2000-2004年のTV出演

 

  

 

 

ETV2000

細野晴臣 いつも、新しい音楽を探している 1 

2000.4.24 

ETV

 

細野晴臣さんの30年のヒストリーを振り返る番組。小林克也さんが細野さん本人にインタビューしながら時々の細野作品を振り返るような構成。幼少〜学生時代、はぴいえんど、ティンパンアレイ、YMO、アンビエントという感じですね。全2回合計で1時間半ほのど番組。ユーミンは第1回の冒頭、3分ほどのインタビュー映像で登場。当時管理人が「おー!」となったのは勝手に日本の女性SSW四天王だなぁと思っていた大貫妙子さん、ユーミン、吉田美奈子さん、矢野顕子さんが立て続けに登場したことですね。この4人が立て続けに登場する番組ってなかなか無いんじゃないですかね。

 

 

【クレジット】

 

制作統括: 松平保久

構成: 原田悦志

 

 

 

 

湘南One Night Special Live 

〜松任谷正隆・由実・杏里&Mote・・カフェブレッド&バターの復活〜

2000.8.16 

WOWOW

 

観音崎東急ホテルで収録されたスタジオライヴ。80年代に茅ケ崎でブレッド&バターの2人がやっていた「CAFE BREAD & BUTTER」の復活がコンセプト。和気藹々とした緩く楽しくという雰囲気が良いですね。ただ杏里さん以外はみなさんちょっと声が出づらくなっていた頃のようで、でも老境の美というにはまだまだ早いという感じで、ユーミンもけっこうきっつい声で「セイレーン」歌ってました^^;ちなみに「STAY AS FRIEND」はこのライヴ用の書き下ろし曲で、ユーミンも作詞に参加しています。2007年には一部曲がカットされているようですがDVDで発売されました。

 

【出演】

 

BreadButter (B&B)

松任谷正隆

松任谷由実

杏里

南佳孝

鈴木茂

杉真理

 

そうる透

美久月千春

新川博

鳥山雄司

浜口茂外也

宮手健雄

Seema

 

【放送曲】

 

SHONAN GIRL/B&B

プールサイド/南佳孝

ルート66/南佳孝、B&B

千年の恋/杏里

Remember My Love/杏里、B&B

マリエ/B&B

あの頃のまま/松任谷由実、B&B

セイレーン/松任谷由実、B&B

未来世紀の恋人へ/杉真理

タバコロード20/杉真理、B&B

砂の女/鈴木茂

ピンク・シャドウ/鈴木茂、松原正樹

B&B

STAY AS FRIENDS/ALL

ホテルパシフィック/B&B

TAKE YOUR TIME/ALL

 

【クレジット】

 

Program: Satsuya Iwasawa

Masataka Matsutoya

Hiroyuki Ishigaki

Live Producer: Mistuo Nagai

Director: Shin Yamamoto 

 

 

 

 

スポーツうるぐす

2000.8.26, 9.2 

NTV

 

スポーツ情報番組「スポーツうるぐす」のコーナー「シドニーオリンピック一週間」にインタビュー出演。この年はシドニーオリンピックの年で、ユーミンはNTV系のオリンピック関連番組のイメージソングとして「PARTNERSHIP」を提供しており、シングル発売をひかえていました。2週にわたって登場していますが、1本のインタビューを2回に分けて放送しています。内容は主に「PARTNERSHIP」のこと。インタビュアーは松岡修造さんで歌詞をそうとうに読み込んでインタビューされていました。放送時間はコーナー全体で10分ほど。ユーミンはブルーの人民服風のシャツで登場。ユーミンが着るとオシャレですね。 

 

 

 

 

 

Fun

2000.9.22

NTV

 

Funは正隆さんが今田耕司さんと藤原紀香さんと司会を務めていた音楽番組。毎週ゲストを迎え、歌と3人との座りトークとで構成されています。この頃ユーミンはちょくちょくTVに出るようになってきていたのですが、歌番組というのはほとんどなく、もしかしたら?どうだろう?という感じだったのですが(ユーミンがお茶の間歌番組で歌うのなーんとなく心配というのは当時のファンも持っていた老婆心だと思います^^)、100回記念のゲストとして満を持して登場。今では苗場の企画などで正隆さんユーミン2人がいる映像は珍しくないのですが、当時は新鮮でしたね。番組冒頭の4人のコントが面白かったです。また放送時間はたった30分ほどですが、コーナーのテンポが良く、内容盛りだくさんなイメージです。余談ですが、Funの入り口のセットがRoad Showツアーのセットに似ていますし、バンドがいる内部のセットはVIVA!ツアーのセットに似ていますね。

