこに仮設の椅子が並べられているので、まるでアリーナなんですよね。
もちろん大柄な方が前に沢山いて、スタンドしちゃったら見辛いのですが、
他の会場にない、アリーナっぽい雰囲気があります。ステージもちょっと見上げる感じです。
まぁ、アリーナは言い過ぎですね、やや大きめの苗場という感じでしょうか。
日本には各地に様々なホールがあって、ホールツアーも面白いんですよね。
私が知ってる特徴的なホールを比べてみました。(比較のため、アリーナ会場であるで大阪城ホールも入れてます。)
下図は平面図で、水色が舞台裏含むステージエリア、オレンジが1Fのみですが客席エリアです。

まちまちで面白いですよね。
東京国際フォーラム、、薄々気づいてたかもしれない衝撃的事実は、大阪城ホールとほぼ同じ大きさ!ということです。
しかも図は1Fのみで、2Fはさらに後ろにずれて配置されています。ある意味、ここのほうがアリーナ公演かもしれませんね(笑)
(ただし、東京国際フォーラムのみ明確に縮尺の入った図面が公開されていないので、もしかしたら大きさが違うかもしれません。)
大阪フェスはブランド感からか、やたら広い印象があるのですが、実はそうでもないんですよね。舞台裏はたっぷりある感じ。
愛知芸術劇場は舞台奥がすごく広くて、たぶん大道具とかそのままここで作って出せちゃうし、次の演目の仕込みとかもできる作りだと思います。
ロームシアター京都と高知県立はたぶんこのツアー中で最少の客席でしょうね。1Fは京都の方が100席ほど多く、列も1列多い25列です。
福井は前述のとおり、客席の前半がフラット+仮設椅子なんですが、もう一個特徴的なのは舞台裏が狭いのです。
高知と共に奥行きが取れないのですが、更に高知よりも横幅がない。袖に物を置くスペースがなく、袖を隠しにくい。
また3Dで再現してみたいのですが、実はちょっと舞台裏の現実的な壁が見えてたんですよね(笑)。→ ネタばれページ
それにラインアレイスピーカーが客席ぎりぎりに設置されてて、ラインアレイは灯台下暗し的に麓のカバーが出来ないので、
そこを補填するスピーカーが左右2台ずつ設置されていました。とくに今回、麓はSS席ですから蔑ろに出来ません。
私は音響に興味があるほうなので、こんなに形状の違う客席で毎度、音場をつくるのは大変だろうなと思います。
上図は1Fのみですが、2F、3F、上層階席のつきかたは更に様々ですからね。
常設スピーカーはホールの設計時から熟考され、ちゃんと全エリアカバーできるように取り付けられていますが、
ユーミンのように持ち込むとなると、置き場所は限られますし、設営時間も限られる。
図面があって、シミュレーションが出来たとしても事前にすべてが分かるわけではないですから、現場は大変だろうなと思います。
話変わって “おそらく「光年」の意味を勘違いしているバカが考えた歌詞一覧” ってリストってのがSNSに回っていて、
最近ユーミンの「星の物語」が加わったんですけど^^;
まぁ「そもそも失礼だろ!」ってことは置いておいたとしても、私は ”バカ” だとは思わないんですよね。
たぶんこのリストの作者は「光年は時間の単位じゃなくて、距離の単位だ」てことをツッコミたいんでしょうけど、
実は光年って距離の単位とは言え、一般的な距離とはちょっと特殊な単位、まぁ限定的な定義なんですよね。
光年(距離) = 光速(速度) x 1年(時間)
で出すのですが、光速が定数なので、ある意味、時間に定数が掛かっただけの単位と見れるんですよね。
一般的な距離は、例えば100kmを移動するのにかかる時間は、歩いたか、電車を使ったか、で異なるのですが、
光年の場合はその距離にかかる時間は必ず同じです。1光年なら1年、100光年なら100年。
まぁ光が1年にすすむ距離ということでもろに「時間使って定義した」のでそりゃそうなんですけどね。
だから本質的には時間と捉えたとしても、間違ってないと思うんですよね。
なので ♪ 何光年前の光 星が届けてくれる みたいに も物理的に違和感ない気がします。
まぁユーミンがそこまで考えていたかは知りませんし、物理的よりもニュアンス的に良ければよいのですが、
ニュアンス的に違和感がない事って実はけっこう物理的本質を捉えてたりします。
歌詞ってのは字面で理解するものではないと思います。字面はあくまでも道具で、何を表現してるかが本質です。
本質を捉えずに「バカ」と言ってしまうことが、やはり「バカ」なことんじゃないかと思いますね。
●6月21日 管理人
今日は「パールピアス」の発売日で、私は梅雨と言えば「パールピアス」というイメージです。
ジメっとした季節に涼しさを求めて聴きたいのですが、実はあのアルバム自体がちょっと湿ってて、
梅雨のジメっと感を良い感じに肯定してくれる、みたいな今の季節にぴったりな気がします。
「私のプレイリスト」って企画が始まったようです。
私はオリジナルアルバム主義なとこおろがあって、ベストとかプレイリストって邪道な感じもするのですが、
ユーミンのオリジナルアルバムって色が濃いので、あまりライトに聴けないなぁという印象があります。
例えば「夏」とか「町」みたいな表面的なテーマで聴きたいなと思っても、
意外とそのライトな気分にぴったりとくるアルバムって少ない感じがするんですよね。
なんというか縦に深く刺さってるようなそのアルバム独特のテーマ感はあるのですが、
もっと汎用的で同じ表面を横にブラブラする感じのアルバムがない。
強いてあげればやはり「パールピアス」とか「紅雀」とか、「ディライト」とかも同じ表面で10曲が展開されてる感じかなぁ。
そういう意味で「夏」とか「町」ってプレイリストをつくるのも悪くないなと思います。
あとはEP的な、テーマはあるけどライトなノリのアイテムもないので(「WWSS」でやってるけどあのアルバムは重いので)、
そういうジャンルとしてもありかもしれませんね。ライトさを拘ってつくるのは面白いかもしれません。
最近、小沢健二さんの「LIFE」が2年ほど前にLPになっていたのを知って、急に聴きたくなったのですが、
あのアルバムなんかは正に同じ平面をフラフラしてるってイメージです。
ぎりぎり新品でLPを変えた感じですが(そろそろ中古でしか入手できなくなるかもくらいです)、
マスタリングがLPならではの太さに合う感じでしたし、お掃除無しでもそこそこキレイに聴ける質の良いLPだと思います。
片面27分とかの長尺のLPですが、内周歪みもそんなに気にならないくらいの感じ。
あのアルバムの雰囲気、一貫した日常感みたいなのって、なかなかユーミンのアルバムにはないように思うのですが、
ぱっと近いものとして思う浮かぶのは、、、やはり「パールピアス」なんですよね。
音のスカスカした感じとか、ユーミンの歌も素朴で飾らない、ちょっと音が外れてるけど(笑)そのままでみたいな。
これは歌詞が似てるとか、サウンドが似てるとかという事ではなくて、トータルの雰囲気、佇まいが似てる感じですかね。
私はオザケンブームをリアルで体験した世代ですが、あらためて当時のオザケンを見るとカワイイですね(笑)
でも、ものすごく堅実な自己肯定感も感じるので、やはりパワーのある人だったんだなと思います。
ちなみにオザケンのお母さまの旧姓は下河辺というそうですが、ユーミンのディレクターを長年務められた下河辺さんのご親戚なんだそうです。
オザケンの「LIFE」を思い浮かべたときに、もう一枚LPで聴かなきゃと思ってたアルバムを思い出しのですが、
加藤和彦さんの「あの頃、マリー・ローランサン」。これも「LIFE」とか「パールピアス」っぽい。
やはり比較的日常に近い同じ平面内をフラフラっとした作品じゃないかと思います。
この「あの頃、〜」はなぜだか再発されないんですよね。CBS/SONYの”なぜだか再発されないシリーズ”(笑)
小林麻美さんなんかもそうですが、CDは容易に入手できるんですけど、80年代半ばのまだ音がダメだったころのCDしかなくて、
この「あの頃、〜」なんかはまだそれで新品売ってるんですよね^^;(厳密には91年再発のCD選書です)。
CDって実効のダイナミックレンジがLPより遥かに広いはずなのに、うっすーいショボい音で。
好きなアルバムだけに、これLPで聴きたい、要は当時のサブメディア的CDの音ではなく、
ちゃんとメイン用に用意した音で聴きたいなと思ってました。
聴いてみて大正解で、出だしのドラムがちゃんと量感のあるドラムになってる!!
加藤さんのふにゃ〜っとした歌も、すごく実体感があって良いです!!!
この作品、出会って20年くらいですが、やっと加藤さんが用意した音で聴けたという感じがしました。
後日、改めてCDとLPを聴き比べてみましたが、音量揃えるとCDも思ってたほどは悪くない。だいぶ先入観がありました。
このCD、音量はなぜにこんなに?というくらい小さいんです。たぶん同年代に出てたCDよりもさらに小さいと思います。
高域はやはりLPよりも良く出てるんでパッと聴き、パチパチと切り替えるとCDのほうが良いという人もいるかもしれませんが、
なんでしょうね、、高域出てるがゆえの纏まりのなさと言うか、芯の無さ、散漫な感じがCDにはあるんですよね。
べつに高域がちとか、シャカシャカした感じでもないんですけど、ずっと聴いてると凡庸で詰まらない音だなぁと思えてくるような。。。
うまく突き止めれた感じがしないので、この違いがどこから来るのかはまだまだ探ってみたいところです。
早い事、リマスター出して欲しいですね。
このアルバムのトリビュート作品とかマニアなもんが出てるのに、なんでご本尊を再発しないのか不思議です。
加藤さんのは再発してもバンバン売れるわけじゃないでしょうけど、
同じくバンバン売れないであろう他の作品はちょいちょい再発されてるんですよね。
なんか難しい事情があるんでしょうかねぇ。
●6月14日 管理人
昨年度から突如「MUSIC AWARD JAPAN」(MAJ)というのが始まりました。
(音楽賞はなんだかマユツバ?な印象があって、当サイトではほとんど扱ってないのですが...)
明らかに韓国のマネしてんな(笑)というのと、なんでレコード大賞やゴールドディスク大賞があるのに、今になってわざわざ作ったんだろう?
そしてユーミンは一切選ばれてないなぁ、、というのでちょっと調べてみました。
|
項目 |
MUSIC AWARDS JAPAN |
日本レコード大賞 |
日本ゴールドディスク大賞 |
|
目的 |
日本・アジア音楽の 国際的なブランド化と世界進出の支援。 |
日本の音楽文化の向上と、 その年を象徴する作品の顕彰。 |
音楽産業の振興を目的に、 市場実績を可視化・称賛する。 |
|
ポジショニング |
未来を見据えた「輸出戦略型」。 |
歴史と権威を重んじる「文化記録型」。 |
経済的な事実を示す「市場指標型」。 |
|
重視する点 |
グローバルな革新性、影響力、 未来へのポテンシャル。 |
芸術性、独創性、社会的な 話題性と記録としての価値。 |
商業的な成功、広範な普及度、 経済的な貢献度。 |
|
表彰対象 |
作品、アーティスト、クリエイター |
作品、アーティスト |
作品、アーティスト |
|
賞の数 |
計78部門(2026年実績) |
主要部門のみ |
計65作品・アーティスト |
|
選考基準 |
質と国際的影響力 |
芸術性と大衆支持 |
数値的実績 |
|
評価の仕組み |
関係者5,000名の投票+一般人の投票 |
委員会による審査(選考会)。 |
データ集計・監査(客観的な数値)。 |
|
└ CD売上の扱い |
参考程度 |
参考程度 |
決定的な指標 |
|
ファンの寄与性 |
SNSでの話題化、 グローバルな場での言及・評価の発信。 |
SNSでの熱狂的な応援、 社会的なブームの創出。 |
購入、DL、サブスクでの再生。 |
(AIチャットに訊いただけですので、間違いはあるかもしれませんが)
既存の大賞との明らかな違いは、日本の音楽の国際的なブランド化を狙ってるところですかね。
日本の音楽を資産として、如何に海外から稼ぐか、そのために国内のCD売上で選考するのではなく、
海外で稼げそうな楽曲やアーティストを積極的に推して(賞を与えて)注目させる、
ただしクローズになって腐敗させず、世界に信用してもらえるよう、関係者5,000名に投票させ、
更には一般人の投票もある程度加味することで、世界中のファンが参加できるようにしているようです。
また、クリエーター(アートワーク、レコーディングエンジニア、ステージスタッフなど)のための賞もあり、
これも日本の技術を世界にアピールし、彼らが海外の仕事を受注できるようにする目的があるんじゃないでしょうか。
そう思うと、高密度に稼げたがゆえに閉鎖的だった日本の音楽産業を変えるためにつくったアワードなのでしょう。
アメリカのグラミーはもちろんですが、先にしてやられた感のある韓国のMAMAとかを目指してる感じですかね。
グローバル巻き込み型で世界中がこのアワードに興味と権威を感じてくれるようになると良いですね。
、、、そう思うと、グローバル弱めな印象のあるユーミンが入らないのもちょっと納得してしまいそうですが、
やはりなんだか淋しいので、我々ファンも海外に発信していかないといけないのかもしれませんね。
今はブラウザが幾らでも翻訳してくれるので英語サイトつくる必要はないと思いますが、
もっと手軽に見てもらえるSNSやってかないといけないんでしょうね。
これはもはやレコード会社とか、ユーミンの事務所だけでなく、ファンもやらないといけないくらいでしょうね。
まぁ音源や映像の権利持ってる会社がすべきと言うのはめちゃくちゃ正しいのですが、
単純に考えて、[権利者だけがやるアーティスト] vs [権利者+ファンダムがやるアーティスト] で露出戦ったら、
絶対後者が勝ちますからね、打てる数が違うので。
私もショート動画とかやってみようかなぁ?とか思うのですが、
なかなかあの狭い空間、短い時間に、余韻を残すようなものを創るのって難しいですし
私の世代なんかはまだまだ曲や映像を無断使用することへの心理的ハードルが高い(笑)
あとは、だいぶウラハラですが、「グローバルに聴いてもらう必要あるんかい?」とちょっと思ったりもしますし。。。
●6月5日 管理人
フジの「STAR」という番組で「カップリングから爆売れした曲」ってコーナーやってて、
「ひこうき雲」が選ばれていたのですが、マニアとしては、うーん、それは違うなぁ・・・って(笑)
企画の主旨としては「ちょっとわき役的なB面曲だったのにその後、有名曲になった大逆転ソング」というなかなか面白いもので、
「ひこうき雲」は確かにB面で、40年後に「風立ちぬ」で広い世代に知られたのですが・・・。
何が引っかかるかと言うと「ひこうき雲」は所謂この企画で言うような脇役B面ソングではなく、
ユーミンのデビューアルバムのタイトル曲で、1曲目、まぁ超名作の顔みたいな1曲で、決してわき役ではないんですよね。
まぁ、同発のシングル切ったときにB面になってたってだけで。
ユーミンの場合、事情は分かりませんが、たまたまシングルが2週間ほど先に発売になっただけで、
デビュー企画としてはアルバム・シングル同発の予定だったと思います。
しかもシングルはアルバムの試供品的な感じで、企画のメインはたぶん金かけて作ったアルバム「ひこうき雲」なんですよね。
同時期の五輪真弓さんとか吉田美奈子さんなんかも、このアルバム+試供品的シングル同発みたいな企画でデビューされていたと思います。
アルバムアーティストとしてアルバムデビューさせるってのが流行ってたんでしょうかね。
・・・まぁ番組の制作者がユーミンマニアってわけじゃないのでしかたないですね。
ふとユーミンに所謂シングルB面のみの曲ってあるんだろうか?と思ったのですが、
実は純粋にそうなのは「風のスケッチ」だけじゃないかと思います(ほんとに??)。
シングルごと外れてる曲はもう少しありますが、A面はアルバムに入ったのにB面は見送られたってのはこれだけじゃないですかね。
まぁ「パジャマにレインコート」もこれにあたるかもしれませんが。
同時代で、シングルを沢山打てたSSWで言うと、中島みゆきさんとか五輪真弓さんとかは、このパターンの曲が数曲あるんですよね。
最近はサンディラムさんはじめ、中華圏のアーティストをちょこちょこ聴き始めてますが、
意外ですが、台湾にも香港にもいわゆる日本のシングル形態のメディアって無かったみたいなんです。
もちろん稀にノベルティ的に作ったりはしていますが、基本はアルバム中心か、そこからリミックスの12”をカットしてた感じ。
ただし、シングル的な役割を果たすものはあって、アルバムから先行でラジオなどでかける曲や解禁順が明確に決まっており、
これらが「主打曲」と呼ばれているのですが、この「主打曲」がMVと一緒に出てきて、先行シングル的な役割を果たしていたようです。
まぁ日本もこの「主打曲」的な習慣はあって「ワームホール」だと「DARK MOON」や「天までとどけ」がそれにあたる感じでしょうか。
アルバム「ひこうき雲」からはラジオでいち早くかかってたのは「ベルベット・イースター」だったそうですし、
MVがあるという点では「きっと言える」「紙ヒコーキ」なんかが、強いて言えば「主打曲」だったんでしょうかね。
「ひこうき雲」自身がプロモーションに使われていたことはあったんでしょうか?
