MITSUBISHI MIRAGE PRESENTS

YUMING LOVE WARS TOUR 1989-1990

 

 

【公演スケジュール】

 

41会場67公演

1989

    12 5  浦安・東京ベイNKホール

    12 6  浦安・東京ベイNKホール

    12 7  浦安・東京ベイNKホール

 

    1220  高知県立県民文化ホールオレンジホール

    1221  徳島市立文化センター

    1222  香川県県民ホールグランドホール

    1224  愛媛県県民文化会館メインホール

    1227  大阪・フェスティバルホール

    1228  大阪・フェスティバルホール

1990

     1 7  大宮ソニックシティ大ホール

     110  京都会館第1ホール

     111  京都会館第1ホール

     113  福井・フェニックスプラザ大ホール

     114  石川厚生年金会館

     117  和歌山県民文化会館大ホール

     119  神戸国際会館大ホール

     120  神戸国際会館大ホール

     122  倉敷市民会館

     127  磐田市民文化会館

     129  宇都宮市文化会館大ホール

     131  長野県県民文化会館大ホール

     2 1  山梨県立県民文化ホール大ホール

     2 5  愛知県豊橋勤労福祉会館 講堂

     2 6  静岡市民文化会館大ホール

     2 8  郡山市民文化センター大ホール

     211  徳山市文化会館

     213  大分文化会館

     312  旭川市民文化会館大ホール

     314  帯広市民文化ホール大ホール

     315  釧路市民文化会館大ホール

     322  青森市文化会館大ホール

     323  岩手県民会館大ホール

     326  群馬県民会館大ホール

     330  鹿児島市民文化ホール第1ホール

     331  熊本市民会館

     4 5  沖縄市民会館大ホール

     4 6  那覇市民会館大ホール

 

     418  横浜アリーナ

     419  横浜アリーナ

     420  横浜アリーナ

     421  横浜アリーナ

     427  福岡国際センター

     428  福岡国際センター

     5 9  広島サンプラザホール

     510  広島サンプラザホール

     516  札幌・真駒内アイスアリーナ

     517  札幌・真駒内アイスアリーナ

     522  仙台市体育館

     523  仙台市体育館

     529  大阪城ホール

     530  大阪城ホール

     531  大阪城ホール

     6 1  大阪城ホール

     6 5  名古屋市総合体育館レインボーホール

     6 6  名古屋市総合体育館レインボーホール

     6 8  名古屋市総合体育館レインボーホール

     6 9  名古屋市総合体育館レインボーホール

     613  新潟市産業振興センター

     614  新潟市産業振興センター

     619  日本武道館

     620  日本武道館

     621  日本武道館

     622  日本武道館

     626  日本武道館

     627  日本武道館

     628  日本武道館

     629  日本武道館

 

                                           ○ 情報はツアーパンフレットを参考にしました。

 

                 

【演奏曲】

 

リフレインが叫んでる

幸せはあなたへの復讐

破れた恋の繕し方教えます

Valentines RADIO

ホームワーク

Good-bye Goes by

心ほどいて ※

ノーサイド

やさしさに包まれたなら (弾き語り)

雨のステイション(弾き語り)/ 経る時(弾き語り)

ダンデライオン (途中まで弾き語り)

街角のペシミスト

WANDERERS

LOVE WARS

DESTINY

真珠のピアス

ANNIVERSARY

(EC)

青春のリグレット

わき役でいいから / 恋はNo-return

 

                                           ○ 情報はFC会報「YUMING vol.34」、千葉公演、横浜公演を参考にしました。

                ※ ただし、「心ほどいて」は武道館公演では歌われていないようです。

 

 

【出演者】

 

Drums: 江口信夫
Bass:
田中章弘
Guitar:
市川祥治、中川雅也
Keyboards:
武部聡志
Chorus:
遠藤由美、高橋洋子、神谷慶子

 

                                           ○ 情報はツアーパンフレットを参考にしました。

 

 

【グッズ】

 

ツアーパンフレット……¥1,500

※ 少なくとも4版を確認。

1) 初版はツアー日程が熊本公演までになっており、ステージ写真が別冊

2) ステージ写真が差し替わり、綴じ込みに

3) 公演の日程が横浜公演まで追記

4) ツアー日程を最終公演まで追記

オリジナルテレフォンカード3種)……各¥1,000

※ 当初は2種、武道館公演で1種追加発売(落合真司著「ユーミン・恋愛風景論」青弓社,1993に掲載情報)