 

【放送曲】

 

やさしさに包まれたなら

リフレインが叫んでる

PARTNERSHIP

 

【出演】

 

松任谷正隆、藤原紀香、今田耕司

松任谷由実

演奏は当時のユーミンバンド

+ストリングス

 

【クレジット】

 

構成: 沢口義明、関根清隆

総合演出: 尾賢哉

プロデューサー: 神蔵克

演出・プロデューサー: 藤井淳

チーフプロデュサー: 佐野譲顕

 

 

 

 

 

BSデジタル開局記念スペシャル番組

松任谷由実 One Night Concert Brothers & Sisters

2000.12.1 18:00-20:00

BS日テレ、BS朝日、BS-i

BSジャパン、BSフジ

 

2000121日に民放5局がBSデジタル放送を開局(BS日テレ、BS朝日、TBSBS-i、テレ東のBSジャパン、BSフジ)。開局の日の目玉番組としてユーミンのスペシャルコンサートが放送されました。コンサートの詳しい内容はこちら。客席も含めた会場全体でTV番組をやったようなコンサートでした。放送時間は約2時間で、「カンナ8号線」だけカット、また民放だけあって地上波と同じく途中にCMを挟んで放送されました。当時の管理人の感想としては、「民放BS開局にユーミンがスペシャルコンサートをする」ってアナウンスがあったわけですが、やはり当時はまだハイテクコンサートを期待してるわけですね。だから「これじゃない」感がありましたね()またゲストの杏里さんやYOSHIKIさん、NOKKOさんなどは25年現在再評価(しかも海外を巻き込んだ再評価)がなされてる大物ですが、00年当時はちょっと一時代終わった感があり、当のユーミンも売り上げ下り坂だったので、パッとしない人たちが集まってる印象が(失礼ですが)・・・。でも、今見るとなかなか豪華ですね。メンツもですが構成が豪華です。当時ユーミンが「私だからこそ成り立つコンサート」みたいなことを言われてたように思うのですが正にそうですね。こういう芸能人・文化人集めて前に立てるヒーロー感と、集まった彼らに損をさせない品格みたいなのを同時に持ってるアーティストってなかなかいない気がします。

 

【放送曲】

 

恋は死んでしまった

ずっとそばに

愛のWAVEw/石井竜也)

真夏の夜の夢(w/石井竜也)

きみなき世界(w/ガシカオ)

PARTNERSHIP

ひこうき雲

海を見ていた午後(pf:石田純一)

赤いスイトピー(林真理子)

スラバヤ通りの妹へ(天海祐希)

守ってあげたい

w/佐藤竹善、根本要)

A HAPPY NEW YEAR

(ゴスペラーズ)

楽しいバス旅行

中央フリーウェイ

COBALT HOURw/NOKKO

恋人がサンタクロース(w/奥居香)

翳りゆく部屋(pf: yoshiki

真珠のピアス(w/ 杏里、

cho:佐藤竹善、根本要

春よ、来い(w/ ASKA

DESTINY

卒業写真

 

【出演】

 

こちら

 

【クレジット】

 

構成: 秋元康

ステージ演出: 松任谷正隆

レコーディング: 寿田道陽

ミックス: 武田聡之

制作プロデューサー: 塩川和則

企画原案・演出: 遠藤環

作品全体や映像側の監督のクレジットがありません(TPやカメラ、編集のクレジットはありますが)。

 

 

 

BSデジタル開局記念共同特番

2000.12.1

BS日テレ、BS朝日、BS-i

BSジャパン、BSフジ

 

上記コンサートの放送前にあった121日のBSデジタルのプログラム全体のダイジェスト番組。ユーミンパートは10分弱あり、本編では放送されなかったユーミンやセレブのインタビューとコンサートのダイジェストを放送。

 

【出演】

 

越前谷俵太、フィリップ・ビゴ

清水ミチコ

 

【クレジット】

 

構成: 小山薫堂、田中伊知郎

演出: 上野関一郎、村田吉廣

総合演出: 中谷直哉

プロデューサー: 中谷直哉、鈴木淳

          田中直人

 

 

 

 

 

ユニクロCM

2000

 