そう思うと少し脇役な気もしますが、まぁ曲もアルバムも荒井由実時代から十分に有名だったと思いますけどね。
●5月25日 管理人
達郎さんのサンデーソングブックで田中章弘さんの追悼特集をやってくださっています。
ラジコ: https://radiko.jp/r_seasons/10012302
達郎バンドのベースと言えば伊藤さんって感じなので、田中さんって初期ちょっとだけ参加されてたイメージでしたが、
ぜんぜんそうじゃなくて達郎さんにとってはシュガーベイブ時代のなんというかセミプロ界隈で一緒だった長い付き合いだったんですね。
実時間が長いかではなく、若い頃の時間って感覚的にすごく長くて印象的だと思うので、田中さんもまた印象深いベーシストだったんだろうなって。
番組では田中さんが演奏された曲が達郎さんの紹介と共に次々と流れます。
聴いていて、こういう音楽での追悼特集って良いなと思いました。
私は(多くのユーミンファンもそうではないかと思うのですが)追悼とかお悔みとか言っても、
次の日にはあれ買っただの、ここ行っただの、そんなことが大事なわけです。
まぁ家族や友人ではないからしかたないのですが、なんだかちょっと後ろめたい気がしてしまうんですよね。
だからか、こういう田中さんの若い頃からの音楽を聴いてそのキャリアを感じるみたいな、
そういう追悼ってのが私なんかには良いんだろうなと番組を聴いていて思いました。
やはり私にとっては家族や友人ではなく、ミュージシャンですから。
この全盛期のユーミンバンドって改めてけっこう無骨なミュージシャンたちだったんだなと思いました。
ほとんどレコーディングには参加されてないので、やはりライヴはまた別世界なんだなぁと。
番組はラジコで来週の日曜日まで無料で聴けるようなのでぜひ聴いてみてください。
私は、達郎さんが語る田中さんによって、また新らしく田中さんを知ったような気がしています。
ラジコ: https://radiko.jp/r_seasons/10012302
●5月22日 管理人
香港でサンディのLPをいくつか買ってしまったし、うちのSONY PS-HX500の丸針がへたってきたのか、
すんばらしいはずのステレオサウンドのLPも内周が歪むようになってきたので、思い切って針を変えてみることにしました。
針は細いほうが歪みなく振動するはずなので、ちょっと奮発してオーテクAT-VM95ML無垢マイクロリニア針というのにしました。
価格はAmzonで2.2万円。ちなみに公式情報ではないのですが、PS-HX500付属品はオーテクのAT3600Lに相当するそうです。
これAmazonで2,500円なんですよね(笑) 10倍良いんだろうか?
ということで、いろいろ聴いてみましたが、確かに内周曲が歪まない。ちょっと簡易レポートすると、
[歪まなくなった曲]
松任谷由実 DADIDA ETP-90365 B面4曲目 青春のリグレット のイントロのシンセ音
丸針ではビンビンに歪んでいたのですが、歪まない!これ一番びっくりしました!!
松任谷由実 時のないホテル ETP-90002 A面5曲目 ためらい のヴォーカル
内周っぽさはあるけど、歪まないと言っていいレベル!
松任谷由実 帰愁 ETP-10577 7” ヴォーカル
1か所怪しいところはあるけど、歪んでない。まぁギラっとはしてるけど。
山下達郎 FOR YOU BVJL90 B面6曲目 YOUR EYES
歪みっぽいではあるが、ぜんぜん聴けるレベル!いちお、ちゃんとしたLPだったんですね!という感じ
[この針をもってしても歪む曲]
宇多田ヒカル サイエンスフィクション UPJY-9425 D面5曲目 何色でもない花
発売してすぐに歪む!と炎上っぽくなったこのLPですがやっぱ歪みます
吉田美奈子 Monster In Town MHJL16 A面3曲目 Nights In Her Eyes のヴォーカル
全編美奈子さんのコーラスですが、歪みます。名盤だけに残念!18年米国プレス、マスタリングはバーニー氏なんですけどね。。。
同時期に氏が手掛けた大貫妙子さんのLPは丸針で聴いても素晴らしい出来なので不思議です。
間宮貴子 LOVE TRIP PROT7370 B面1曲目 哀しみは夜の向こう
これは内周で歪んでたわけではなく、ずーっとヴォーカルに寄り添うように歪みがあるのですが、
歪みと言うかノイジーなんですよね、、まぁカッティングが悪いんでしょうね。
“100% Pure LP” 45回転2枚組1万円!という高級LP風ではありますが、外周から歪んでいて、S/Nもイマイチ、、、
エセ感あるんですよね、私がババ引いただけかもしれませんが。・・・21年の45回転2枚組PROT-7123/4はなかなか良い出来なんですけどね。
この針、良い事ばかりかと言うとそうでもなくて、音の纏まり感はちょっと失せてしまったかもしれません。
分離は良いのですが、ストンと来る低域感が弱いというか、ユーミンの「OLIVE」のオリジナルLPの「ツバメのように」なんか
丸針で聴いたときはものすごく低域の粘りがあって良かったのですが、ちょっとスカッとしてしまった気がします。
また、冴えないLPって感じの「ワームホール」LPもこれで聴いたからと言って何か良くなったかというとそうでもないですね。
相変わらずヴォーカルは遠く、低域は響かず、チリチリと無音がうるさい。
丸針で聴いても歪んだりはしないので、もちろん粗悪品ではないですが、・・・まぁ冴えないヤツという感じです^^;
でも針で、変わるLPはこんなに変わるというのは、話には聞いていましたが驚きましたね。
達郎さんのリマスタ「FOR YOU」がまともに聴けるようになったのは嬉しいです。
今まで丸針ではあまりわからなかった針圧の違いなんかもけっこう低域側に出てくる気がして、改めて奥が深いなと思います。
ちょっと1日後の後日談。。。
聴いてるうちに内周とか関係なく歪むようになってきてしまって、状態の良いLPまでもが歪む。
調べると、このマイクロリニア針ってのが相当調整にシビアで針のアジマスが1度ズレても、前後が1mmずれても歪みが出るらしい。
これがちょっとやそっと調整しても直らないんですよね。SONY PS-500HXは別にマニア向けじゃないから調整もしにくいし。
いろいろ触ってしまって、調整沼にずぶずぶ入ってしまった感じです。
ちなみに丸針は内周が歪むけど、このあたりの調整に関しては鈍感らしく、ちょっとズレたくらいでは音にそこまで影響が出ないそう。
根気よくマイクロリニア針の調整を続けるか、丸針に戻すか、中間に位置するらしい楕円針を新たに買おうか悩ましい所です。
ただ、私はこの調整沼を楽しむセンスがないので、とっとと出たいです(笑)
●5月20日 管理人
5月16日、17日の週末はユーミン沖縄公演でしたが、私はサンディ・ラムの香港公演へ行ってきました。
私は香港が超好きなので、いつか彼女が地元・香港でコンサートをするなら是非見たいなぁと思っていました。
場所は今年オープンしたばかりのカイタック・スタジアム、動員は2日で8万席、実に9年ぶりの地元公演でチケットも完売していました。
昨年は1年かけて大陸側30都市でツアーが行われたのですが、福州公演のアリーナ席がたしか2万円くらい。今回の同席はざっと3.5万円です。
スタンド5Fの一番安い席が1万円弱という、日本人にとってはとんでもない値段ですが、これが完売するのですからすごいことです。
大陸側ツアーで歌われた曲はほぼ北京語曲だったのですが、今回は「香港エクスクルーシブ」と銘打たれていて、
この2日のために、全て広東語曲に差し替え、そのための衣装も映像も大道具も作り直すというまさに香港のための特別公演でした。
せっかくサンディのページを作ったので、感想はそっちでやるとして、ちょっとだけユーミン絡みの話を。。。
今回はチケットの確保から、アテンドまで昨年現地で知り合った方にしていただいたのですが(ありがとうEさん!)、
コンサート会場にそのEさんのお友達が沢山訪れていて、中には本当に久しぶりに会う方もおられたようで、さながら同窓会状態なんですよね。
サンディは40周年ですから、みんなサンディと共に云十年ここで生きてきたんだなぁと思うと、ジーンとくるものがあります。
私は日本人で、サンディファンとしても新参ですが、やはり長いことユーミンのファンをやってるので感じる物があるんですよね。
コンサートでも90年代初頭の名バラード「還有」〜「前塵」が、昔の香港から現在の香港へ移り変わるような映像と共に歌われたのですが、
その再会シーン見てるから思わす泣けてきましたね。無いはずの私が過ごした90年代の香港の想い出が蘇るような(笑)
そして2日目だけの特別アンコールで80年代後半〜90年代前半のダンスチューンメドレーがほぼ当時のアレンジで歌われたのですが、
凄い盛り上がりでした。当時の追体験が出来たようで、私もうれしかったです。サンディがかつてインタビューで
「香港のファンがあの頃のダンス・チューンがとても好きなのは、それが彼ら自身の成長の象徴でもあるからだと思います。
あの頃の香港の勢いの良さ、何て言ったらいいのか、今まで経験したことのないような時代でした」って語ってるのですが、
正にそれを実感できた一夜でした。みんな明日を信じられたようなイケイケの若い時代がここにもあったんですよね。
ユーミンのツアーでもこのあたりの時代の曲で突然盛り上がりが来る気がするのですが、
あの勢いのある時代と勢いある若さ、それらと共にあった曲から込み上げてくるものって特別なものがあるなと思います。
ネタバレになるかもですが、あそこの盛り上がりはちょっと異質ですね。
あそこはとある最近の曲の2番が飛ばされてるのですが、その2番に相当するシーンを突如歌われる「あの時代の曲」が担っているという、
なかなか巧い、そしてニクい演出が行われています(あくまで私の解釈で、演出家がそう意図しているかどうかわかりません)。
ところで、会場の「カイタック」って地名を憶えてらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、
このスタジアムはかつてのカイタック空港(啓徳空港)跡地に建っています。
このビルが犇めく狭い九龍に国際空港があったなんてとても信じられませんが、今も地図を見ると滑走路跡が見て取れます。
ユーミンの「Hong Kong Night Sight」に出てくる空港は今の島にある空港じゃなくて、このカイタック空港なんでしょうね。
すぐ後ろが山なんで、乱立するビルの上を飛んで、急旋回しながら着陸するという
本当に空港に吸い込まれていくような、なかなか怖い着陸だったようです。

|
|
今回はちょっと街外れの手ごろな値段のホテルに泊まったのですが、 夜景がなかなか素晴らしくて、長い時間ボーっと見入ってました。 夜中の大通りに深夜バスが走っていくのを見てたりするのが良いんですよね。 香港の夜景を見ていると、ここに住めたらいいのになぁと思うと同時に、 なんだかここに生まれなくてよかったなぁとも思えてきます。 100階を超える沢山の窓明かりが灯るレジデンスが乱立していて、 それが奥にずっと何層にも続いている。 それは美しいのですが、そこの小さな小さな窓灯りに汲々と人が住んでいるというのは、 何か物悲しいような、意地らしいような、なんとも切ない気持ちにもなるんですよね。 正にユーミンが歌う「Hong Kong Night Sight」って感じだなと耽ってしまいます。 |
●5月10日 管理人
ベースの田中さんが5月5日にお亡くなりになっていたそうです。
やはり私の中でユーミンバンドと言えば見始めた頃の武部さん、市川さん、中川さん、田中さんという感じですね。
見始める前も含めてこの固定メンバー時代が本当に長かったですから。
10年ほど前にユーミンバンドのメンバーチェンジがあってからは、あまりどうされてるのかは存じておらずで、
偲ぶというにはおこがましい感じもするのですが、こうやってどんどん遠くに行かれるんだなぁと思うとやはり物悲しいですね。
自分の親の事とかも考えてしまいます。
この固定ユーミンバンド:武部さん、市川さん、中川さん、田中さんの中で
田中さんだけ少し特殊だったのかな?と思うのは、けっこうベーシストとしてピンで名前が売れてからユーミンバンドに入られた感じがするところでしょうか。
田中さんの経歴はこちら: ベースマガジンのWeb
80年代のユーミンのツアーは休みがほとんどないような長いツアーに出るので、バンドに入るとたぶんほぼそれに専念する形になると思うんですよね。
他の仕事がほとんどできなくなるし、その”他の仕事”を断ったら「あの人はユーミンで忙しいから」ってだんだんとその”他の仕事”が来なくなるでしょうから、
ほぼユーミン1本でやってくことに懸けるような、、それでいてユーミンに懸けても突然切られることもあるでしょうから、大きな選択になるんじゃないかと思います。
(武部さんはこの間も色々やってますが、武部さんがバケモノなだけで普通はそうはいかないと思います。)
田中さんがユーミンバンドに加わるのは83年夏ですが、70年代から既にけっこうな有名アルバムのクレジットに登場してるんですよね。
今や世界的に有名なのは達郎さんの「ボンバー」でのソロ演奏でしょうか。
スタジオミュージシャンとしても成功されていたと思いますし、翻ってこの成功の意味は、やはり色んなアルバムの録音にお呼ばれすることだと思います。
それを蹴ってなんでほぼほぼユーミン1本の道を選ばれたのかは気になるところです。
もっとピンのスタジオ系のベーシストとしてキャリアを重ねる道も選べるところに行けてたのに、
ユーミンバンドに入るとまぁ世間的には無名と言うか”ユーミンバンドの人”になっちゃいますからね。。。
私はユーミンのライヴはつい、構成とか仕掛けとか装置に興味が行って、あんまり演奏ってじっくりとは聴けてなかったりしますが、
上記のベースマガジンの田中さんのインタビューや武部さんのコメント見てると、ユーミンライヴの世界観を影で支えるための、
そしてそのベーシスト人生を満足するくらいの深さとやり甲斐があるんでしょうね。
ちなみに田中さんが入られた「リ・インカーネーション」ツアーでユーミンバンドのメンバーがガラッと変わっています。
それまでの正隆さんの旧知の元ハイファイバンドのメンバーから、武部さんのバンドに変わった感じでしょうか。
この変わった理由ですが、これなーんのエビデンスもない私の想像ですが、
当時のバンマスの新川さんが上記のとおり忙しいユーミンバンドを降りて、編曲の仕事を増やしたいと仰られたんじゃないかなって
・・・なんとなくその後の新川さんの活躍っぷりを見るとそんな気がしてます。
で、武部さんにお願いするにあたって、武部さんがやりやすいメンバーにしていいよ、的な。
もちろん真相は知りませんので、このあたりのインタビューとかお持ちの方がいらっしゃったらお知らせください。
さらにちなみに田中さんがユーミン史に最初に登場するのはこのツアーではなく、76年伊勢丹CMの「避暑地の出来事」のベースなんだそうです。
●5月5日 管理人
いやぁ、、、、!! 上沼恵美子さんがユーミンのANNGに出るそうで、楽しみ過ぎますね!!!!
