KIRIN LAGER PRESENTS

THE DANCING SUN

YUMI MATSUTOYA / TOUR 1994-1995

 

 

【公演スケジュール】

 

― 公開ゲネプロ ―

1994

    1218  千葉・幕張メッセイベントホール(招待者のみ)

 

       

16会場41公演

1994

    1219  千葉・幕張メッセイベントホール

    1220  千葉・幕張メッセイベントホール

    1221  千葉・幕張メッセイベントホール

    1226  ワールド記念ホール(神戸ポートアイランドホール)

    1227  ワールド記念ホール(神戸ポートアイランドホール)

1995

     1 7  横浜アリーナ

     1 8  横浜アリーナ

     1 9  横浜アリーナ

     116  新潟市産業振興センター

     117  新潟市産業振興センター

     126  浜松アリーナ

     127  浜松アリーナ

     130  福岡国際センター(追加公演)

     131  福岡国際センター

     2 1  福岡国際センター

     2 4  広島サンプラザホール

     2 5  広島サンプラザホール

     3 9  松本市総合体育館

     310  松本市総合体育館

     315  高松市総合体育館

     316  高松市総合体育館

     320  名古屋市総合体育館レインボーホール (追加公演)

     321  名古屋市総合体育館レインボーホール

     322  名古屋市総合体育館レインボーホール

     323  名古屋市総合体育館レインボーホール

     329  大阪城ホール

     330  大阪城ホール

     331  大阪城ホール

     412  鹿児島アリーナ

     413  鹿児島アリーナ

     420  札幌・真駒内アイスアリーナ (523日に延期 *1)

     424  盛岡市アイスアリーナ 67日に延期 *2

     425  盛岡市アイスアリーナ 68日に延期 *2

     428  仙台市体育館

     429  仙台市体育館

     512  国立代々木競技場第一体育館

     513  国立代々木競技場第一体育館

     514  国立代々木競技場第一体育館

     516  国立代々木競技場第一体育館

     517  国立代々木競技場第一体育館

     518  国立代々木競技場第一体育館 (追加公演)

     523  札幌・真駒内アイスアリーナ (420日の振替公演 *1)

     6 7  盛岡市アイスアリーナ 424日の振替公演 *2

     6 8  盛岡市アイスアリーナ 425日の振替公演 *2

 

                        ○ 情報はツアーパンフレットなどを参考にしました。 

                                         *1北海道新聞95420日朝刊、*2岩手日報95423日朝刊より 3公演とも機材の故障のために延期に。

                                           ネプロはCD発売に伴うキャンペーンで当選したファンも招待されています。

 

                 

【演奏曲】

 

Nobody Else

Happy Birthday to You

砂の惑星

満月のフォーチュン

XYZING XYZING

Sign of the time

HOZHO GHO

やさしさに包まれたなら  (アンプラグドスタイル)

心ほどいて (アンプラグドスタイル)

愛のWAVE (デュエットコーナー)

青春のリグレット

GET AWAY

SWEET DREAMS

Good-bye friend

Hello, my friend

天国のドア

真夏の夜の夢

EC

真夏の夜の夢 〜

恋の一時間は孤独の千年

WANDERERS

春よ、来い

 

                        ○ 情報は大阪公演より。新潟公演ではアンコール1曲目に「命の花」が追加されたそうです。 

 

 

 

【出演者】

 

Drums: 村石雅行
Bass:
田中章弘
Guitar
: 市川祥治、中川雅也
Keyboards:
武部聡志
Chorus:
松岡奈穂美、田中雪子、斎藤典子

Dancers:赤地寿美、星野直子、中村泰子、

Dancers:江口純代、藤森由貴子、吉次美紀子、

Dancers:大崎美保子、MAKO HOSODA / 岡山紫乃

 

                        ○ 情報はツアーパンフレット、月刊カドカワを参考にしています。

 

 

 

【グッズ】

 

ツアーパンフレット(帯付)……¥2,000

   少なくとも下記2版を確認

        初版:ステージ写真が客のいないリハの時のもの。

        2版:ステージ写真が本番のものに差替え、メンバーにSHINO OKAYAMA追加

オリジナルテレフォンカード……¥1,000

キーホルダー……¥1,000

缶バッチ3個セット3種)……各¥500

スカーフ……¥1,000

マグカップ……¥2,000

キャップ……¥2,500

目覚し時計……¥2,500

ネクタイ……¥4,800

腕時計……¥5,800

Tシャツ半袖(黒、白、グレー)……各¥3,500

Tシャツ長袖(黒、白、グレー)……各¥4,000

トレーナー(黒、白、グレー)……各¥5,800

 

<YUMING JUELLY>

シルバーピアス……¥5,800

 

グッズを買うとオリジナルペーパーバッグ(大/小)をもらえました。 

 

                        ○ 情報は会場配布のフライヤーを参考にしています。

 

 

 