2000年夏ごろにユニクロのフリースのCMに出演。「あなたが人とちがうところは、どこですか。」というテロップの後、ピンクのフリースを着たユーミンが登場。撮影場所は昭和の刑事ドラマで潜伏するような暗い壁とブラインドのかなり地味な場所。CM2パターン放送されており、1つは人と違う所として自身の声について語る物、それからもう一つは「何かに映るとなるとあがってしまう」と語る物。実はもう1パターン作られていたようで「のどちんこがない」といって口の中を見せる物がありました。このパターンは報道では紹介されていましたが、実際には放送されておらず(?)23年のユーミン展の展示で初公開されたのではないでしょうか。ユーミンは店舗のポスターにも登場しており、こちらは白いフリースを着用されてました。ユニクロはこの頃モデルの「職業 年齢」だけを添えた広告を打っており、ユーミンもCM/ポスター共に名前は出さず「ミュージシャン 46歳」とだけ紹介されていました。ユーミン出演のきっかけは公開されていませんが、おそらくこの時、旧友の澤田氏が重役としてユニクロにいらっしゃったことがあるのかなと思います。ユニクロはこの年の逗子のコンサートにも冠協賛しています。当時のユニクロは今の世界的ブランドが想像できないくらいに「安い」「ダサイ」というイメージでしたが、98年のフリースが大成功、この年は一気に51色を展開。すっといったわけではないのでしょうが、私のイメージとしてはこれを皮切りに10年かけて今のブランド感へ上り詰めた感じがします。そんな時期のユーミン起用でした。

 

 

 

 

 

ウンナンのホントコ!

2001.01.0301.07

TBS

 

ウッチャンナンチャン冠のバラエティ。前年、番組内コーナーの「未来日記」が大ヒットしており、主題歌のサザン「TSUNAMI」が300万枚、福山雅治「桜坂」も200万枚の大ヒット。ユーミンも年末からスタートした8作目の新シリーズ「Choice」に「幸せになるために」を提供している時期でした。この13日の放送は2時間半の新年スペシャルで新しく始まった「恋愛センター試験」というコーナーの講師・審査員をユーミンに依頼。会議室でメンバーの回答を採点するシーンの他、スタジオのひな壇シーンにもユーミンが登場しました。また、未来日記のほうにもアドバイザー的な役割で少し出演。17日は「蔵出しスペシャル」として前週未放送部分が放送されています。

 

ユーミンが曲を提供した時期の未来日記はもうちょっと下火になってる感じで、今見るとこのシリーズ「Choice」はぜんぜん面白くないですね() ユーミンの曲提供はちょっとブームに出遅れた感じでシングル「幸せになるために」10万枚くらいの売上(当時のヒット曲の1/10くらい)でした。逆に恋愛センター試験の方はなかなか面白いです。本当にユーミンはバラエティーこなすなぁと感心してしまいます。山田花子さんとの絡みがなかなかレアで良かったです。”地元の素人くさいブス”ってのが彼女のデビューの頃からの芸風ですがこの頃もう全国区のバラエティに出てらしたんですね。

 

【出演】 

 

内村光良・南原清隆

柳沢慎吾、東野幸治

山田花子、いとうせいこう

原千晶、優香

石田靖、ドロンズ

 

【クレジット】

 

構成:高須光聖、堀田延、

福原フトシ、すずきB

渡辺真也、鈴木おさむ

プロデューサー: 荒井昌也、山地孝英

総合演出: 杉本達

 

 

 

 

 

めざましテレビ

2001.4.13

CX

 

シングル「7 TRUTHS 7 LIESPRでめざましテレビ「見たもん勝ちDX」というコーナーに登場。楽屋のようなところでカメラに向かって新曲を紹介している4分ほどのVTRが流れました。五七五コーナーをやってるよしみかめざましテレビの独占インタビューだったようです。過去新曲のPRでテレビ出演すること自体が珍しかったので、ユーミンもこんなちょい出しインタビューを受けるようになったんだなぁと思った記憶があります。

 

 

 

 

 

松任谷由実

PRIVATE LIVE IN L.A.

The 14th Moon to acacia

2001.06.24

WOWOW

 

アルバム「acacia発売に合わせて放送されたスタジオライヴ。ミネアポリスでの「acacia」のMIXの様子を前座に、L.A.で行われたacaciaのレコーディングメンバーによるスタジオセッションと初の海外ミュージシャンが参加したアルバム「14番目の月」のセッションで構成。ちゃんと両者のミュージシャンを集めた超豪華なセッション。収録は5月にHerson Recording Studioで。ちなみにWOWOW初のユーミン番組で、2023年に再放送されています(HV画質ではありませんでした)。

 

 

【放送曲】

 