上沼さんの番組ABC「こころ晴天」で嬉しそうに話されていました。
正直、ここのところのユーミンのラジオ対談は毎回詰まらなくて(笑)
もうユーミンがなかなか毎度のゲストにそこまで興味が持てなくなってるんだろうなって気がしますし、
だからこそゲストも格上のユーミンと同等に自分の事を話していいんだと思えるほど自己解放できずに、
なんか無難に褒め合って、アブスト程度の情報紹介するだけで終わるみたいなのが続いてる気がして、
最近はもうそういうものなんだって思ってましたね。上沼さんには風穴を空けてきて?欲しいです(笑)
(正隆さんのラジオは真逆で、どんな相手や話も、そこにある抽象的な面白さを探ろうとするから面白いんですよね。)
上沼さんは関西ではテレビでもお馴染みですが、もう何よりラジオが滅茶苦茶面白いんですよね。
声がいいし、テンポがいいし、話の起承転結がしっかりしていて、キャリアから来る説得力もある。
だから普通の話でも面白いし、話芸だから何度同じ話を聞いても面白いんですよね。
ユーミンと同じくらいのキャリアで業界の酸いも甘いもご存じで、そして元々は歌手を目指されていたこともあって、
長く続けてるシンガーへのリスペクトがすごい。毒舌な彼女ですが、これまでも何度もユーミンへのリスペクトを話題にされています。
また東京嫌いでなかなか仕事で東京に出向かれないのですが、ユーミンだとあんなに嬉しそうに行かれるんだなぁって(笑)
ただ、ぜんぜん違う畑の二人なので、何話すのか全くイメージつかないですね。ちょっと恐いもの見たさな感じもあります。
パワーのある二人がぶつかり合う(?)ので、盛り上がっても、盛り上がらなくても、きっと面白いだろうなと思います。
上沼さんは自分に起きたことを立体的に話せる人なので、後日談も含めて楽しみですね!!!
後日談
期待通り面白かったですね。
ユーミン相手にあんだけ喋り倒すゲストはいないでしょう(笑)
上沼さん、ユーミンのとこ(番組)と言えども、きっちり名言残していくところが、さすがですね。
「令和の男の子も50になったら昭和の男になるんです」うーん、男の本質という気がします!
「ユーミンさんの日めくりつくってくださいよー」これは欲しい!毎日語録(ちゃんとした語録)が見れるやつ!
あとは、94年95年の紅白司会の話。これはド定番ネタで30回は聴いてますが(笑)、
最初の年いびってきた歌手が、2年目のときは肩をもんでくれた、
だからと言って許すわけじゃないけど「あぁ1年一生懸命やってきてよかった、続ける事って大事やな」と思ったという話。
私はこの話がすごく好きなんですが、紅白の司会でなくても、私のささやかな人生にも規模は違えどこういう事ってあるなと思うのです。
ユーミンにとっても良かったなぁと、、、偉そうですけど^^;思ったのは
「エミリーは体のあらゆるところを動かして表現してる。私も見習わなければと思った。」みたいなことを仰ったことです。
ユーミンは終始イジリに回ってましたが、これは本音だったと思うんですよね。
(ちなみにユーミンは「ボケ」に回ったと仰ってましたが、ユーミンがやってたのは「ボケ」ではなく「イジリ」です。初対面で上沼さんをイジれる人もそうそういないですね^^;)、
同年代であそこまでパワフルな人に会う事って少ないでしょうから、良かったなと思います。
・・・それでも上沼さんより年上ってのが、ユーミンキャリアのすごさを感じますねぇ!!
●4月25日 管理人
直線にチケプラがあたり名古屋公演へ行くことができました。
サンプルの少なく、しかも感覚的にですが、2枚組のほうがあたりやすいような気がしますね。
今回は本当に売り手市場で、たとえ1人でしか行けないときも2枚で当てて、即1枚売りに出しても翌日の昼には売れるので、
そういう使い方をしても良いかもしれません。まぁ売るときも手数料がかかってしまいますが。
名古屋ならではのネタバレを追記しました。→ ツアーネタバレページ
●4月13日 管理人
ニュースサイトでユーミンが虫垂炎で公演延期と知ったときはとても驚きましたが、
よく内容を読むと急を要するものではなく、延期するのは7月後半の高崎公演でだそうで、ひとまず安心しました。
詳しいことは書いてありませんが、症状が出る前のものが見つかって、長いツアーがあるので症状が出る前に取ってしまおうみたいな感じでしょうか?
ツアー日程を見ると、もともと第2期と第3期の間に3週間ほどお休みがあったのですが、
ちょっと離れ小島的な日程だった高崎を後ろに動かして1か月の休みにして、ここに手術と回復期間を充てようという感じだと思います。
それでもせっかくお休みだったのに体は休まらないわけですから、大変ですね。
逆にこういう調整が出来る余裕があるくらい、緊急性が無く、もしかしたら未病状態かもしれないと思うと、
そこまで心配しなくてもよいのかなぁ・・・と思いたいですね。
ちなみにユーミンは本当に休まない人で、たぶん直前に体調の都合どうしても無理だったというのは、
半世紀に及ぶキャリアの中でも75年8月31日〜9月2日の北陸の3公演だけだったんじゃないでしょうか。
この時は初日が金沢だったのですが、たしか金沢入りしてから倒れられたと聞いています。
その前の8月17日に朝の羽田空港でも過労で倒れられたのですが、そのまま飛行機に乗って
当日夜の延岡公演から徳山公演までの6日間連続公演をこなしたそうですから、もう限界状態だったんでしょうね。
昭和芸能人の無茶苦茶な労働環境という感じです。その後、これ見直されたかと言うとぜんぜんで、、、
同年9月22日の東京公演も中止にはなっていますが、これは早い時期に中止を発表したせいで、
ユーミン自身は少なくとも倒れてから約1週間後の9月9日横手公演から復帰、4日連続の東北ツアーに出られたようです。
(ちなみに「晩夏」はこの時の横手の風景から作られたそう。)
その後も、11月に青森公演からそのまま夜行列車で帰って、列車が東京についた朝、多摩美の体育の授業に出て、
午後は他所の大学の学祭ライブなんてスケジュールもあったりで、もう想像を絶しますね。。。
未然に余裕をもって虫垂炎を見つけられる体制と、ツアー休暇中に何とかしてしまおうというところに、
こういうニュースを聞いても尚、超人ユーミンを感じてしまいます。。。
手術もですが、それまでも、そのあとも、何もないことを祈るとともに、無理せずご自愛頂きたいと思います。
●4月9日 管理人
ツアー中もまた新しい告知がありましたが、『MANGALOGUE(マンガローグ):火の鳥』という公演で
高性能コンピュータ「ハレルヤ」と「ダニューバー」の2役をYumi AraIが演じるそうです。
どういうプロセスで話声をつくるのかはわかりませんが、AIがAI演じるみたいでピッタリな感じですね。
このマンガローグというのがパッと分かりにくいのですが、没入型のツールで見るマンガ?アニメ?
それで生身の身体で登場するナビゲーター的な人たちもいるようで、
私が観に行くとしたら、花總まりさんの回!!!
花總さんは宝塚ファンには知らない人はいないほどの伝説のトップ娘役で、退団されて云十年、今も尚ミュージカル界のトップなんじゃないでしょうか。
映像モノにはほとんど出られないので、お茶の間(ってもうない?)知名度はそんなにかもしれませんが。
宝塚のトップ娘役は平均的に3〜4年で交代だそうですが、なんと彼女は12年くらいぶっ通しでトップだったんです。

上図はトップ、2番手、娘役トップを組ごとに並べた年表ですが(詳しくご覧になりたい方はこちら)、
赤枠で囲ったところが花總さんのトップ時代。長い長い宝塚史上でもあり得ないことだというのが分かると思います。
(ちなみに花總さんが12年やった後、元から短期予定で就任された紫城るいさんを挟んで次の宙組娘役トップになったのは、 ユーミンの帝劇に出られていた陽月華さんです。
花總さんの後というのはかなりのプレッシャーだったでしょうね。。。)
代表作はなんたってエリザベートです。宝塚を見始めた頃、Youtubeで98年のエリザベートの「私だけに」を見たのですが、
その数分の可憐だけれども力強い歌唱に「この人は生で観に行かなきゃ!」って思ったものです。
残念ながらその時は既に退団されて2年ほどたっており、芸能活動もされていないという事で「遅かった!」と思ったものでした。
そこからしばらくして、15年に東宝で彼女主演の「エリザベート」が復活したときは嬉しかったですね。
より凛々しいエリザベートとなって帰ってこられて、待ってるとこういうこともあるんだなぁと。。。
ぱっと歌を聴いた感じはそんなにミュージカル向きのフィジカルじゃない感じもするのですが、
独特の「か細い強さ」みたいな、なんとも形容しがたい魅力があるんですよね。
スケジュールが急ですが、見に行きたいですねぇ。。。
●4月5日 管理人
大阪公演行けないなぁと思っていたら直前にチケプラ当選しました!