ポストカード(2)

テレフォンカード&ポストカードセット4点セット)

ステッカー……¥300

ビニルバッグ……¥300

キーホルダー……¥800

マグカップ……¥800

トートバッグ(L)……¥3,800

トートバック(S)……¥2,400

腕時計……¥5,000

ブルゾン……¥15,000

ZIGZAG SISTERS  オリジナルロックンフラワー (会場限定発売)

 

                                           ○ 情報は会場で配布されたフライヤーと実物の写真などを参考にしました。

 

 

【主なクレジット】

 

Artists: Nobuo Eguchi, Akihiro Tanaka, Shoji Ichikawa, Masaya Nakagawa, Satoshi Takebe,

Artists: Yumi Endo, Yoko Takahashi, Keiko Kamiya

 

Directed by Masataka Matsutoya

 

Stage Manager: Masahito Ohashi

Vocal & Music Arranger: Satoshi Takebe

Choreography: Ryoji Nakamura

Stage Designer: Koji Nakamatsu, Tsuyoshi Yoshida, Yoshihito Tada

Sound Designer: Akio Kawada

Lighting Designer: Mitsumasa Hayashi

Lighting Effect & Maddie Rockey Synchronystem Designer: Masatoshi Nakano, Seiichi Tozuka

Maddie Rockey Synchronystem Arranger: Masataka Matsutoya

Video Conception & Director: Akira Maejima

Costume Designer: Sachiko Ito

 

General Management: Makoto Ohtake

Production Management: Ryo Kaizu

Artist Management: Chihiro Watanabe

 

Presented by Mitsubishi Motors Corporation

Produced by Kirarasha, Hands

Supported by Toshiba EMI

 

Technical Aid on Picture: NEC

Technical Aid on Robots: Takara Co,.Ltd.

 

                                           ○ 情報はツアーパンフレットを参考にしました。

 

 

【チケット料金】

 

大宮公演: 全指 ¥4,120

武道館公演: S席 ¥4,635A席 ¥4,120

 

 

3Dステージ】

 

建物, ウィンドウ が含まれている画像

自動的に生成された説明

 

 

【メモ】

 

   アルバム「LOVE WARSのコンサートツアー。

   この時代の「ユーミンのハイテクステージ」の代表装置になるマルチスクリーンが初登場。マルチスクリーンは複数のTVモニターに異なる映像を同時に映す技術。苗場のコンサートでの試用があったとはいえ、このツアーでは一気に数十台のモニターを導入(ホール公演では20台、アリーナ公演では40台も)。単純に複数の映像を映すだけではなく、複数のモニターで1つの大きな映像を映したり、更には実物のユーミンがTVモニターの中に入っていったりと様々な演出が取り入れられました。この頃のユーミンチームの哲学の一つに「どんなにハイテクな装置があっても、それを使いこなす演出が付いてこなければ無用の長物」という趣旨のものがあったそうで、演出含めマルチスクリーンシステムを一気にモノにした感のあるステージでした。プロデューサーによると、映像、ライティングと音楽のシンクロにおいて当時の力で最高のものを作り上げたそうです。

   “おもちゃのタカラ”が技術協力し、当時ブームになっていたロックンフラワー(音に反応してクネクネ動く)型のロボットがステージとグッズに登場しました。

   このツアーより、90年代は隔年で「アリーナ公演+ホール公演」「アリーナ公演のみ」というスタイルでツアーが行われるようになります。アリーナ公演+ホール公演の場合は、アリーナ用の巨大セットがホール会場に入りきらないため、ホール用のセットや演出も作る必要があり、実質ツアー2本分を準備するような手間が掛かったツアーもあったのではないでしょうか。ちなみにこのツアー初日の東京ベイNKホールはアリーナ型の会場ですが、セットはホール用のものが使われていたようです。

   京都公演では「DESTINY」のときに地震が発生。タイミングが良く演出だと思った方もいたとか。(訂正しました。情報ありがとうございます。)

   901月発行の「エスクァイア日本盤別冊 TIERRAにこのツアーの制作スケジュールが掲載されています。904月よりプランがスタートしていますが、曲作りとほぼ同時であることと、9月にプラン決定・12月に初日という短さに驚かされます。