110°F

リアリティ

7TRUTHS 7LIES

Lundi

哀しみを下さい

MIDNIGHT RUN

さざ波

14番目の月

天気雨

何もなかったように

中央フリーウェイ

晩夏

瞳はどしゃ降り

Carry on

acacia[アカシア]

PARTNERSHIP [after]

 

 

【出演】 

 

松任谷由実

Dr: Vinnie Colaiuta

Dr: Mike Baird

B: Neil Stubenhaus

B: Leland Skler

G: Dean Parks

G: 松原正樹

Per: Michael Fisher

Per: 斎藤ノブ

Tp: Jerry Hey

Tp: Gray Grant

Tb: Bill Reichenback

Sax: Dan Higgins

Key: 松任谷正隆

Key: 武部聡志

Syn: 山中雅文

Cho: 今井正喜,

Cho: Junko Nidhiguchi

Cho: Leika Nakamura

Eng: Tom Tukker

 

 

【クレジット】

 

Rec Engineer: Tom Tucker

Yoshinori Waraya

Mix Engineer: Tom Tucker

DoP: Kouichi Nakayama

Producer: Hiroshi Ishigaki

Director: Shin Yamamoto

 

 

 

 

  

 

TALK ASIA

2002.4.21 18:30-

CNN

 

香港公演のPRで香港のCNNに出演。日本でもCNNアジアで放送。ユーミンのインタビューは同通の英語の上に更に別の日本語通訳者の日本語がかぶせられて放送されていました()

 

 

 

 

 

電波少年に毛が生えた 最後の聖戦

2002.12.14 22:00-22:54

NTV

 

90年代初頭に一世を風靡した深夜番組「進め!電波少年」の後継番組。無名お笑い芸人がさまざまな企画にチャレンジする。この頃の司会は松本明子と香港出身のチューヤン。司会の2人が顔だけ出演し各コーナーへの繋ぎをしていくような構成ですが、ユーミンも顔だけ出演。番組自体は1時間近くありますが、ほとんどはチャレンジ企画に割かれています。

 

 

 

 

 

Yuming Live Special

SURFSNOW in 逗子マリーナ2002

2002.12.28 19:30-21:00

BS2

 

2002年の逗子マリーナコンサートを放送。70年代には少しありましたが、撮り下ろしのユーミンコンサートのほぼ全編が放送された初のケースになりました。また翌年のDVD発売がすでに告知されていたので、DVDのプレお披露目的な雰囲気もありました。番組構成はDVD収録されているライヴ映像とほぼ同じものが放送されていますが、所々にユーミンのモノローグが挿入され、パンフ撮影に訪れたユーミンや過去のコンサート映像があてられていました。

 

【放送曲】

 

(モノローグ)

心のまま

Suny day Holiday

(モノローグ)

紅雀

ハルジョオン・ヒメジョオン

TYPHOON

ただわけもなく

(モノローグ)

サンドキャッスル

恋の一時間は孤独の千年

さまよいの果て波は寄せる

(モノローグ)

満月のフォーチュン

September Blue Moon

星空の誘惑

埠頭を渡る風

(モノローグ)

Hello, my friend

青春のリグレット

 

【クレジット】

 

コンサート演出:松任谷正隆

 

演出: 冨士川祐輔

プロデューサー: 山中宏之

          海津亮

制作統括: 長尾賢治

 

 

他、 2002年は1113日にはシャングリラIIの記者会見の様子がワイドショーで放送されています。

 

 

 

あなたとともに50

今日はテレビの誕生日

2003.2.1 08:00-24:00

NHK

 

テレビ放送開始50周年を記念した16時間の生放送。ユーミンは22:40からの「グランドフィナーレ」に登場。ユーミンはこの番組の中で時折差し込まれる「あの人に会いたい」というコーナーに「雪月花」を提供していました。アクシビジョンという当時最新鋭のリアルタイムCG背景合成が可能なNHK砧スタジオで放送作家の秋元康氏と対談。このユーミンパートにも「あの人に会いたい」コーナーがあり、76年の新日本紀行の奈留島の会や、88年の除幕式の様子がダイジェストで放送されました。最後には弾き語りで「雪月花」が歌われました。ユーミンは対談の中でテレビと作品づくりとのエピソードとして「雪月花」が生まれるきっかけになったアラスカのユーコン川の小さな町の雪解けのお話をされていました。その町では凍った川にブイを浸けていて、春の雪解けとともにブイに繋がった鐘が街に鳴り響くんだそうです。その鐘がなる日を町のみんなが懸けていて、そうやって春を祝うという話がすごくいいなと思って雪解けの歌を作りたいって思ったそうです。ユーミンは約20分ほどの出演でした。司会は 黒柳徹子、三宅民夫、武内陶子の各氏。