12月にフェス見て、その後金沢や京都で見たとき、セットがこじんまりしてしまった気がしていて、
大阪は同じセットにしろ配置が特殊なのかな?と思っていたのですが、気のせいでした(笑)
今回のセットは奥行きがある風のセットなので、恐らく見る位置によってけっこう印象が違うのではないかと思います。
このネタバレページに4か所ほどの異なる座席から見たセットを掲載してみました。色も塗ってます。
セットだけなら前方真中よりも、やや後方の左右寄りでみるとなかなか見ごたえのあるセットだと思います。
●4月2日 管理人
しばらく触ってなかったTV出演コーナーの80年代を更新すべく、いくつか当時の録画を見ています。
バブル前夜の番組って画面温度感低いけど時代色が色濃いなぁと思います。
85年の日立テレビシティのシンデレラ・エクスプレスや、合言葉は音楽気分!あたり。
アルバムでいうとダディダやアラームアラモードのころでしょうか。
「合言葉は音楽気分!」は改めて見てみると感じるところ多くて、まずは1回目のパリダカの回。
この番組ではスタートのパリでの様子のみが放送されていますが、熱気を嗅ぎつけたって感じのユーミンの盛り上がりがすごくて。
「私はテレビの仕事できたので、ずいぶん楽して取材させてもらっちゃいましたけど、
中には友達にメッセージを届けたくてお巡りさんとかかき分けてくる人とか、
水蒸気が凍っちゃいそうな寒さの中、応援している人がいる。
そのエネルギーにね、うらやましいと思ってしまった。今度はこの中の一人としてここに加わりたいと思います。」
ちょっと変えてますが、こんな感じで最後締めくくられます。ロマンあるなぁ、良い時代だなぁと思います。
また、ロマンってとこでは、モータージャーナリズムへの賛美がこれまたユーミンらしい。
「結局マシン自体は冷たいものだしね、だからこそ人間がどういう風に乗るとか風景がどうだとかってのを表現するには
普通の文学よりももっと必要とされるの、ボキャブラリーが。だから優れたモータージャーナリストって本当にリリカルな文章を書いてるわけよ。
そういう雑誌を読んだりすると、感動しちゃうような表現がしてあるわけ、きっとパリダカールなんてもっとすごいと思うのね。
だから今回はそういうのを事前に読んじゃいたくなかったわけ。」ちょっと変えてますがこんな感じ。
この回はパリダカを見送っただけですが、翌年はプレスとして同行していますし、前の年は写真集の撮影でほぼ1か月モロッコにいたりで、
やはり砂漠に対しての思いとか作品への影響ってすごかったんだろうなと思います。
もう1つ面白かったのは最終回の「もう愛は始まらない」という回。
これは明確な内容よりもアートっぽいというか昔よく夜中にやってたレコードの音源にあまり関係ない映像が流れるというもの。
いちおストーリーはあって、旧ユーミン邸から名古屋市民会館(現・日本特殊陶業市民会館、27年に閉館になるそう)まで、
ダディダのコンサートにいくユーミンを密着という感じですが、ちょっとトリッキーな結末が用意されてます。
開演直前に楽屋の電話で誰かに呼び出されたユーミン、こっそり会場を抜け出し謎のハイヤーでどこかへ向かいます。
ステージでは影のユーミンが歌っていますが、バンドもお客さんも誰一人それに気づいている人はいない様子。
その頃ユーミンは銃撃を受けハチの巣になっていました。横たわる自身の亡骸の横をユーミンが一瞥し、立ち去ってゆきます。
「松任谷由実は永遠にユーミンです」。・・・みたいな。
これはあくまで私の見立てですが、まぁはっきりとは解釈できないように作られています。
このストーリーも面白いのですが、一番感慨深いのは当時っぽいの温度感低めの映像ですね。
デニーズとかユーミン邸の部屋が映るのですが、なんとも言えない独特のあの頃の雰囲気なんですよね。
青っぽい、やたらにクリーンな、・・・●●●●ビデオっぽい映像(笑)
こういうイメージビデオって具体的に何がっていうものとは別に当時の雰囲気が映り込むところがいいですよね。
この砂漠と都会のイメージが合わさったような曲がこの時期いくつか描かれているように思うのですが、
もっともよく表れてるのが「パジャマにレインコート」だと思います。
この曲の体温低い夢うつつな感じがこの最終回の映像の雰囲気にぴったりですし、ブリッジの砂の表現がもう絶品なんですよね。
♪ 愛はたよりなく積もって 時はどこからか訪れ そっと砂模様吹き消してゆく
この一節が素晴らしくて、この一節のおかげで、事情は分からなくても、主人公の感情はよくわかるんですよね。
確実に認識してるような愛ではなかったけど、時を過ごすうちに知らずとそれは堆積していて、いつのまにか愛という模様をなしていた。
でもそれは砂のように儚く、時が仕立てた砂模様は、結局また時によって吹き消されていく。
たぶんユーミンは砂漠でこういう一時の砂の風紋を幾度となく見てるんでしょう。自然とできて自然と消えていくような。
この愛を砂にたとえたほんの短い詩だけで二人の関係や主人公の気持ちが痛いほどよくわかる気がします。
パジャマにレインコートで探しに出る事情は分からなくても、その心情はよくわかるんですよね。
実際のところこの曲がいつ頃書かれたかはわかりませんが、
この当時の砂漠と都会の重ね合わせが巧く作品に昇華した、あるいはその予告になった、
この時期だからこそ生まれた素晴らしい作品だと思います。
●3月30日 管理人
MISIAさんの新曲「舟いっぱいの幸を」がMISIAさんの番組でオンエアになっています。
→ こちら(NHKラジオらじるらじる) 1コーラスだけですが4月5日まで聴けるようです。
漁師の歌という事で船方節みたいなのが入っていて、メロディはちょっと沖縄っぽいところもあって面白いですね。
そしてたぶんAIユーミンのコーラスも入ってます。
ただ、ユーミンの歌声って1発歌ったら自分の世界感出しちゃう声なので、あんま他人の歌のコーラスには向かないかなって(笑)
提供主コーラスと言えば、でパッと思いつくのは尾崎亜美さんでしょうか。
彼女も、もうめちゃくちゃ存在感ある声なので、アイドルの後ろでコーラスすると頼もしいんですけどなんか持ってかれるんですよね。
なんというか、デートに彼女の母ちゃんついてきちゃったみたいな(笑) なんならもう母ちゃんとデートしたくなるような感じで(笑)
今月のサンレコ、ライヴPA特集で、サカナクションの記事が出るので楽しみにしてました。
なんかライヴで変わった音響やってるらしいというのは聴いたことあって、そういう特集のやるのかな?と思ってたのですが、
読んでみるとサワリだけ6.1chやってるというのが出てきたのですが、あとは普通の方式のPAレポという感じでした。
大空間で6.1chとかって、何を目的にするかによりますが、空間再現みたいなのはもう絶対無理だと思います。
音速があるって単純な物理的な事から考えると複数の向きの音を扱うというのは絶対に無理なんですよね。
2000年代に教授もそういうのに凝ってたのか、普通のホールにぐるっとスピーカー設置して、サラウンドかけてましたが、
まぁぜんぜんだめで、後方のスピーカーのそばに座ると後方からの音が邪魔で邪魔で(笑) そりゃそうやろ!って突っ込み入れたくなりました。
そもそもそのホールに響きがあるのに、別の響きを再現しなくてもって思います(イマイチすぎて目的はよくわかりませんでしたが)。
一方で、本当に後方に何か音源があるという状況の再現はぜんぜんありだと思います。
サカナクションの目的がどっちだったのかは知りませんが、後者の目的ならどんなライヴなのか体験してみたいですね。
ワームホールの映画館試聴会も効果音的なところがすごく面白かったですし。
・・・ツアーもあれやってほしかったなぁと思います。AIユーミンとか効果音的なのが、後ろとか横からとか上とかから聴こえてくるようなの。
あるいはアルバムの方の「CINNAMON」でやってるような(たぶん)わざと位相を後ろからっぽくした音を前のスピーカーから出してみるとか。
今回、AIをなんも使ってないというところが「ワームホール」のコンサート版としてはなんかちょっと足りない気がしないでもないんですよね。
生歌をリアルタイムでAIにしても、それは口パクとあんまり変わらないので面白くは無いですし、効果音的に使えばよい気がするんですよね。
キャサリンのアンドロイドみたいなどこかチープでポップなトリック感のある演出が音の方にもあってもいいなと思います。
いやいや、やって頂いてるだけでありがたいですし、今回チケプラにチケットがぜんぜん出ないですね。
4月の大阪フェスはなんであんなにセットが大きく見えたのか?気のせいか?確かめに行きたかったのですが、どうもお預けの気配です。。。
●3月16日 管理人
サンディラムヒストリーを調べていると何度かマネージメント会社や制作会社、レコード会社が変わっていて、
だんだん何が変わったのかが分からなくなったりしてきます。あれ?既にこの会社に移籍してなかったっけ?みたいな。
そういえば、意外とこのアーティストにまつわる“〇〇会社”って知ってるつもりでよく知らないなぁと思って
Copilotに訊きつつまとめてみました。後半はユーミンの場合どうなってるのかも書きたいと思います。
もちろん全部管理人の推察です。間違っている可能性はありますが、大枠ではだいたいこんな感じでは無いかなぁ?と思っています。
|
|
まず、レコード(CDも同じ)ですが、なんとなくまるっとレコードだと思いがちですが、 よくよく考えるとマトリョーシュカみたいな構造になっていて、 レコード中にはそれぞれの曲の音源があります。そして音源の中には楽曲があります。 音源=楽曲じゃないことがわかる例をいくつか挙げると、 同じ楽曲でもヴァージョン1(音源1)とヴァージョン2(音源2)がありますし、 例えば「時をかける少女」にはユーミンヴァージョンと原田知世ヴァージョンがあります。 これらは楽曲は同じですが、音源は違います。つまり音源=楽曲ではないのです。 |
次に、このレコード、音源、楽曲は誰が作ったか?ということを考えていくと「東芝EMI!」かというとそうとは限りません。
|
|
まず、レコードを作ってるのはレコード会社です。これは分かり易いと思います。 例えば東芝EMIとか。今だとUNIVERSALとか。 音源自体は下の原盤制作会社が行いますが、ジャケットを作ったり、盤を量産したりしています。 レコードをそのレコードの形態で発売できる権利みたいなものがあるとしたら、 レコード会社が持っているのでしょうか? |
|
|
次に、音源を作ってるのはどこかというと原盤制作会社です。 ユーミンヒストリーに出てくるのは有名な会社はアルファ・アンド・アソシェイツです。 ただし、東芝EMIも原盤を作ることはあると思うので、 もしそうだとしたら東芝EMIはレコード会社兼、原盤制作会社であると言えます。 |
|
|
次に、音源には歌が入ってるので、歌手も音源制作に携わってるわけです。 歌手の仕事は歌手の事務所が受注して、この事務所から派遣されてます。 レコーディング以外にもコンサートやメディア出演なども事務所が受注して スケジュール組んで仕事を歌手に提供している感じですかね。 |
|
|
楽曲は誰が作るかと言うと作家が作ります。 作家の事務所は作曲の依頼を受けて、作家に曲を作らせます。 ユーミンは言わずもがなですが、作家であり歌手でもあります。 |
|
|
楽曲はもう一段ややこしいステップを踏むようですが、作家は楽曲を音楽出版社に譲渡します。 これはなかなか私のような素人には理解しづらい話ですが、 楽曲の使用権利そのものを音楽出版社に譲渡するようです(つまり作家は権利を持っていない)。 音楽出版社は楽曲の使用許諾を出します。例えばレコーディングする場合は原盤制作会社に出しますし、楽譜にする場合は書籍の出版社に出すという感じです。 JASRACやNextoneのような著作権管理団体もこの音楽出版社と同じレイヤーにあるようです。 主に、音楽出版社はこれから作る制作物に対し、楽曲の使用を許可し、 JASRACなどは既存制作物の使用を許可しているという違いがあるようです。 |
|
|
ついでにレコードを販売する会社も加えておきたいと思います。 これはトラックの絵でいいのか些か疑問ですが^^; レコードを企画して生産するまではレコード発売会社だとしたら、 宣伝や小売への営業、流通へ出荷したりするのが販売会社という事にします。 |
これを一つの絵にすると下の図のような感じになるのではないかと思います。
こうして見ると、レコード=原盤=楽曲ではないことが分かるのではないかと思います。ユーミンの場合はほぼレコードになるのでわかりにくいのですが、
例えば数年前話題になったアルファのリンダ・キャリエールのアルバムは原盤(下図で言う音源、Aのあたり)までは作られてましたが、最終段のレコードにはならず、
約半世紀近くたってからようやくCDとLPになってSONYから発売されました(=A留まりだったのが、@まで辿り着いた感じ)。
また、大貫妙子さんが最近よく歌われてる「朝のパレット」ですが、これは楽曲は10年くらい前からあってDからJASRACに登録はされていたのですが、
恐らくレコーディングされて(=Aで音源になって)、配信と7”で発売された(=@まで行った)のは5年くらい前だったと思います。

図中の会社に@〜Eまで数字を打ちましたが、ユーミンの場合どういう会社がこれをやっているか?ということを考えてみました。
念のためもう一度、管理人の推測であり、事実を確かめたわけではありません。
|
|
@ |
A |
BC |
D |
E |
|
荒井由実時代 1972-1976
|
東芝EMI |
アルファ&アソシェイツ |
阿部事務所 |
アルファミュージック |
東芝EMI |
|
松任谷由実時代 1977-1979
|
東芝EMI |
東芝EMI、雲母社 |
ミュージックアンリミテッド 23年ツアーパンフによると 内部に雲母社があったそうです |
ミュージックアンリミテッド |
東芝EMI |
|
松任谷由実時代 1979- |
東芝EMI |
東芝EMI、雲母社 82年頃まで東芝EMIが 原盤権を持っていた? 今は雲母社? |
雲母社 |
雲母音楽出版 |
東芝EMI |
|
荒井由実楽曲 1980-1994 ?
|
アルファレコード |
アルファレコード * 原盤権もここ |
― |
アルファミュージック |
ビクター音楽産業 ワーナーパイオニア 日本コロンビア |
|
荒井由実楽曲 1994 ? – 2000 ?
|
アルファミュージック |
アルファミュージック |
― |
ケイミュージック |
東芝EMI |
|
荒井由実楽曲 2000 ?-
|
東芝EMI |
東芝EMI、雲母社 * 原盤権はどこ? |
― |
アルファミュージック 2001年より SONY M.P.に管理委託 |
東芝EMI |
こんな感じじゃないでしょうか?
