DIAMOND DUST
【公演スケジュール】
55会場74公演
1987年
12月 4日 大阪・フェスティバルホール
12月 5日 大阪・フェスティバルホール
12月 6日 大阪・フェスティバルホール
12月 8日 秋田県民会館
12月 9日 青森市文化会館大ホール
12月10日 岩手県民会館大ホール
12月22日 高知県立県民文化ホールオレンジホール
12月23日 高松市民会館
12月25日 徳島市立文化センター
12月26日 愛媛県県民文化会館メインホール
1988年
1月 9日 神奈川県民ホール大ホール
1月12日 静岡市民文化会館大ホール
1月13日 名古屋市民会館大ホール
1月14日 名古屋市民会館大ホール
1月16日 八王子市民会館
1月19日 京都会館第一ホール
1月20日 京都会館第一ホール
1月22日 神奈川県民ホール大ホール
1月23日 神奈川県民ホール大ホール
1月25日 島根県民会館大ホール
1月27日 広島厚生年金会館
1月28日 広島厚生年金会館
1月30日 徳山市文化会館
2月 3日 旭川市民文化会館大ホール
2月 5日 帯広市民会館大ホール
2月 6日 釧路市民文化会館大ホール
2月 8日 北海道厚生年金会館
2月 9日 北海道厚生年金会館
2月12日 名古屋市民会館大ホール
2月13日 名古屋市民会館大ホール
2月14日 和歌山県民文化会館大ホール
2月16日 神戸国際会館大ホール
2月17日 神戸国際会館大ホール
2月18日 倉敷市民会館
2月20日 千葉県文化会館大ホール
2月22日 宇都宮市文化会館大ホール
3月 7日 宮崎市民文化ホール
3月 8日 鹿児島市民文化ホール第一ホール
3月10日 長崎市公会堂
3月11日 熊本市民会館
3月15日 山形県民会館
3月16日 郡山市民文化センター大ホール
3月18日 宮城県民会館大ホール
3月19日 宮城県民会館大ホール
3月22日 福井・フェニックスプラザ大ホール
3月23日 石川厚生年金会館
3月24日 富山市公会堂
3月26日 浦和市文化センター大ホール
3月29日 大分文化会館
3月30日 福岡サンパレスホール
3月31日 福岡サンパレスホール
4月 4日 那覇市民会館大ホール
4月 5日 沖縄市民会館大ホール
4月13日 四日市市文化会館第1ホール
4月14日 奈良県文化会館国際ホール
4月15日 磐田市民文化会館
4月18日 茨城県立県民文化センター大ホール
4月21日 群馬県民会館大ホール
4月23日 沼津市民文化センター大ホール
4月25日 横須賀市文化会館大ホール
4月27日 長野県県民文化会館大ホール
4月28日 山梨県文化ホール大ホール
5月10日 新潟県民会館大ホール
5月11日 新潟県民会館大ホール
- SPECIAL -
5月14日 大阪城ホール
5月15日 大阪城ホール
5月24日 日本武道館
5月25日 日本武道館
5月26日 日本武道館(追加公演)
6月 1日 名古屋市総合体育館レインボーホール
6月 2日 名古屋市総合体育館レインボーホール
6月 7日 日本武道館(追加公演)
6月 8日 日本武道館
6月 9日 日本武道館
○ 情報はツアープログラムを参考にしました。
ただし、SPECIAL公演は一部のプログラムには記載されていません。
【演奏曲】
月曜日のロボット
彼から手をひいて
DANG DANG
ガールフレンズ
続 ガールフレンズ
思い出に間にあいたくて
ダイアモンドの街角
ノーサイド (弾き語り) / ベルベット・イースター (弾き語り)
A HAPPY NEW YEAR (弾き語り) / ノーサイド (弾き語り)
TUXEDO RAIN
SATURDAY NIGHT ZOMBIES
SWEET DREAMS
ESPER
DESTINY
真珠のピアス
LATE SUMMER LAKE
破れた恋の繕し方教えます
カンナ8号線
(EC)
もう愛は始まらない
14番目の月
○ 情報は月刊カドカワ 1988.02号掲載の大阪初日公演、武道館公演をを参考にしました。
【出演者】
Drums: 江口信夫
Bass: 田中章弘
Guitar: 市川祥治、中川雅也
Keyboards: 武部聡志
Chorus: 遠藤由美、清水美恵、高橋洋子
スペシャル公演にはオープニングでジャケットを再現するために
ダイアモンドレッグスと名付けられた“足モデル”が登場。
○ 情報はツアープログラム、FC会報「YUMING Vol.32」を参考にしました。
【チケット料金】
神奈川公演 :全指 ¥3,800
武道館公演 :S席 ¥4,000、A席3,800。
【グッズ】
ツアーパンフレット……¥1,500
少なくとも3版を確認
1) ツアー日程が新潟公演まで、黒字で書かれている
2) ツアー日程が紫字に変更、最後の逃亡パートに「...、全員現行犯にて逮捕せよ。」などのテキスト追加。