 

 

 

 

土曜特集

SURF & SNOW 松任谷由実の軌跡

2003.3.8 19:30-21:00

NHK

 

ユーミンデビュー30周年ということで、その活動を「SURFSNOW」コンサート共に振り返るような場組。正隆さんとの対談や、公開されたばかりの逗子の映像、また03年最新かつ初出しの苗場の映像、そして記録用のツアーの映像、荒井由実時代のプロモ―ション映像などが次々とダイジェストで放送されました。正隆さんとの対談は、苗場の2部屋を繋いで撮られたようで、2画面並びでお二人が映り、対談と共にキーワードが拾われていくという、あたかも現在のWebミーティングツールのようなUIで作られていました。もちろん当時はこういったツールは普及しておらず、演出上作りこんだ映像ではありますが、発想としてはなかなかの先取りした映像だったのではないでしょうか。番組構成は「松任谷由実30年の軌跡」なのか?「SURFSNOW」の軌跡なのか?、でもSURFSNOWはユーミン史の一部でしかないよなぁ・・・とか思うとちょっと曖昧でモヤっとして見ていた記憶があります。

 

【放送曲】

 

(ユーミンx正隆対談)

やさしさに包まれたなら: 苗場03

中央フリーウェイ: 葉山78

(ユーミンインタビュー)

心のまま: 逗子02

(ユーミンインタビュー)

埠頭を渡る風: 歴代逗子メドレー

(ユーミンx正隆対談)

満月のフォーチュン: 逗子02

(ユーミンインタビュー)

DESTINY: ツアー逗子メドレー

私のフランソワーズ: 苗場03

            ユーミンストーリー

(ユーミンx正隆対談)

ひこうき雲: 苗場03

(ユーミンインタビュー)

翳りゆく部屋: ユーミンストーリー

(ユーミンx正隆対談)

あの日にかえりたい: 苗場03

(ユーミンインタビュー)

ハルジョオン・ヒメジョオン:逗子02

(ユーミンインタビュー)

守ってあげたい: WingsOfLight

(ユーミンx正隆対談)

WANDERERS: IntoTheDancingSun

(ユーミンインタビュー)

春よ、来い: 苗場03

(ユーミンx正隆対談)

返事はいらない: 荒井由実ライヴ

SHNAGRILAをめざせ: Shangrila1999

7TRUTHS 7LIES: acacia in HK

(ユーミンインタビュー)

卒業写真: 苗場03

(ユーミンインタビュー)

雪月花: 苗場03

(ユーミンx正隆対談)

 

 

【クレジット】

 

ナレーション: 原田知世

構成: 桐唯詩

演出: 冨士川祐輔

プロデューサー: 山中宏之

          海津亮

制作統括: 長尾賢治

 

 

 

 

シャングリラ99

伝説のユーミンライブ!

2003.3.8 25:40-26:35

関西テレビ 他

 

上記NHKでの「SURFSNOW」の放送日深夜、関西テレビ、テレビ西日本で「SHANGRILA 1999」の市販ビデオを放送。ただし、クラウンシーンが撮り下ろしのユーミンによる解説に差し変えられており、45分間に短縮されています。また番組中に「シャングリラII」の先行販売を実施、ライヴ映像中に先行案内テロップが流れてくる雑なつくりでした。この番組は3月下旬から4月上旬にかけて各CX系の地方局でも放送されていたようです(ただし、フジテレビでは放送が無かったかもしれません)。

 

 

 

 

 

地中の歌が聴こえる

ユーミンの遥かなる音と魂の旅

〜万音連饗 万象連鎖〜

2003.3.15 19:00-21:40

EX

 

ユーミンが北欧とアフリカ南部のナミビアを旅した2時間以上に及ぶ紀行番組。前半が北欧、途中に母校を訪れ、後半にナミビアの様子が放送されています。番組の内容および旅の詳細はこちら(→ 北欧ナミビア)。当時、突如大型の紀行モノの放送が発表された感じで、びっくりしましたね。しかもあまりユーミンが出てこなかったEX(テレ朝)系。夏のシャングリラIIがすでに告知されていましたが、あれは関テレ・CX系のイベントでもあったのでもちろんそのPRは一切ありませんでした。

 

【クレジット】

 

ナレーター: 時任三郎

 

プロデューサー: 小出裕子

         照沼康彦

構成演出: 龍村仁

 

 

 

 