ユーミンは作家兼歌手なのでBCは同じとしました。
Aはリマスターやベスト盤の音源制作も含めました。よくわからないのは原盤権(音源を使用できる権利)ですが、
松任谷初期のベストカセットがいっぱい作られた時期は恐らく東芝EMIが持っていて、自由に使えたんでしょう。
クレジットを見ると原盤はずっと雲母社と東芝EMIから1人ずつディレクターを出して制作しているようですが、
正隆さんの著作を見ると80年代初頭あたりからどうも雲母社側で原盤権を持っているようですね。
荒井由実楽曲は松任谷由実楽曲と別の歴史を歩んでおり、簡単に言うとずっとアルファ関連の会社に管理されていたようです。
ちなみに、80年代のADと90年代後半のAは同じアルファとついていますが別会社(継続性のない関係)です。
ちなみに81年の「ALBUM」再発以降、01年のバラードベストまで荒井由実楽曲と松任谷由実楽曲は長らく一緒に収録さることは無かったのですが、
これは原盤権の都合出来なかったのか、それとも出来たけど「する機会」が無かったのかはよくわかりません。
ちなみに07年以降、東芝EMIはありませんが面倒なのでその先は割愛します。
どこまで当たってるかは分かりませんが、色々な会社の名前を聞いたとき、少しだけ見通し良くなったのではないでしょうか。
海外盤はこんな感じ
|
|
@ |
A |
BC |
D |
E |
|
Cowgirl Dreamin‘ 台湾盤 香港盤 |
東芝EMIが発売許可 EMI百代 (EMI TAIWAN) EMI百代 (EMI HongKong) |
東芝EMI、雲母社 |
雲母社 |
雲母音楽出版 |
EMI百代 (EMI TAIWAN) EMI百代 (EMI HongKong) |
|
香港ベスト
|
東芝EMI |
東芝EMI、雲母社 |
雲母社 |
雲母音楽出版 |
J-STARS |
発売と販売責任が現地のEMIってところが日本盤との違いでしょうか。他のタイトルの海外盤もこんな感じだと思います。
おそらく例外だったのが02年の香港公演記念ベスト。あれは東芝EMIが発売元で、販売は香港現地のJ-STARという会社。
そういう点であれは日本盤だったと言えるのかもしれません。
●3月8日 管理人
ツアー再会という事で京都2DAYS行ってきました。
京都のロームシアターは旧・京都会館なんですが、外の建物は昔のままですが、
ホール自体は完全に建て替えていて、以前の六角形のホールのレトロな面影は全くないですね。
旧・京都会館は天井に反射板がいっぱいついていて、フローズンローゼスのときだったか、ユーミンがそれをいじってた記憶があります。
間口がすごく狭くて、フローズンローゼスの半円形のセットも左右を重ねて設置してましたし、YM幕を上げるだけの天井高が無かったらしく、
幕を上部と真ん中と2本のバトンで吊って、上部に吊り上げる時は、途中まで上げて止めて、
たぶんですが上部のバトンをどうにかワイヤーから切り離して、真ん中のバトンで二つ折りにし、
今度はその真ん中のバトンで上まで吊り上げるという事をやっていたと思います。
今のロームシアターはステキなホールなんですが・・・、
3F、4Fのサイド席がクソ席すぎて、あんな席を1万円で売ったらアカンやろ!!って感じ。
ステージが半分くらいしか見えない。立てば何とか2/3くらいは見えるかなという感じ。
でもたぶんあそこに座らないと見えないステージ奥を上から見れていろいろ新しい発見がありました。
ネタバレになるので、別ページに書いておきます。ネタバレしてるので注意してください。
また、何度か見られてる方でも、実は知らないことなんじゃないか?みたいなネタバレなので、
この先、高い位置のサイド席から見たとき、はじめて知りたいという方は見ないようにしてください。
●2月26日 管理人
苗場が終りました。
ユーミンは時折「やっぱこの人面白いこと言うなぁ」って思うことを仰るのですが、
今回の苗場のMCで面白かったのは「みんなにユーミンと呼ばれつづけてるうちに血の奥に眠っていたオリエンタルの何かが目覚めた気がする」というもの。
続けて「駅伝の選手に“〇〇タ”って名前の人が多い気がするけど、彼らもそう呼ばれてるうちに運命に導かれるように走り出していたのかも」と。
こういう着眼点が面白いですし、確かに名前ってその人を運命づけているものかもしれませんね。支配されちゃうというか。
ちなみに私が今ハマっているサンディ・ラム、林憶蓮さんのお名前は、
お父上の昔の恋人の阿蓮さんという方の名前から取ったそうで「俺は阿蓮をずっと忘れないぞ」ということで”憶”蓮になったんだそう。
どんなやねん!(笑) ・・・ってWikipedia情報ですし、上記のセリフは私が勝手に想像したものですけどね。
でも彼女の歌を聴いていると、きっと誰かの忘れられない想いを歌い続ける運命を背負った名前のようにも思えます。
みな、それぞれの名前と共に密かな運命を背負って生きているのかもしれませんね。
さて、年明けから始めたサンディのデータベースサイトを仮オープンすることにしました。→ こちら
すぐにこのサイトのようにはいきませんが、アルバム情報は同じ感じにしました。
今のところと途中までですが、許願(クラレンス・ホイ)というプロデューサーが彼女と共に創っていた時代です。
とりあえずアイドルのカヴァーをさせられていた彼女が、許氏に出会い、主体的に表現するアーティストになり、
香港で都市を歌うアイコニックな存在となって空前のヒット、台湾/大陸市場への進出と大成功、日本市場への挑戦、
伝統的音楽と西洋音楽との融合、そして許氏のもとを去ってゆく。
まだ40年のうちの10年しか追えてませんが、作品と共にたどると、なかなかに濃い10年です。
試聴もできるようにしたので、ぜひユーミンファンの方も覗いてみてください。
作品を聴いて、情報を集めていると、ユーミンのファンになった子供の頃を思い出しますね。
歌詞を訳しながら聴いていると、印象のなかったアルバムにだんだんと色がつき始めます。
選曲、レコーディング、アートワーク、エンジニアリング、プロモーション、知れば知るほどどんどん印象が立体的になります。
再発情報を集めるために画像検索していると、中古屋やレンタル屋でユーミンのアルファ時代のCD情報を集めていたころを思い出します。
今回、その頃やこのサイトを始めた頃と違うのはAIが使えるのでものすごいスピードで情報収集出来て、テキストに出来るところですね。
とくに中国語の資料を瞬時に訳せるのは本当に助かります。
ネット上には思ってた以上にたくさんの過去情報があり、やはりけっこうなマニアがいます。
許願氏のロングインタビューをファンがとっているのには驚きました。
既にデータベースがあるなら遠慮しようかとも思ったのですが、
私がしたいような纏め方でかつ現役で更新し続けてるようなサイトは今のところ見つかってませんし、
ましてや日本語のものは無いと思うので、しばらく続けてみようと思っています。
●2月15日 管理人
昨夜の苗場中継見ました。まずはいつもと変わらずやってくれてるのが有難いですね。中継も有難いです。
そして、いま香港・台湾ポップやその周りのミュージシャンとかエンジニアを調べてるのでとてもタイムリーな感じで、
演出がステキな回でしたね。エキストラ入れて演劇っぽかったらもっと良かったかも。
昔、みゆきさんの夜会で豪奢な洋館を貧民街に変えてゆくって演出があったのですが、
ドローっと上からつるされた洗濯物が降りてくるシーンがとても良くて、ちょっとそれを思い出してみてました。
ユーミンの歌は更に声が出なくなったなぁと思います。
特に中継でラインで送って来てるようなキレイな音を聴くともうなかなか、、ですね。
人間はある程度以上の爆音に対しては正確な聴き取りが出来ないので会場で聴くにぶんにはそこまで気にならないんですけどね。
いろいろ思いは複雑ですが、変わらずやってくれている拠り所のような想いと、
どれだけ歌が老いてもやり続けるという、どこまでも嵩い山によじ登っていくような過酷さと両方を感じますね。
ま、でもそこまでの悲壮感があるわけじゃなくて、なんかマスターズの大会見てるような感じでもあります。
意外と、マラソンしたら今のユーミンにも勝てなかったりするかもって思うんですよね、
最初の21qとかは余裕でこっちが速いと思うんですけど、35qくらいでへばってたら抜かれた、みたいな(笑)
若い頃のユーミンはマラソンしてるジョイナー(笑)みたいな雰囲気だったのですが、今もそういう凄みがあります。
他方、スタジオ録音の方はAIヴォーカルによってエバーグリーンな感じで、
これはまた別の現役感を得れたのは良かったって昨夜の中継見て改めて思いました。
ライヴとスタジオ物の関係をどうとらえるかはアーティストそれぞれで、達郎さんなんかは如何に再現するかってことに今なお拘ってるようですし、
美奈子さんとか大貫さんはずっと前からもう別物と言うか、スタジオで残すこと自体に興味がないようですし。
スタジオ物ってのはマルチミックスが始まった70年代初頭からもうある意味とっくに人工物で、
(要は、バラバラに録音して、物理的な音像など関係なく、後から制作者が自由に音を配置してしまうわけですから)
そう思うと、頭に描いた音楽をより自由度高く完成度をあげていくってことは、それはそれでまっとうだと思います。
なんせ、テクノロジー的にそれが出来る時代まで生き延びたってのが奇跡です。
ユーミンは、生でいることの凄みと、テクノロジー使った自由と、その両方を成してる奇跡のアーティストでしょうね。
●2月12日 管理人
昨夜に引き続き、リクエストコーナーやったんならこれやってみたい!ということで、
苗場の歴代多く歌われた曲ランキングby生成AIです。(AIによる生成です。正しいかどうかは確かめていません。)
開催回 (Vol.)
|
曲名 |
合計 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
31 |
32 |
33 |
34 |
35 |
36 |
37 |
38 |
39 |
40 |
41 |
42 |
43 |
44 |
45 |
|
BLIZZARD |
40 |
|
|
|
|
B |
B |
B |
B |
|
B |
B |
B |
B |
B |
B |
B |
B |
C |
B |
C |
B |
B |
B |
B |
B |
B |
B |
C |
C |
B |
B |
B |
B |
C |
B |
B |
B |
C |
C |
A |
B |
B |
B |
B |
C |
|
卒業写真 |
26 |
|
|
C |
B |
|
C |
|
C |
C |
C |
C |
C |
C |
C |
|
B |
C |
A |
C |
|
C |
C |
C |
C |
C |
C |
|
C |
C |
|
|
C |
|
|
|
|
|
|
|
C |
|
|
C |
|
C |
|
DESTINY |
26 |
B |
B |
|
B |
C |
B |
|
C |
|
|
C |
|
C |
|
C |
C |
C |
A |
|
C |
C |
C |
|
C |
|
C |
C |
|
C |
C |
C |
|
|
C |
C |
|
|
C |
|
C |
|
|
A |
|
|
|
サーフ天国、スキー天国 |
17 |
B |
|
|
|
|
|
|
|
|
A |
|
A |
A |
B |
B |
|
|
|
A |
A |
A |
C |
|
|
A |
|
|
|
|
A |
|
|
A |
|
A |
|
A |
|
|
A |
|
|
A |
|
|
|
雪だより |
15 |
A |
|
|
|
|
|
A |
|
|
|
|
|
A |
C |
|
|
C |
|
|
|
A |
|
|
|
C |
C |
|
|
B |
B |
|
|
|
|
C |
|
|
B |
C |
A |
|
|
|
C |
|
|
14番目の月 |
14 |
|
B |
B |
|
|
|
|
|
|
|
|
C |
C |
|
|
|
|
C |
|
|
|
|
C |
|
C |
|
C |
|
|
C |
|
|
|
|
|
|
|
C |
|
C |
|
C |
C |
|
B |
|
恋人がサンタクロース |
13 |
B |
B |
|
|
|
|
|
B |
|
|
|
|
|
|
C |
|
|
|
C |
|
C |
B |
|
|
C |
|
|
|
B |
|
|
|
B |
|
C |
|
|
B |
|
|
|
|
A |
|
|
|
青春のリグレット |
13 |
|
|
|
|
|
B |
C |
C |
B |
|
|
|
A |
|
|
|
|
|
|
B |
|
B |
|
|
|
|
B |
|
B |
|
C |
|
|
|
|
|
|
|
B |
B |
|
|
A |
|
|
|
満月のフォーチュン |
11 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
B |
|
B |
|
|
|
B |
|
|
B |
B |
|
|
|
|
|
A |
|
|
|
B |
|
|
B |
A |
|
|
|
C |
|
A |
|
|
|
|
|
真珠のピアス |
11 |
|
|
|
|
B |
|
B |
|
B |
C |
C |
B |
|
|
|
B |
|
|
|
B |
|
|
|
|
|
B |
|
|
|
|
B |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
B |
|
|
|
やさしさに包まれたなら |
10 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
A |
|
|
|
|
|
|
|
A |
B |
B |
|
|
|
|
|
|
B |
A |
|
B |
|
C |
|
|
|
C |
|
|
|
|
B |
|
ミラクル |
10 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
B |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
B |
|
B |
B |
C |
C |
C |
C |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
B |
C |
|
|
|
経る時 |
8 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
A |
|
|
B |
|
C |
|
|
C |
C |
|
|
|
C |
|
|
|
C |
C |
|
|
|
|
|
|
あの日にかえりたい |
9 |
B |
A |
|
B |
|
|
|
|
|
B |
|
B |
|
A |
B |
|
|
|
|
|
|
|
B |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
A |
|
|
|
|
|
|
|
|
DOWNTOWN BOY |
9 |
|
|
|
|
A |
B |
|
|
|
C |
|
|
|
|
|
B |
|
|
|
|
C |
|
|
|
|
|
|
B |
C |
|
|
|
|
|
|
|
|
B |
|
|
|
|
A |
|
|
|
Man In the Moon |
9 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
A |
A |
B |
A |
|
|
|
|
|
A |
|
|
|
|
B |
|
|
|
|
|
|
|
A |
|
|
|
|
|
|
|
B |
|
A |
|
|
|
真夏の夜の夢 |
8 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
B |
|
|
|
A |
|
|
B |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
C |
|
|
A |
|
C |
|
B |
|
|
|
C |
|
|
中央フリーウェイ |
8 |
A,C |
B |
B |
C |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
B |
|
|
|
|
|
|
|
C |
B |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
B |
|
冷たい雨 |
8 |
B |
|
|
|
|
|
|
B |
|
A |
|
|
|
|
|
|
B |
|
A |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
A |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
B |
|
A |
|
|
|
告白 |
8 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
A |
|
A |
C |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
B |
|
|
|
|
|
B |
|
|
A |
B |
|
|
A |
|
|
|
定番度 |
|
7 |
5 |
3 |
4 |
4 |
5 |
4 |
6 |
3 |
7 |
6 |
7 |
10 |
8 |
5 |
6 |
7 |
5 |
6 |
8 |
9 |
8 |
5 |
5 |
10 |
5 |
7 |
4 |
8 |
9 |
8 |
4 |
5 |
4 |
7 |
4 |
2 |
8 |
6 |
11 |
4 |
3 |
13 |
3 |
5 |
A:前半、B:後半、C:アンコール以降 定番度 は定番曲の演奏数で、色が薄いほうが定番曲をたくさんやった回です
AIによる拾い出しなので、正確かどうかはわかりません。
実際にちょっとこぼしてたり無駄なものが入ってたりしてるので、もちろんまだ気づいてないものもあるかもしれません。
プロンプトの指示としてはこんな感じ
・曲名 x Vol.のマトリクスを作りたい
・リクエストコーナーの曲を除くこと
・複数セットリストがある場合はすべてカウントすること
・1回の公演で2回以上うたっている場合も1回でカウントすること
・1年の日程のうち、歌われた日が1/4以下の曲は除外すること(特別に最終日だけみたいなのを除外)
・前半、後半、アンコールの3パートに分け、それぞれA、B、Cを記入すること
まぁだいたいこんな感じです。表記ゆれとかは特に指示しなくても勝手に塩梅よく直している印象です。
ただ意外ですが、網羅的にカウントするというのは苦手らしく、けっこうこぼすんですよね。
うーん、でも、なんやかんややり直させて90点くらいは取れてるんじゃないでしょうか。
(以下、正しいものとして話をすすめますが、)
BLIZZARD
これは絶対1位でしょう。Vol.9だけやってないのは意外ですね。ホイチョイ映画で流行りすぎて逆にやらなかったんでしょうか??
また40周年の1曲目と言うのはとても特別でしたね。
卒業写真
ぶっちゃけダブルコールでやることが多いので、外そうかとも思ったんですが、苗場はほぼほぼ毎公演ダブルコールまでやるので置いておきました。
DESTINY
これもアンコール常連って感じですが、意外とこの5年やってないんですね。Vol.23はメドレーの中に入ってました。
異例だったのはVol.18の1曲目からDESTINYをフルサイズでやった回ですね。苗場のネット中継が初めて行われた回でした。
DESTINYのあと、真夏の夜の夢やって、卒業写真やるんですよね。その後マニアック選曲もありで、なかなか特別な回でしたね。
サーフ天国、スキー天国
これはザ・コンスタントという感じ。でもこれもメドレーに入っただけで、この5年間はやってません。
雪だより
ちょっと意外でしたが、この曲も良く歌われてるんですね。まぁ内容はぴったりですもんね。
この曲は冬の始まりの歌ですが、すごくエンディング感があります。
シーズンの終りにシーズンの始まりのワクワク感を想い出してるような、温かさとせつなさのある曲ですね。
14番目の月
これはド定番な感じですが、2010年代は意外とやってなかったんですね。
・・・
ちょっと飛んで、10回くらいになるとさすがにあまり定番な気はしませんが、こいつは別格!というのが
ミラクル
6年連続でやってたんですね!。1年飛ばしたのを忘れるとしたら、もう8年連続という感じでこれはブリザード先輩も真っ青です(笑)
今でもやたらやってる印象があるのはこの時期のせいでしょうね。
意外なのが 告白 そんなやってたかなぁ・・・?