【主なクレジット】

 

Artists: Satoshi Takebe, Shoji Ichikawa, Masaya Nakagawa, Akihiro Tanaka, Masayuki Muraishi,

Artists: Naomi Matsuoka, Yukiko Tanaka, Noriko Saito, Hisami Akachi, Naoko Hoshino, Yasuko Nakamura, Sumiyo Eguchi,

Artists: Yukiko Fujimori, Mako Hosoda, Mihoko Ohsaki, Mikiko Yoshitsugu, Shino Okayama

 

Directed by: Masataka Matsutoya

 

Stage Producer: Masahito Ohashi

Stage Designer: Tsuyoshi Yoshida

Music Director: Satoshi Takebe

Sound Designer: Akio Kawada

Lighting Designer: Marc Brickman

Lighting Coordinator: Mitsumasa Hayashi

Technical Director: Masatoshi Nakano

Electric Effect Designer: Seiichi Tozuka

Video Concept Designer: Akira Maejima

Costume Designer: Atsuko Nosé

Choreographer: Hideki Morigami, Hisami Akachi, Yukiko Fujimori, Naoko Hoshino, Yasuko Nakamura

Choreograph Supervisor: Ryoji Nakamura

Hair Make-up Designer: Akihiko Asai, Koutaro Hayashi

 

General Producer: Makoto Ohtake, Ryo Kaizu

Artist Manager: Chihiro Watanabe

  

Presented by: Kirin

Supported by: Toshiba EMI, Kirara Music Publisher

Produced by: Kirarasha, Hands

 

                        ○ 情報はツアーパンフレットを参考にしています。

 

 

 

【チケット料金】

 

S席 ¥5,500

 

 

3Dステージ】

 

 

 

 

【メモ】

 

   アルバム「THE DANCING SUNのコンサートツアー。初のセンターステージのアリーナツアー。

   セットは4層の円形で、上から1層目のセンター、2層目、4層目が回転し、1層目センターと3層目に6つのリフターを備えた巨大かつ複雑なもの。また1層目からはモニターを48台搭載した六角柱型の超ヘビータワーがリフトアップします。センターステージのためステージ裏と袖がなく、大規模なスタッフセクションがステージ外周をぐるっと取り巻いていました。MCではユーミンが各セクションを紹介しながステージを一周。ちなみにこの各セクションは、映像セクション、シンセサイザーセクションI、同II、このツアーから導入したイヤーモニターセクション、転がしの一般モニターセクション、ステージの心臓部であるコンピュータセクション、楽器のスイッチングシステムセクション、火薬を扱う特効セクション、電源管理セクション、照明セクション、客席後方にはコンサートの肝となるミキサーと音場制御のチームがおり、非常に多くのセクションが一体となってステージが進行されていました。

   これまでのステージングは主にユーミンとコーラスの為のものでしたが、このツアーから本格的にダンサーを起用、メニューのうち9曲に登場し、「恋の一時間は孤独の千年」ではメンバー紹介もされています。ステージ上以外でも開演前の観客席に悪魔の恰好で登場して観客を巻き込んだパフォーマンスをしたり会場全体の雰囲気づくりに一役買っていました。彼女たちはzealというグループ出身で自身で振り付けも行っています。

   デュエットコーナーの「愛のWAVE」ではなんと観客からデュエット相手を募集、コーラスがフロアーに降りて相手を探し、選ばれた人はそのままステージにあがってユーミンとデュエットをするという超サプライズ企画でした。ユーミン曰く「究極のカラオケボックス〜!」「えっへん、私とデュエットだぁ!もう元には戻れない体になっちゃうよぉ!!」

   代々木、大阪、盛岡などで撮影が行われ、ビデオ「INTO THE DANCING SUNが発売されました。

   新潟公演中の117日に阪神・淡路大震災があり「命の花」が放送禁止、シングルが発売延期なりました。ツアーでも新潟公演から「命の花」がアンコール1曲目に歌われていましたが、結局歌われたのは新潟公演のみでした。222日放送のANNによると、夜に2日目の公演を控えていたユーミンは昼頃起きて震災を知ったそうですが、夜の公演をこなすメンタルを考慮し出来るだけ情報を入れないようにしていたそうです。公演終了後の夜中にその惨状を知ることになったとか。ちなみに222日のANNはレギュラーコーナーを中止し、リスナーからのお便りを出来るだけたくさん読む方針で放送が行われました。途中、神戸の想い出を話すときに声を詰まらせることや、惨状を知ったときの想いを赤裸々に告白するシーンもありましたが、なんども「偽善になってしまう感じがして、」と戸惑いながらも気丈に、つとめて明るく放送されていました。

   ステージ機材の故障により4月の札幌、盛岡公演延期が延期になり、盛岡で最終公演が行われました。また横浜、福岡公演ではやはりステージ機材にトラブルが発生し、途中で30分ほどの中断がありました。