2) ツアー日程を最終公演まで追記
テレフォンカード……¥1,000
SWEET DREAMSバッグ……¥300
リボン(赤・黒)……¥300
メイクアップポーチ……¥1,800
イヤリング……¥1,800
オリジナルスカーフ……¥3,800
○ 情報は会場で配布されたフライヤーを参考にしました。
【主なクレジット】
Artists: Nobuo Eguchi, Akihiro Tanaka, Shoji Ichikawa, Masaya Nakagawa, Satoshi Takebe
Artists: Yumi Endo, Yoshie Shimizu, Yoko Takahashi
Direction: Masataka Matsutoya
Stage Producer: Masahito Ohashi
Music Arrangement: Satoshi Takebe
Choreography: Ryoji Nakamura
Stage Set: Koji Nakamatsu, Tsuyoshi Yoshida
PA Coordination: Akio Kawada
Lighting Plan: Mitsumasa Hayashi
Lighting Effect: Masatoshi Nakano
Costume Design: Sachiko Ito, Rika Imaizumi
Hair & Makeup Design: Eito Furukubo
Supervise: Akira Kuroda, Kazunori Higuchi
General Management: Junko Yoshimi, Hiroshi Abe
Artist Management: Makoto Ohtake, Mitsue Mori, Atsushi Sohma
Produced by Kirarasha, Hands
Supported by Toshiba EMI
○ 情報はツアープログラムを参考にしました。
【メモ】
・ アルバム「ダイアモンドダストが消えぬまに」のコンサートツアー。このツアーより松任谷正隆が単独で総合演出をするようになりました。
・ セットは4階建ての各フロアが左右に開閉する雛壇上のもの。この年から90年代にかけては演出がますます大掛かりになり、セットそのものが形を変えるショーになってゆきます。ちなみに「月刊広告批評」92年1月号(マドラ出版)に掲載された黒田明のステージ評では(彼はすでにチームを離れており、出版の頃のステージをお客さんとして見たそうです)、ユーミンのセットは張りぼて感はなく建造物に近い存在感がある。近くで見るとセットというよりは、ある機能を持つにはこれだけの強度が必要で、そのためにはここにボルトが必要で、というふうに計算して作られた機材になっている。だからセットとしてもリアリティがあるし、機材そのものがビジュアルになっているとのこと。また、「SOUND&RECODING magazine」89.5号によるとこのツアーよりユーミンチームオリジナルのマディ・ロッキー・シンクロニステムを導入。これはSMPTE信号を用いてタイムライン上に起こるあらゆる事を制御しようとするシステムで、このツアーでは主に音楽と照明のコントロールに使われていたようです。音楽とのシンクロシステムは「昨晩お会いしましょう」から導入、更新開発を続けているようで、以降、リフターや映像の制御に至るまで、全体制御を目指し拡張開発されてゆきます。
・ オープニングから数曲はユーミンとコーラスによる“女の子バンド”で演奏されました。
・ 55会場は最多会場数。当時のユーミンツアーは横浜からスタートするのが恒例でしたが、珍しく大阪公演からスタート。当初は例年通りもう少し早い時期から日程が組まれていたようですが、セットがうまくいかず数公演飛ばしてしまった結果、大阪からスタートになったそうです。ゲネプロは12/1,2の2日間、兵庫県の川西市文化会館で行われました。今とは違い数曲にしぼったゲネプロだったそうです。
・ ツアー終わりは新たに名古屋公演が加わったアリーナ会場でのスペシャル公演が10公演が行われました。“ダイアモンドレッグス”によるオープニングでのアルバムジャケット再現や、ユーミンがスタンド席上段に現れゴンドラでステージに移動したりと、アリーナ会場ならではの演出が追加されました。
・ このツアーよりオリジナルグッズが販売されるようになりました。「昨晩お会いしましょう」ツアーあたりまではツアーグッズがあったようですが、これ以降のツアーはプログラム以外の情報が無く、恐らくこのツアーから本格的に全公演でグッズの会場販売が始まったのではないかと思われます。
・ セットを運ぶトレーラーにペインティングが施されていました。