最近の曲のイメージですが、こうやってみるともう昔サイドに行ってますね^^;
こういうやってみようかな?と思ってはいたけど、面倒くさくてやってなかったことが一気にできるのでAIはいいですね。
・・・でも、結局は人間がチェックしないと正確な物は作れないのですが。
●2月12日 管理人
苗場始まっていますね。おいおい今年のページも更新していきます。
せっかく生成AI使いたい放題みたいな時期なので苗場ネタで遊んでみました。
過去の曲目を食わせて、過去のリクエスト曲ランキングと分布を作ってみました。(AIによる生成です。正しいかどうかは確かめていません。)
|
開催回 (Vol.) |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
曲名 |
合計 |
05 |
06 |
07 |
08 |
09 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
31 |
32 |
33 |
34 |
35 |
36 |
37 |
38 |
39 |
40 |
41 |
42 |
43 |
44 |
45 |
|
よそゆき顔で |
19 |
1 |
2 |
2 |
2 |
1 |
2 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
2 |
1 |
1 |
|||||||||||||||||||||||||||
|
ノーサイド |
16 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
2 |
1 |
1 |
1 |
3 |
||||||||||||||||||||||||||||
|
経る時 |
16 |
1 |
1 |
1 |
1 |
2 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
||||||||||||||||||||||||||
|
ナビゲイター |
15 |
1 |
2 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
|||||||||||||||||||||||||||
|
消灯飛行 |
14 |
1 |
1 |
1 |
2 |
1 |
1 |
1 |
2 |
1 |
2 |
1 |
||||||||||||||||||||||||||||||
|
緑の町に舞い降りて |
13 |
2 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
2 |
1 |
1 |
1 |
||||||||||||||||||||||||||||||
|
ひこうき雲 |
13 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
2 |
1 |
|||||||||||||||||||||||||||||
|
翳りゆく部屋 |
13 |
1 |
1 |
2 |
2 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
||||||||||||||||||||||||||||||
|
5cmの向う岸 |
13 |
1 |
1 |
1 |
2 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
|||||||||||||||||||||||||||||
|
静かなまぼろし |
11 |
2 |
1 |
1 |
1 |
2 |
1 |
2 |
1 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
ジャコビニ彗星の日 |
10 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
あの日にかえりたい |
10 |
1 |
1 |
1 |
2 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
||||||||||||||||||||||||||||||||
|
スラバヤ通りの妹へ |
10 |
1 |
1 |
1 |
2 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
||||||||||||||||||||||||||||||||
|
花紀行 |
10 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
春よ、来い |
10 |
1 |
1 |
2 |
1 |
1 |
2 |
1 |
1 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
ためらい |
9 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
||||||||||||||||||||||||||||||||
|
魔法の鏡 |
9 |
2 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
冬の終り |
9 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
||||||||||||||||||||||||||||||||
|
海を見ていた午後 |
9 |
1 |
1 |
1 |
2 |
3 |
1 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
心ほどいて |
9 |
3 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
最後の春休み |
9 |
1 |
2 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
A HAPPY NEW YEAR |
8 |
2 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
ずっとそばに |
8 |
1 |
1 |
2 |
1 |
1 |
1 |
1 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
卒業写真 |
8 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
2 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
届かないセレナーデ |
7 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
私らしく |
7 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
白日夢・DAY DREAM |
7 |
1 |
1 |
1 |
1 |
2 |
1 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
消息 |
6 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
マトリクス内の数値は歌われた回数です。
当たってるかどうかは確かめていませんが、っぽい感じはしますね。ソースの曲名に揺れがあるので、正しく集計できていない可能性は十分にありますが。。。
ここを外してリクエストすると有難がられるかもしれませんが、逆に言うとここに載ってる曲は受けてもらえる可能性が高いという事ですよね。
見てると、弾き語りアルバムとか作って欲しいようなラインナップです。
今年の予想も作ってもらいました。もう始まってますがさて当たってるんかな!?
|
1日目 |
よそゆき顔で |
冬の終り |
消息 |
|
2日目 |
ノーサイド |
まぶしい草野球 |
9月には帰らない |
|
3日目 |
ナビゲイター |
ジャコビニ彗星の日 |
コンパートメント |
|
4日目 |
翳りゆく部屋 |
ためらい |
ホライズンを追いかけて |
|
5日目 |
5cmの向う岸 |
届かないセレナーデ |
ハートの落書き |
|
6日目 |
緑の町に舞い降りて |
潮風にちぎれて |
私らしく |
|
7日目 |
経る時 |
スラバヤ通りの妹へ |
不思議な体験 |
|
8日目 |
ひこうき雲 |
卒業写真 |
A HAPPY NEW YEAR |
予想の根拠とポイントは?
1. 絶対的定番の配置 累計演奏回数が20回に迫る「よそゆき顔で」や、苗場を象徴する「経る時」(vol.24の最終日アンコールなど特別な場面でも演奏)、
「ノーサイド」は、8日間のどこかで必ずと言っていいほどリクエストされるはずです。
2. 近年のトレンド曲 直近のvol.44やvol.45で複数の日程で名前が挙がっている「冬の終り」 や「まぶしい草野球」、「ためらい」
は、現在のファン層からの支持が厚く、
有力な候補です。
3. レア曲・意外なリクエストの予測 「ほとんど歌われない曲」をリクエストする熱心なファンの存在を考慮し、以下の曲を混ぜました。
ハートの落書き:vol.44でリクエストされた非常に珍しい選曲です。
コンパートメント:vol.43でリクエストされた、リクエストコーナーとしては重厚で珍しい選曲です。
不思議な体験:vol.45で登場した、アルバムの隠れた名曲です。
9月には帰らない:vol.43などで見られる、季節外れのあえての選曲です。
4. 最終日の構成
最終日は、「卒業写真」 や「A HAPPY NEW YEAR」、「ひこうき雲」 といった、
コンサートの締めくくりにふさわしい、誰もが知る名曲が選ばれる傾向を反映しました。
レア曲の出現確率はどう考えた?
レア曲がリクエストされる確率については、提供された出典資料(vol.5〜vol.45)における「演奏頻度の統計的分布」と「近年のリクエスト傾向」の2点から判断しました。
具体的には、以下の3つのロジックに基づいて予測に組み込んでいます。
1. 統計的な「出現パターン」の分析
出典資料の全演奏記録を確認すると、各公演(3曲枠)の構成は、必ずしも「有名曲・定番曲」だけで埋まるわけではありません。
(ア) 「定番曲」(累計10回以上:例「よそゆき顔で」「ノーサイド」など)が選ばれる確率は高いですが、
1公演3曲のうち少なくとも1曲は、累計回数が極めて少ない「レア曲」が選ばれる傾向が統計的に見て取れます。
(イ) 例えば、直近の vol.44 では「ハートの落書き」、vol.43 では「コンパートメント」や「9月には帰らない」、vol.45 では「不思議な体験」 といった、
過去数十年で数回しか演奏されていない曲が実際に選ばれています。
2. 「コアなファン」と「ゲスト」による選曲バイアス
出典資料には、熱心なファンや著名なゲストによるリクエストが記録されており、これがレア曲の出現確率を押し上げています。
(ア)
著名人によるリクエスト: 過去にはミッツ・マングローブ氏が「手のひらの東京タワー」、JUJU氏が「ダイアモンドの街角」、長嶋一茂氏が「私の心の中の地図」
を
リクエストするなど、自身のこだわりでレア曲を指名するケースが散見されます。
(イ)
挙手制の特性: 苗場のリクエストコーナーは挙手制(または抽選制)であり、何度も足を運んでいるコアなファンは、
あえて「めったに歌われない曲」を準備して臨む傾向があるため、一定の確率でレア曲が採用されると判断しました。
3. 「3枠」の役割分担
近年のセットリスト(vol.41〜45)を分析すると、1晩のリクエスト3曲(RQ1〜RQ3)が以下のバランスで構成されることが多いと推測しました。
(ア) 1曲: 誰もが知る王道の定番曲(安心感)
(イ) 1曲: 中程度の頻度の人気曲(ファンの期待)
(ウ) 1曲: 予想外のレア曲、あるいは季節外れの曲(驚き)
この「3曲に1曲(約33%)は意外な選曲が含まれる」という過去のデータ上の実績から、
今回の8日間の予測でも各日程に1曲ずつ「レア・意外な選曲」枠を割り当てました。
てな感じです。
当サイトでも一時期、毎年リクエストコーナーを載せてたことがあったのですが、年一でも面倒くさくってやめてしまいました。
上の表なんか手動で集計してたら大変ですが、もう今は15分くらいでできちゃいますね(正しいかどうかは確かめてませんが)。
凄い時代です。
●2月1日 管理人
先日、Apple Musicのプレーヤーをここにエンベデッドしてみて、意外といいなぁと思いました。
当サイトは始めたときから基本的に画像は扱わないつもりでいましたが、ちょっとアルバムページにプレーヤーを埋めてみました。
オープンから20年たってはじめてジャケット画像を載せたわけですが、やはり良いですね。
ちょっと貼ってみましたと言ってもベスト入れて約50作ですからなかなか大変でした。
先日サンディの「前塵」の話の中で、ユーミンの「雪月花」について触れたのですが、
ご覧になっている方からこの曲の歌詞の内容と、なぜ「雪月花」というタイトルなのか?というご質問を頂きました。
まず大前提として、解釈は人それぞれ自由なので、あくまで私の解釈として聞いて頂けたらと思います。
「雪月花」の曲の内容はけっこうそのまんま再会の歌だと思います。
何があったかは歌われていませんが、むかし別れたけれど密かにずっと心の中で共に生きてきた人に再会した感じでしょうか。
随分と時間がたってはいるけど、お互いがお互いを分かるはずと信じてるくらい強い絆のある相手だと思います。
「雪月花」って言葉を調べるとこれは「四季の代表的な美」を象徴する言葉なんだそう。
まぁこれを曲のラベルとしてふぅんと捉えても良いとは思いますが、ブリッジ部分の歌詞を見ると、
「春が来て緑は萌えて 今日の景色もまぼろしになる」「そしてまた冬が来るとき 今日の景色に励まされる」とあります。
今日の冬の情景は消えてしまうけど、また来年冬が来るときっと今日と同じ景色に励まされる、
そういう毎年巡りくる美しい情景の象徴、さらには雪を見ても月を見ても花を見ても、繰り返し繰り返し自分の中に立ち上る感情の象徴、
つまりは心の中にある大切な人への気持ちの象徴として「雪月花」というタイトルがつけられているのではないかと思います
(そういえば、みゆきさんの曲にも「雪月花 移ろわないのが恋心」という一節があります)。
ユーミンが選んだ情景が「冬」だというのがまた美しいけど、冷たく厳しくもある主人公が抱えてきた想いを表してるようでいいですね。
ただ、エンディングへの歌詞の展開を聴くと、もうこの情景は巡ってこないのかも・・・と思います。
「満ちてくる陽の光に雪解けの音が聴こえる」「やがて悲しみにも時は流れ海へと注いでゆく」
この詞を聴くと大切な人と再会したことで二人の間にあったわだかまりのような物が解けた気がするんですよね。
「なつかしくて なつかしくて 涙が止まらなくなるの」
もう主人公が再び冬の景色に励まされることは無いんじゃないかな?なんて思います。
最後にこういう展開が待っているところがユーミンの歌詞の素晴らしいところだと思います。
ユーミンが2003年にNHKに出たときにこの「雪月花」の詞が出来るきっかけを話されたことがあります。
ぼーっと見ていた紀行番組で、アラスカのユーコン川の小さな町の雪解けの様子が放送されていたそうです。
その町では冬の間、凍った川にブイを浸けておくんだそうですが、このブイが鐘に繋がっていて、
春の雪解けとともに川が流れるとそのブイに繋がった鐘が小さな町に鳴り響くんだそう。
そしてその鐘がなる日を町の人たちが賭けていて、そうやってみんなで春を待つという話がすごくいいなと思って、雪解けの歌を作ろうと思われたんだとか。
「雪解けを賭けて待つ春」から「再会による雪解け」の歌が出来るってのがステキですし、ユーミンの面白い所ですね。
ユーミンって猫をモチーフに犬の歌を描くようなところがあるのですが、そこに通底してる「4本足は可愛い」みたいなことがしっかり描けてるんですよね。
だからこそ私たちはその歌に各々思い思いにバンビを投影したり、ポニーを投影したりできる。
そう思うと、ユーミンがそもそも猫を描いたのか?犬を描いたのか?ってのは実はそんなに重要じゃないとも思えます。
私たちは詞の意味を言葉にできなくても、「この曲いいなぁ」と思える時点でユーミンの籠めた「4本足は可愛い」ってことを
ちゃんと受け取れているのかもしれませんね。
ちなみにAIにも歌詞を見せて「この歌詞のタイトルがなぜ『雪月花』なの?」と訊いてみました。
|
「雪月花」は、季節の美しさに触れるたび誰かを思い出す―― という古典的情緒を一語で示す象徴だからです。
白居易の詩 「雪月花時最憶君」(雪月花の時、最も君を憶う) は、まさに 季節の移ろい=想いの呼び水 という感情構造を表しています。
あなたが提示した歌詞にも、 雪、粉雪 月、夜 春、花、雪解け といった季節の変化が繰り返し現れますが、その一方で語り手の想いは変わらず続いていく。
つまりタイトルの「雪月花」は、 移ろう季節(= 雪月花)に触れるたび、変わらない“あなたへの想い”が甦る という作品全体の情緒を、最も短く、美しく象徴する言葉になっているわけです。 |
なるほど。唐代の詩人もってくるあたりがニクイやつですね。
●1月28日 管理人
続・サンディ・ラムばなしですが、先日ヤフオクで彼女の「パラダイス・イン・マイ・ハート」という曲のプロモ盤が8万円で落札されました。
何と入札者21人、うち5万円以上付けた人が9人!おいおいどうなってんだ!?って感じですが、何かと彼女の日本盤には高い値が付いているようです。
私は40年遅れなので、今更モノは集めないかなぁとは思っている(・・・気に入ったものだけ集めようかな、、)くらいなので、いいのですが、
密かな彼女の人気を見た気がしました(まぁ21人皆が本当に欲しかったのかはわかりませんが、香港ではもっとすごい値がつくようですし)。
この「パラダイス・イン・マイ・ハート」、香港での原題は「前塵」といいます。
「前の塵」ってぜんぜん日本語(いや、英語か)と違うタイトルのようですが、調べてみるとちょっと面白くて、
中国語では「塵」って言葉を色んなものを象徴する言葉として使うようで、幽かな物とか、儚いものとか、過去の想い出とか、・・・
・・・「おー!ダイアモンドダストやん!」ってちょっとユーミン・センスと結びついてなんだか嬉しくなってしまいました。
「前塵」は中国でももう普段は使わない古語っぽい言葉のようですが、どうやら昔の儚い記憶の事、でも触れたらわっと舞い上がるような記憶のことのようです。
過去の想い出が何かのはずみにわっと舞い上がる、立ち上る感じは「One more kiss」のようですね。
昔は「こんなのユーミンだけ!」ってことが嬉しかったのですが、歳重ねて最近は「ここにもユーミンと同じ発想があったんだ」ってなことが嬉しかったりします。
もう戻れないけれど、いつまでも心の中にある大切な場所・・・と思うと「パラダイス・イン・マイ・ハート」ってタイトルもありですね。
(実はもともとトレイシー・フアンさんが歌った英語版のタイトルが「Paradise in My Heart」でサンディの日本盤をリリースする際、ここからタイトルをもらったようです。)
この曲、作曲はFOLTEにも参加したディック・リー氏。彼独特のむかーしの中国感ある懐かしいメロディで、
でも、ダイレクトに懐かしい、知ってる懐かしさというよりは、何か導かれるようにして想い出される「なぜか懐かしい」みたいな
ニュアンスがよく出てるメロディなんですよね。パッと聴くと朴訥とした感じなんですけど、奥からグッとくる懐かしさがある。
|
このへんから再生されます →
|
周禮茂さんの詞がまた素晴らしくて、再会の歌なのですが、サビが 還不是一個我(ハイプシ イガ ウォ) 還不是一個你(ハイプシ イガ ニー) 還不是在這裡(ハイプシ ツァイ チャーリー) 還不是哭的我(ハイプシ クゥダ ウォ) 還不是癡的你(ハイプシ チュダ ニー) 還不是都在這裡(ハイプシ トゥオツァイ チャリー) 全部「還不是」で言い聞かせるように歌われるんですよね。 どう訳すかは各々なところはあるのですが、 まだあの日の私じゃない まだあの日のあなたじゃない まだここにはいない まだ私は泣いていない まだあなたは私に夢中じゃない まだあの日の二人はここにいない って感じですかね? |
懐かしい大切な人と再会して、わぁっとあの頃に戻りそうな自分を必死に抑えてる感じがいいんですよね。
気持ちは瞬間昔に戻ってるはずなのに、もう戻れない現実に必死に「待って、待って、」としてる感じがもう切ない!