ユーミン新シャングリラ伝説

〜究極のステージに完全密着〜

2003.5.31 13:30-14:30

CX

 

夏に開幕する「SHANGRILA IIのメイキング番組。20021月の東京での打ち合わせから20035月幕張メッセでの場当たりリハーサルまでの密着取材が放送されました。前回の特集同様ナレーションの口数が多く「ユーミン、ユーミン、正隆さん、正隆さん、」うるさいのですが()、でもよくここ捉えた!というのは 幕張で正隆さんがユーミンを怒鳴りつけるシーンですね。なかなかショッキングで、お花畑感ある番組の中にあっても、厳しい現場の現実が垣間見れた気がします。

 

【内容】

 

02.11 東京 制作記者発表

02.02 ツゥーラ アクト制作

02.01 東京 打合せ

02.08 KL アクト制作

02.11 敦賀 アクトリハ

        セットデザイン

        衣装デザイン

02.12 ブリュッセル クラウン打合せ

03.01 NY ユーミン現場合流

03.01 トリビュートコンサート

03.03 東京 バンドリハ

03.04 千葉 セット制作

03.05 敦賀 総合リハ

03.05屋形船慰労会

03.05 千葉 場当たりリハ

 

【クレジット】

 

ナレーション:高島彩

企画: 大久保慧

大竹誠

海津亮

構成: 下尾正美

演出: 羽広克成

プロデューサー: 澤野井信

          鈴木克明

 

 

 

  

 

EZ! TV

松任谷正隆の挑戦!

ユーミン“巨大コンサート”の舞台裏

2003.6.15

CX

 

EZ!TVCX系の夜のニュース番組。番組中に「EZ!エンターテイメント」というコーナーがあり、開幕したばかりの「SHANGRILA IIを特集。演出家の正隆さんを主役に夫婦で造り上げるシャングリラを紹介。コーナー中のタイトルは「松任谷正隆の挑戦!ユーミン“巨大コンサート”の舞台裏」。敦賀でのリハーサルから、幕張でのセットを立てた場当たりリハーサル、代々木での初日の様子を紹介。ナレーションは生野文治氏で「正隆」「由実」と呼び捨てのドキュメンタリー風。また、リハ中地震が起こり、地震に慣れていないロシア人アクターたちに状況を説明するような緊迫したシーンなども放送されました。

 

 

 

  

 

土曜エンタ!

YUMING SPECTACLE

SHANGRILA II 氷の惑星

2003.12.20

WOWOW

 

夏のシャングリラIIWOWOWで放送。基本的に翌年発売されるDVDの映像を使っていますが、いくつかDVDには収録されていないシーンがあります。例えばパンフに書かれていたシーンへの導入がユーミンによって語られていたり、DVDではカットされたスタチューのクラウンシーンがまるまる放送されています。放送時間は約110分。特記すべきは映像:HV 音声:5.1chで放送されたことでしょうか。後発のDVDにも5.1ch音声は収録されましたが、画質はこの放送の方は遥かに良いものでした。シャングリラII2023年にWOWOWで放送されましたが、おそらくDVDと同じソースの映像でした。また、WOWOWで先行放送、DVDが後発されるというパターンの最初のケースになりました。

 

【放送曲】

 

(モノローグ)

(クラウンアクト)

LOVE WARS

Delphine

砂の惑星

(バランスアクト)

Glory Birdland

ずっとそばに

(モノローグ)

輪舞曲

(クラウンアクト)

夢の中で

かんらん車

リフレインが叫んでる

WANDERERS

Nobody Else

Happy Birthday to You

(空中ブランコ)

航海日誌

SHANGRILAをめざせ

 

【クレジット】

 

Concert

Director: Masataka Matsutoya

 

DoP: Koichi Nakayama

Rec/Mix: Tom Tucker

              Yoshinori Waraya

Mastering: Ted Jensen

Producer: Hiroyuki Ishigaki

               Kota Akutsu

Director: Shin Yamamoto

 

 

 

他、 2003年は1010日には香港映画「インターナルアフェア」の日本公開時のアンディ・ラウとの対談などがワイドショーで放送されています。

   

 

SHIONOGI

MUSIC FAIR 21

2004.1.10, 1.17, 1.24 18:00-18:30

CX

 

ミュージックフェア40周年特別企画として松任谷由実スペシャルを3週にわたって放送1週目が提供曲特集、2週目が海外カヴァー特集、3週目が国内カヴァー特集。カヴァーアルバム「Faces」を年末に出した後なので、この作品のPRもあったのかもしれません。CM入れて30分と尺が短いので仕方ないかもしれませんが、歌の途中で司会とユーミンのトークがワイプで入ったり、歌番組としてはいささかこれでいいんか?という編集でした。