これぞ「永遠の一瞬」、「雪月花」の「ああそんなに眩しい目でみつめないで」って気持ちにも通じるところがあります。
この中国語歌詞の同じ構造で表現していける、同じ構造を使う事で後ろのフレーズも更には前のフレーズにさえも意味を堆積してゆけるところが、
とても面白く、日本人としては羨ましい所でもあります。日本語でこれやると歌ったときにどうしてもわざとらしい感じになりますしね。
何度目かのサビの後、ゆったりと胡弓が入って二人がぐーっと過去に戻っていく感じのアレンジも素晴らしい!
この過去が二人の若い頃にも思えるし、もっと前の前世のような感じもします。これ聴くと「前塵」というニュアンスが分かる気がします。
この素晴らしい編曲は倫永亮さん、胡弓入れたいってのはサンディ自身のアイディアだそうです。
この曲は90年の「Faces And Places」ってアルバムに入っていて、このアルバムは全体的にはダンスミュージックなんだと思いますが、
こういったノスタルジックな曲も入ってるような決してリズム依存してない、エレガンスのあるアレンジやミックスが独特なんですよね。
洗練された都会感と前世のノスタルジー、そしてチャイナ感、・・・ちょっとだけ「天国のドア」っぽいかなとも思いましたが、
いやいやいや、やっぱこのアルバムだけで味わえる世界感ですね。
この「Faces And Places」はなぜかApple Musicで配信されていなくて、日本からはAmazon MusicかSpotifyで聴くことが出来ます。
ちなみに「Faces And Places」は本来広東語バージョンが収録されていたのですが、配信は上述の標準語バージョンが差し替え配信されています。
|
|
●1月21日 管理人
相変わらずサンディー・ラムを聴いていますが、彼女の92年10月のアルバム「回來愛的身邊 (Come Back to Love)」がなんと
空間オーディオで、1曲目の「醒醒」は鈴の音(クレジットによるとTemple Bells)がまわっていますし、
9曲目のファンクっぽい「始終一天」は完全に声が後ろから聴こえます。
92年と言えばユーミンも「Tears and Reasons」でヴァーチャルオーディオシステムを使った空間オーディオを取り入れていましたが、
この時期はこういうのが流行り出したときだったのかもしれませんね。
CDには歌詞カードとは別冊のブックレットが付いており「プロデューサーの話」と題して謝辞が述べられているのですが、
|
|
レコーディングやこの立体音響についても少し紹介されています。 それによると「香港で初めてRSSを採用したアルバムでもあります」とのこと。 シンセやリズムマシーンで有名なローランドが開発した RSS (Roland Sound Space)は当時業界では有名な立体音響システムだったようで、普通のステレオスピーカーだけで前方以外に音を定位させることが出来るそう。 実際にステレオスピーカーだけで聴いてみましたが、確かに後ろから音がしますし、 そういう飛び道具的な音以外も、左右に広く音像が広がっている気がします。 左は上述の「醒醒(シンシン)」40秒あたりから出てくる鈴の音が廻るのですが、 PCのしょぼいスピーカーで聴いてもなんとなくPCを離れて左右に動きまわる感じが するんじゃないでしょうか?? |

Google翻訳による翻訳。ちなみにRSSのプロセッシングおよびMIXは日本人の浜野織音(おりね)氏とシンガポールの王紀華氏。
ちなみに上で紹介したのはファンキーな曲ですがアルバムにはしっとり目の曲もあります。
|
|
ふと、このRSSって自分は何で知ってるんだろう?そういえばロゴも見たことあるな、と思ったら、、、

ユーミンの91年「ドーンパープル」のクレジットに載ってるんですよね。
当時このアルバムのPRではRSS自体はほとんど紹介されていなかったと思いますし、Special Thanksへロゴがあるだけなので
全体的に使ったわけではないかもしれませんが、ためしに久しぶりにスピーカーで「ドーンパープル」を聴いてみました。
気持ち音像が広いかもというプラシーボ的な事を除くと、「千一夜物語」の間奏明け ♪熱いキッス 熱いキッス が後ろから聴こえますね!
ヘッドフォンで聴くと「誰かがあなたをさがしてる」の ♪ファイバーの迷宮で も後ろ側廻ってるように聴こえますが、
スピーカーで聴くとイマイチわからない感じですね、シャンシャンとした鈴のような音は、左側の回り込んだところから鳴りますが。
音像全体も上下左右に広がってる感じはします。
ということでユーミンも「ドーンパープル」で少しだけ立体音響にチャレンジしてたのかも?という話でした。
●1月14日 管理人
苗場のグッズが発表されていますが、今回久しぶりにデザイン統一されていてセットで見てよい感じですね。
今までも統一されてなかったわけではないのですが、最初に発表されるアートワークとあんまり関係がなかったり、
デザインが2ライン走ってたりでなんかごちゃっとしてたのと、なんというかあんまりアイコニックなアイテムが無くて、
この10年くらい本当に興味がない感じでした^^;あとは公開されるグッズのメイキング動画がどうにも怠いんですよね。全員二日酔い?みたいな(笑)
ちなみに今回の柄のスワトウは中国の地名「汕頭」のカタカナ読みです。ただ、中国語の発音は「シャントウ」なので、ちょっと遠いんですよね。
ペキンとかアモイとかもそうですが、日本ではなぜだか中国語から遠い発音を使う地名があってなんでやろうな?と思ってたのですが、
調べてみると、どうも江戸末期に英語経由で仕入れた発音なんだそう。英語訛り、江戸訛り・・・なんでしょうか(笑)
今回、ちょっとこの中国柄がしっくりくるのは、ユーミン全然関係ないのですが、私がサンディ・ラムにはまってるからでしょうね(笑)
もう年末からずーっと聴いていて、ユーミン1としたらサンディー3くらいで聴いてますし、間違いなく2026年は私のサンディー・イヤーですね。
サンディーも40年のキャリアがあるので、まだ私が聴けてるのはデビューから10年間、90年代半ばまでですが、もうここがかなり素晴らしい。
85年デビューで、最初こそ日本のアイドルカバーでしたが、3枚目あたりから一気にシティポップ感出てきて、
80年後半には都市に生きる女性をテーマにしたアルバムが大ヒット。香港で初めてコンセプトアルバムを当てたアーティストだそうです。
別のアーティストに喩えるには本当に失礼な完成度の高さなのですが、
ユーミンで言うやはり80年代後半の都市感に加え、吉田美奈子さんの90年代後半の都市の影みたいなのも感じます。
もちろん2人とは違って、独特のしっとり感もある。当時のAORから仕入れたリズムと香港っぽいしっとり感のブレンド具合が見事で、
やはり「サンディーにしかない!」って思っちゃうんですよね。もうサンディというジャンルな気がします。
これは世界中の音楽と聴き比べてどうか、・・とかではなく絶対的な説得力がある感じです。
この人のために用意された音楽、もっと言うとこの人のための用意された機会なんだなって。
90年代はいると、ディック・リー(FOLTEに参加されてたディックさんです)との出会いがあり、ちょっとずつ昔の中国感が入って来る。
このアーバンな感じに中華アイデンティティが混ざってくるところがまた素晴らしいグラデーションなんですよね。
ディックさんもFOLTEでは「ユーミンとその仲間たち」みたいな扱いでしたが、SSWとしてすごくコンセプチャルな人で、
90年代頭はシンガポール人が持つ2つのルーツ(中国とマレー(実はマレーとポルトガル))を積極的に活かした音楽を模索されていたそう。
まだディックさんのはちゃんと聴けてないのですが、こういう情報を仕入れるだけで「あぁ、聴いてみたい!」って思ってしまいます。
ディックさんも加わったサンディーの91年の「野花」ってアルバムが素晴らしい出来で、
穏やかだけど濃い色が通底してるような、これぞオリジナルアルバム!って感じ。
なんか金沢っぽいなと思って、ユーミンの金沢公演では昼間はこればっかり聴いていました(笑)

この5枚は移り変わりが本当に麗しい90年代初頭のゴールデンイヤーズという感じ。ジャケットもお美しい。
この間、台湾でもデビューされていて、そっちは香港でやってるアーバンとか温故知新的な感じから一転、
脈々とある旧来的な待つ女の王道バラードみたいなのを歌い上げて、あの狭い台湾で60万枚、全中華圏で200万枚のヒットを出していたり、
94年にはアジアから入るのが非常に困難な日本市場に、オール日本語のオリジナルアルバムで挑まれるなど、非常に多彩です。
私はこれまで最近ユーミンのファンになった方は、正直、ちょっと可哀そうだなぁと思っていましたが、
私はサンディーさんの40年目の超出遅れファンになったんですよね。なってみると、ぜんぜん可哀そうじゃない(笑)
ひとつはこのクオリティの過去作がたくさん残っており、AppleMusicとかAmazonMusicとかで月額1,000円で聴けるわけです。
そして、40年分の情報は40年未来のAIテクノロジー使えばいとも簡単に取り出せます。
実際何をやっているかというと、ネットには中国語で書かれた過去の記事や過去のTV出演の動画が山ほどあるので、
それを片っ端からNotebook LMに食わせてたとえば「ディック・リーが彼女に与えた影響は?」とかチャットしながら、情報を抽出しています。
歌詞も簡単に翻訳が出せますし、いまいちニュアンスの分からないところは「ああじゃないか?こうじゃないか?」とAIとやりあってます。
もちろんリアルタイムの体験はどうがんばってもできないわけですが、それでもたった今も楽しめることが目白押しです。
当サイトをやるにあたって(これはだんだんとそうなったのですが、)ただディスコグラフィ載せるだけじゃなくて、
ユーミン作品の時間的な移り変わりや、時代との相互作用みたいなものを、細々した情報から点描のように映し出せたらいいなと思ってるのですが、
サンディーさんのヒストリーからもそういうものを表現できる情報サイトを作りたいなぁと思っています。
それから、上に書いたサンディーさんの日本市場への挑戦は、実はセールス的には上手くいかなかったのですが、
当時の日本市場へのチャレンジがどのくらい難しいことで、それに対し彼女がどのくらい果敢にチャレンジしたのか、というのは
日本人の音楽ファンとしてしっかり把握して讃えたいなと思うのです。
そして密かに当時の若者がガンガン消費していくような日本市場では難しかったけど、今のストリーミングインフラが整った時代の、
過去も見通してゆったりと音楽を楽しめる日本人なら、もっと多くの人が彼女の作品を好きになるんじゃないか?なんて思っています。
丁度、上記のアルバム群のころ、91年の「ヤングジャンプ」のインタビューで、
「“香港のユーミン”と呼ばれていることについてどう思いますか?」って聞かれた彼女は、
「そう思ってくれる人がいたら、光栄ですね」「彼女のキャリアに比べたら、もっともっと私はいろんな事にチャレンジしなければなりません」と
謙虚に返されています。既に中華圏の大スターだった彼女にこう言ってもらえるのは、ユーミンファンとしてはやっぱり嬉しいですね。
また、台湾デビューや日本デビューにあたっての未来のビジョンとして「アジアの音楽が一つになれたら」と仰っていて、
そこからざっと15年後のFOLTEにもそういう想いで参加されてたのかなぁなんて思うと、またFOLTEもより色濃いものに思えてきますね。
●1月12日 管理人
「Wormhole / Yumi AraI」で作りたいなと思ってたページの更新があらかた終わりました。
この後もちょいちょい情報を追記しては行きますが、一旦出来ましたという感じです。
本当に切り口の多い作品で、53年目にしてこれって本当にすごいです!有難いです!
改めて各ページを簡単に紹介しますと、
リリース記録:アルバムのリリース情報やクレジット、トピックを紹介したページ。
聴き比べのページ:聴き比べと言いつつ、このページでやりたかったのは今回のプロダクションを俯瞰的に捉えたものを示すという事。
まぁ私は一ファンなので想像するしかないのですが、作品を聴くこと以外で言うと一番欲しかったコンテンツです。
本当は私の趣味的なコンテンツじゃなくて、オフィシャルか、専門誌でやって欲しかったんですけどね。
今のところレコーディング系の雑誌はスルー??・・・業界ヒストリーとしても面白いネタだと思うのになぁ。
ただ、テレ朝の「EIGHT-JAM」はなかなかこういった切り口からも具体的で面白い番組でした。
ユーミン本人を出した上に、武部さんが音楽的な解説して、更にSynthesizerVのオペまで見せてるという、
あの短時間でライトファンからマニアまで幅広いニーズをカバーした素晴らしい構成だったと思います。
└ 2ch聴き比べ: 各2MIX音源とDolby Atmos 2.0chのヘッドフォンでの聴き比べです。今回形態が多いので壮大な聴き比べを予想してたのですが、
意外と2MIX系がパッと聴いて面白いほどマスタリングが違ってなかったという印象です。
過去作はハイレゾとCD/ロスレスがそこそこ違っていたのですが、今回は同じじゃないかな?という気がしてます。
└ 5ch聴き比べ: 空間オーディオを5つのスピーカーを使って聴いてみたレポート。
聴き比べというよりは単純にこう面白かったみたいなレポートですが、Dolby AtmosとDTSの聴き比べなどもやってます。
└ ヴォーカルに注目:今回AIヴォーカルが使われているので、ヴォーカルだけを取り出してみて聴いてみました。
ミックスされた状態が完成された状態なので、こういうことをするのは無粋なのですが・・・でも面白いです。
└ AIヴォーカル賛否:Yahoo!ニュースにいろいろ書き込みがあったので、賛否それぞれどういう論点があるのかをまとめてみました。
賛/否納得いかない方は逆の意見の論点にどう答えるか?考えてみるとスッキリするかもしれません。
ただし発売直後の記事だったため、「演出として面白いかどうか」って視点がほぼないのと、
書き込んでない方が多数いらっしゃる、書き込みが意見の全てではないという事に注意して見てください。
更に改めていちファンとして、今のところ抱いている今作がどうだったかと言うところをいくつかまとめてみたいと思います。
(ただし、作品としてどうかと言うところは端的に表現するもんでもないと思うので避けておきます。)
AIヴォーカル
やっぱAIヴォーカルがどうかと言うところだと思いますが、私は本当に面白いなぁと思いました。
AIヴォーカルはざっと二役あると思うのですが、一つ目の役割はリアルヴォーカルの補い。
今の声だと曲によってはどうしてもお婆ちゃんっぽい声に聴こえてしまうというか、声質が不必要に意味を持ってしまう曲が出てきてしまうので、
そこをフラットにする意味でAIで若い声を作るという事に意味があると思います。若い声が全くの新曲を歌うというのも面白い。
もう一つの役割は演出としての面白さですね。「Cinnamon」や「星の物語」なんかはそうですが、
パッとAI声が入る音的な面白さや、別人格としての演劇的な役割付けとか、現在・過去/未来の表現分けがまぁ面白い。
補いだけじゃない、演出として面白く使うのが流石ユーミン!って感じですね。
たとえユーミンが今もみゆきさんやまりやさんくらい歌えたとしても、AI使う演出的な面白さはあると思います。
AIヴォーカルの真正性に疑問と言う意見はわからないではないのですが、そもそも録音して電気ミックスして電気エフェクトかけて、
・・ということは何十年も前からやっていて、じゃ、リスナーにとってそれとAIヴォーカルとが何か違うのか?と思うと、
あんまり違わない気がするんですよね。
AIヴォーカルとプロモーション
AIヴォーカルというのがとても面白い所なのですが、それを上手くPR出来ていたか?というと私はあんまりだったなと思います。
私が思うAIヴォーカルを役割は上記の通り@今のヴォーカルの補い、A演出の面白さですが、
今のリアルユーミンの歌声を聴くとどうしても真っ先に@が浮かぶんですよね。
ただ、各プロモーションの中で@の役割には直接的に触れておらず、Aについてもものすごく弱い。
そのうえで、「AI使った」って事とコンセプトだけが語られるので、どうしても@の誤魔化しのように映る気がするんです。
賛否を見てるとそんな気がしますし、昨年末の紅白出演もその後押しをしてしまった感じがあります。
私はAをもっと強く見せるべきだったと思います。テクノロジーの面白さや、演出としての面白さって、多くの人が共感するところだと思います。
あとは@も誰しも老いは来るんですから、それでも表現したことがあるんだからテクノロジーを使い倒すってことをもっと潔く言っても良かったと思います。
高齢化社会、かつ、AIが導入され始めた社会。ユーミンの今回の取り組みが刺さる人、それに励まされる人がいっぱいいると思うんですよね。
一方、ファン向けのクローズなPRで良かったのは、シネマでの試聴会ですね。大阪エキスポは音楽聴くにはあまり良い環境ではなかったですが、
それでも、ああやって期待度の高いファンが集って一つの事物に集中するってのはいいなぁと思いました。
アートワークとスペシャルボックス
今回、不思議な恰好したユーミンとブルーグレーな感じのティザーやポスターはすごく良かったですが、
ジャケットは過去ワーストじゃないかと個人的には思っています。
やはり残るのは通常盤なので、通常盤ジャケットをまずしっかり作って欲しいのですが、デザインも紙質や印刷も平凡で、
正直レンチキュラーの犠牲になった感じがしますね。レンチキュラーありきで作ったら通常盤が平凡になっちゃったみたいな。
かといって、レンチキュラーが良い出来かと言うと、何を見せたいのか良くわからん中途半端なアニメーションで。。。
たぶん配信で見れるyマークがぐるっと回るのを見せたかったんでしょうけど、傾けて見てもそうは見えないし、最初と最後のコマが繋がってないんですよね。
途中のコマもそれだけ見ると意味不明で、レンチキュラーコンサルみたいな人をつけないといけないのでは(笑)
ジャケットと特典映像で発売が遅れるというアナウンスがありましたが、正直遅れてコレかよ!?と思っちゃいました。
スペシャルボックスも私的にはイマイチな出来で、まずスポンジがクサい(笑)、
あれって中のスポンジに使われたウレタンの発泡剤の臭いじゃないか?と思うんです。匂いというよりは科学的な”臭い”ですね。
LPもカセットもグッズとしては面白いのですが、どちらも音はイマイチで、なのに高額!!
もう高額の中途半端なアイテム増やさないで欲しいというネガな印象持ってしまいました。
あの音質なら普通に4,000円の単独LPで出して欲しいですし、音質拘るならステレオサウンドでやってるような1万円くらいのLP出して欲しいです。
空間オーディオ
今回、Dolby Atmosバージョンがすごく良かったです!!
空間オーディオは遊びすぎると音楽として散漫になってしまいますが、ただサウンドルーム試聴の再現ではちょっと詰まんない・・・。
この中間を上手い事やった好事例じゃないかと思います。これは金字塔としてもっとPRされてもいいのになぁと思います。
この面白さが、AIヴォーカルの役割に一つの正当性を与えてると思うんですよね、演出上面白いというところに。
特典BDのほうのはDTSが収録されましたが、どうせならDolby Atmosを収録してほしかったですね。
どうも、配信: Dolby Atmos、BD: DTSという分け方をするケースが多いようですが、BDにもDolby Atmosを収録できるようです。
今のところ、ユーミンのDolby Atmosはストリーミングのみで、AppleやAmazonがサービスをやめてしまったら、
あるいは音源が引き上げられてしまったら、もう聴くことはできません。やはり、手元に置いておきたいんですよね。
本作の空間オーディオのレビューって簡単な呟き程度ですらほとんど見ないのですが、
やはりマルチスピーカーで楽しむのはなかなかハードル高いんでしょうかね。
システム用意するのも高額ですし、用意しても設定にいろいろ落とし穴があったり。
私はAIに取説突っ込んで、色々質問しながら設定しましたが、やはり「これであってるんんだろうか?」という疑問は残ります。
(ただし、ヘッドフォンで聴くDolby Atmos 2.0ch のほうはだいぶん簡単に楽しめます。
また、そのままアナログにステレオ録音すれば、手元にも残ります。基本的にストリーミングサービスは録音NGだとは思いますが。)
この面白いDolby Atmosバージョン、もっと日の目を見てほしいですね。
こんなところですが、もう少しだけ大きいところでは、
今回は、AIヴォーカルがどうのこうのというよりも、「もしかしたらユーミンは永遠かもしれない」と思わされた、
ちょっと新しい次元に踏み込んだ気のする作品と言うか出来事だったと思います。
いちおう、AIに人間をコピーできるか?という問いは、
AIには人間が持つ自意識が無く、人類史上まだ自意識の客観的発見がなされていないようなので、それをAIに与えることはもちろん出来ず、
「AIで人間のコピーを作ることは出来ない」ってのが答えのようですが、
ユーミンの自意識をファンが観察できない以上、外面をそっくりに模倣するAIユーミンが出来たとして、
それをファンが「ユーミンではない」と判断するのはかなり難しいんじゃないかと思います。
まぁ、AIで作りましたって言われた瞬間「ユーミンじゃない!」っていとも簡単に言えてしまうんですけど(笑)
●1月2日 管理人
あけましておめでとうございます。
ユーミンのサッポロビールCM特別編見たさに箱根駅伝をのベーっと見ていました。
サッポロが冠みたいなのでもっとガンガンCMが流れるのかと思ったのですが、意外となっかなか流れない。
番組は6時間くらいあるのですが、流れるのは開始から1回目1:18:00 頃と2回目2:26:00頃、あとはあったかなぁ??
CMの構成としては、CINNAMONのオリジナル部分が前後にあって、間に通常CMをはめ込んでる感じでしょうか。
1回目と2回目は通常部が違うだけで、CINNAMON部分は同じだったように思います(ちゃんと確かめてませんが)。
で、CINNAMONオリジナル部分はなんと「ミスリム」ジャケットの荒井由実がピアノに向かわず
ピアノ椅子に座ってギターを弾いているという、ちょっと衝撃映像でしたね。
たぶんAIの生成動画だとおもうので、そのせいというのもあるのですが、持ってる楽器が違うとあまり荒井由実に見えないんですよね。
すごく不思議な映像でした、まさに別の可能性を生きている荒井由実という感じ。
CINNAMONはヴォーカルが挿し変わっていて、リアルユーミンのパートもたぶん低めのAIヴォーカルになっています。
演奏も一部ミュートにして徐々に足してく感じ・・・だったかな??
このサッポロビールCMがいくつあるのかややこしいので公式YouTubeにあるぶんを纏めてみました。
なんとサッポロビールの公式にあがっているものだけで10篇もある!!
■ サッポロビール公式 通常CM(15秒版、30秒版)
|
|
作詞とは篇 |
笑顔と涙篇 |
時のデザイン篇 |
わかりやすさ篇 |
新しさと懐かしさ篇 |
|
15秒 |
|||||
|
30秒 |
|
|
|
|
|
曲は無限に篇 |
アイディア篇 |
弱音篇 |
優しさ篇 |
過去の自分へ篇 |
|
15秒 |
|
||||
|
30秒 |
|
|
|
■ 1/2, 1/3の箱根駅伝で放送した特別CM(60秒版)
※ 今のところWeb公開無し、<>は60秒版にしかないシーンです。
その1〜4までは「CINNAMON」のCMオリジナルMIXが流れます、それ以外は15秒、30秒版と同じ「Around the world」です。
AIに動画を調べさせたので、もしかしたら違っているかもしれません。
その1:<CINNAMONシーン> + 笑顔と涙篇 + 弱音篇 + <2人で撮影シーン>
その2:<CINNAMONシーン> + 時のデザイン篇 + 過去の自分へ篇 + <2人で撮影シーン>
その3:<CINNAMONシーン> + 曲へ無限に篇 + <歌で届けたいもの> + <2人で撮影シーン>
その4:<CINNAMONシーン> + <過去とは> + <たった1つの曲で人生は変わるか> + <2人で撮影シーン>
その5:優しさ篇 + 作詞とは篇 + <作詞が苦手> + <2人で撮影シーン>
その6:新しさと懐かしさ篇 + <物語や小説は書かない> + <大人とは> + <2人で撮影シーン>
その7:<天才について> + <なぜ人が歌に魅了させるのか> + <誇りとは> + <他人の曲への嫉妬> + <2人で撮影シーン>
■ oricon公式(19分)
過去の自分篇(15秒) + 時のデザイン篇(15秒) + わかりやすさ篇(30秒) + 笑顔と涙篇(15秒)
+ メーキング(短) + 妻夫木聡xユーミン対談 + 妻夫木聡インタビュー
■ MANTAN TV公式(20分)
わかりやすさ篇(30秒) + 笑顔と涙篇(30秒) + 過去の自分へ篇(15秒) + 時間のデザイン篇(15秒)
+ メーキング(長) + 妻夫木聡xユーミン対談 + 妻夫木聡インタビュー
■ moviecollectionjp公式(6分30秒)
わかりやすさ篇(30秒) + 笑顔と涙篇(30秒) + 過去の自分へ篇(15秒) + 時間のデザイン篇(15秒)
駅伝って実は初めて見たのですが、解説聞いていてへぇーそうなんだと思ったのは、
1人の走者が集団をコントロールするという事や、集団共通の利害からくる全体意識みたいなものがあるという事ですね。
走者の心理と言うのは、単純に周りより速く走りたいというような単純な物かと思っていました。
このへんは長距離とか中距離競技をされてた方にとっては当たり前の話かもしれませんが。。。
私はたまに泳ぎに行きますが、確かに前の人が遅いからと言って「追い抜く」というのはけっこう労力のいることで、
抜いた後同じペースで進んでいけるかというとそうではありませんし、抜き返されるかもという新たなフェーズに遷移してしまう。
そうなると、今の均衡が崩れてどんどん追い抜き合いの、つまりは体力消耗しまくる勝負になってしまうかもしれない。
この「追い抜きにくい」という心理を知っていれば、集団の先頭を走って、あえて集団のペースを落とすってこともあるし、
集団心理としては、出来ることならチャンスが来るまで無理して追い抜かずにゆっくり(というかマイペースで)走りたいから有難いみたいな・・・
・・・ちょっとだけ想像できます。体使った競技でなくてもオークションなんかも似たようなところがあるかもしれませんね。
ま、私は駅伝競技やってないので違うかもしれませんが。。。
ユーミンも仰ってますが、ユーミンきっかけに新しいことを知ったり考えたりするのは面白いですね。