 

【放送曲・出演】

 

司会: 恵俊彰、鈴木杏樹

 

-1週目-

 

(司会と3人でトーク)

オーシャンブル―/稲垣潤一

4人でトーク)

ウルガの丘/元ちとせ

奄美でのコンサートより

4人でトーク)

Rock‘n Rouge/松田聖子

84年の放送より

『いちご白書』をもう一度/バンバン

5人でトーク)

守ってあげたい/松任谷由実

 

-2週目-

23年夏に発売された海外カヴァー作品「OVER THE SKY」参加アーティストが来日して収録。

 

(司会と3人でトーク)

朝陽の中で微笑んで/パティ・オースティン

卒業写真/リタ・クーリッジ

霧雨で見えない/ピーボ・ブライソン

(司会と3人でトーク)

やさしさに包まれたなら/松任谷由実

(司会と3人でトーク)

 

-3週目-

 

(司会と3人でトーク)

A HAPPY NEW YEAR

/ゴスペラーズ、松任谷由実

(司会、ゴスペラーズとトーク)

卒業写真/堀内孝雄+THE ALFEE

87年の放送より

恋人がサンタクロース

/観月ありさ、小泉今日子

96年の放送より

春よ、来い/浜崎あゆみ

03年の放送より

真冬物語

/堀込泰行、畠山美由紀、ハナレグミ

7人でトーク)

Hello, my friend/松任谷由実

(司会と3人でトーク)

 

 

【クレジット】

 

ExPrd: 石田弘

音楽監修: 服部克久、前田憲男

構成: 玉井貴代志

プロデューサー・演出: 深瀬雄介

 

 

 

 

 

題名のない音楽会21

2004.01.11 09:00-09:25

EX

 

題名のない音楽会の武部聡志特集。武部さんが公録会場のティアラこうとうに出演し、羽田健太郎指揮の東京フィルと共演。前半に「武部聡志ユーミンの世界」というコーナーがありユーミンの曲がメドレーで演奏されました。ユーミンはインタビューVTRで出演、延べ2分くらいでしょうか。演奏中にたびたび出てくる感じで、こういう編集はどっちつかずになるのであまり良くないなぁと思います。別コーナーで武部さんと羽田さんがピアノを取り合って弾くみたいな演出が面白かったです(なかなかすごい画ですね)。管理人は羽田さん初めて見たので「これがあの渡る世間は鬼ばかりの羽田健太郎かぁ」って思ってみてました()

 

【クレジット】

 

構成: 渡邊健一

演出: 河東茂

プロデューサー: 三倉史宏

 

 

 

 

 

beside the music

松任谷由実Surf & Snow

in 逗子マリーナ Vol.17

2004.9.26 21:50-23:50

WOWOW

 

最終回となった逗子マリーナコンサートの模様を放送。コンサート映像の合間に、ユーミンが湘南に住む友人宅や地元の小学校を訪れる様子も放送。小学校ロケは前座に登場した子供たちのブラバンの激励会のような?場に参加、ユーミンがマイクを持って場を回すシーンも。また、逗子コンサートが抱えていた騒音問題についても触れており、さすがに肯定的な物ばかりですが、地元の方のインタビューなども放送されていました。逗子コンサートは「終了宣言」のようなものはありませんが、この回を最後に行われていません。騒音の問題の他、会場がシーサイドリビエラという結婚式場になった事が大きな理由のようです。この番組中のユーミンのコメントはかなりセンチメンタルで、この時点で今後コンサートが出来なくなることが決まっていたのかもしれません。2023年に再放送されています。

 

【放送曲・内容】

 

(モノローグ/ヤーミー宅)

わき役でいいから

灼けたアイドル

(MC)

瞳を閉じて

(モノローグ/FM収録)

永遠が見える日

(モノローグ/女友達と)

ガールフレンズ

TUXEDO RAIN

(モノローグ/地元小学校)

破れた恋の繕し方教えます

真夏の夜の夢

Miss BROADCAST

ANNIVERSARY

(モノローグ/打上げ)

埠頭を渡る風

天国のドア

(モノローグ・夕陽の桟橋)

晩夏

(モノローグ・ヤーミー宅)

Invisible Strings

  (エンドロール、アルバム音源)

 

 

【出演】

 

ヤーミー

PUSHIM

ほか

コンサートについてはこちら

 

 

【クレジット】

 

Concert

Director: Masataka Matsutoya

 

DoP: Koichi Nakayama

Rec&Mix: Katsuhiro Odashima

Producer: Hiroyuki Ishugaki

               Kota Akutsu

Director: Shin Yamamoto

 

 

 

 

 

SHISEIDO presents

あの日にかえりたい。

東京キャンティ物語

2004.10.10 21:00-23:30

NTV

 

野地秩嘉著「キャンティ物語」を原案にしたドラマと音楽番組を一緒にしたような番組。ドラマはJ-WAVEディレクター兼パーソナリティの女性が、六本木のイタリアンレストラン「キャンティ」とオーナーの川添夫妻を掘り下げた音楽番組を企画するというもの。このドラマの中のラジオ番組の企画のための著名人へのインタビューがドラマの一部となり、また番組の本番に当たるミュージシャンの演奏がドラマの間に差し込まれるという、よくよく考えると複雑な構成でした。ドラマはキャンティ現地やフランスでロケ。内山氏扮する山口紗代はJ-waveのディレクターという設定でしたが、実際にJ-waveの方でも「BEAUTIFUL DAYS〜キャンティの時代〜」という連動番組が放送されていました。また、音楽パートはスタジオにキャンティ店内そっくりのセットを建て、そこをステージとして収録されています。ミュージシャンがなかなか豪華で、この大物が1曲だけ?みたいなかなり贅沢な起用が行われています。ちなみにユーミンは「VIVA! 6x7のリリースを控えていた時期で、収録曲の「灯りをさがして」はこの番組のイメージソングとして書かれています。この曲の仮題は「霧の中のランプ」だったそうですが、これはユーミンが通った当時、霧深く何もなかったころの六本木に浮かぶキャンティの灯りのイメージなんだそう。

 

【出演】

 

-ドラマ-

内山理名

白井晃

八千草薫

ほか

ナレーション:松任谷由実

 

-インタビュー-

堺正章

加賀まりこ

岸恵子

井上順

ピエールカルダン

ムッシュかまやつ

 

-音楽-

川口恭吾/あの日にかえりたい

スガシカオ/Only You

サヨナラを教えて/クレモンティーヌ

A Place In The Sun/大黒摩季

フリフリ〜バンバン〜フリフリ

/ムッシュかまやつ&THE ALFEE

松浦亜弥/ひこうき雲

青い影/松任谷由実

やさしさに包まれたなら/松任谷由実

 

Dr: 島村英二、江口信夫

EG: 鈴木茂、狩野良昭

高中正義

AG: 小倉博和、間宮工

B: 寺岡呼人、美久月千晴

K/Pf: 武部聡志、中西康治

Prc: 三沢またろう、小野かほり

Cho: 松本英子、佐藤竹善

 

【クレジット】

 

脚本: 小山薫堂

原案: 野地秩嘉

音楽監督: 武部聡志

プロデューサー: 伊藤響、三枝孝臣

大塚泰之、寺内壮

演出: 三枝孝臣

 

 

 

  

 

新日曜美術館

色彩は歌う アンリ・マティスの世界

2004.11.14 09:00-09:45

NHK教育

 

半世紀近く続くNHK教育の長寿美術番組。当時、上野の国立西洋美術館で開催されていた画家アンリ・マティスの回顧展でのロケ。ユーミンはマティスの大ファンで若い頃から大きな影響を受けているそう。番組はロケとVTRを交互に繋ぐ構成。VTRではマティスの生涯と共にその時々の代表作を紹介、VTRのあとロケに切り替わり出演者の4人がその作品の前でじっくり語るスタイル。ユーミンのマティス好きはいろいろなメディアで紹介されており、ファンの間では有名ですが、ここまで11作じっくり語っているのはこの番組くらいじゃないでしょうか。ユーミンが何を感じているか、どんなところが好きなのか、そして制作活動の何に共感しているのかが作品を通してよく分かります。なかなか貴重だと思います。またマティスの絵の完成品だけでなく、その制作過程を細かに追っているところも面白いですね。

 

【紹介作品】

 

コリオールの窓

ナスタチウムと「ダンス」

赤い室内、青いテーブルの上の静物

黄色と青の室内

模様ある情景の装飾的人体

ルーマニアのブラウス

ブルーヌードII

ポリネシア、空

 

【出演】

 

松任谷由実

山根基世アナ

はな

小林康夫教授

 

【クレジット】

 

構成: 中野力

制作統括: 井上勝弘

 

 

 

他、1221日にめざましテレビなどの情報番組で「VIVA! 6x7」のゲネプロの様子が報道されました。