返事はいらない(インスト)
ひこうき雲
きっと言える
雨のステイション
花紀行
生まれた街で
海を見ていた午後
私のフランソワーズ (ライヴ音源)
旅立つ秋(インスト)
【リリースデータ】
オープンリール、Beta、VHS、VX-2000他
20001A *
1977.4.16 * 東芝EMI * ¥20,000
収録はカラー25分。
おそらくパッケージはなく、注文時に顧客から要求されたビデオフォーマットにあわせてダビングし、出荷していたのではないかと思われる。
正式な型番は下記の通り。
T3X-20001A (オープンリール)、T3Y-20001A (カートリッジ1/2吋)、T3Z-20001A(Uマチックカセット3/4吋)、
T3V-20001A(Vコードカセット1/2吋)、T3VV-20001A(VコードIIカセット1/2吋)、T3VB-20001A (ベータマックスカセット1/2吋)、
T3VF-20001A (ベータフォーマットカセット1/2吋)、T3VH-20001A (VHSカセット)、T2VM-20001A (VX-2000)
【メモ】
・ 76年に製作されたプロモーションビデオ。映像は恐らくこのビデオ用の録りおろしで、スチルは76年末に発売される写真集「十四番目の月」でも使用されています。
・ 基本的に映像とリンクのないレコードの音源とモノローグで構成。「返事はいらない」「旅立つ秋」はレコード用のオケにボーカルの代わりにエレピなどをミックスしたインストバージョン。「私のフランソワーズ」はライヴ映像で音源もライヴのもの。「ひこうき雲」「きっと言える」はアルバム「ひこうき雲」発売時にもビデオクリップが作られていますが、これらとは別の映像です。
・ 70年代中ごろより東芝EMIは「東芝ビデオパック」という名称でセルビデオを発売、童話や歌謡ジャンルのタイトルが数作ありましたが、1977年にポピュラージャンルの第1弾として本作を発売。 情報源は東芝EMIが77年10月に発行した「東芝EMI音楽テープ’78-’79番号順総目録」。また、「検証日本ビデオソフト史」(中村朗/映像新聞社)、「ビデオ読本2」(玄光社)、社団法人日本映像ソフト協会が78年に製作したビデオソフト作品カタログにも情報があります。当時は家庭用ビデオは普及しておらず、ほぼ業務用途向けに販売していたのではないかと思われます。
・ 77年12月には第2弾として「アリス・ストーリー」(20002A)、翌年7月には「村田英雄リサイタル」(20003A)を発売。これらは81年にTT13-型番で再発されますが、残念ながら本作は再発されませんでした。
・ 79年に映像を編集しなおし曲を松任谷由実時代のものに差替えた「ユーミンコレクション」を発売。
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クレジット
協力: アリスタ・レコード、ホテル・ニュー・オータニ、葉山マリーナ、原宿HELP、慶應クルージング・クラブ
製作 著作: 東芝EMI(株)、(株)ビッツ、ALFA
& ASSOSIATE, INC、伊藤信太郎プロダクション
埠頭を渡る風
緑の街に舞い降りて
入江の午後3時
かんらん車
最後の春休み
稲妻の少女
キャサリン
さまよいの果て波は寄せる
【リリースデータ】
オープンリール、Beta、VHS、VX-2000他
20006A *
1979.12.20 * 東芝EMI * ¥20,000
ケースはオリジナルデザインではなく東芝EMIの定型フォーマットのケース。
おそらく注文時に顧客から要求されたビデオフォーマットにあわせてダビングし、出荷していたのではないかと思われる。
正式な型番は下記の通り。
T3X-20006A (オープンリール)、T3Y-20006A (カートリッジ1/2吋)、T3Z-20006A(Uマチックカセット3/4吋)、
T3V-20006A(Vコードカセット1/2吋)、T3VV-20006A(VコードIIカセット1/2吋)、T3VB-20006A (ベータマックスカセット1/2吋)、
T3VF-20006A (ベータフォーマットカセット1/2吋)、T3VH-20006A (VHSカセット)、T2VM-20006A (VX-2000)
【メモ】
・ 前作「ユーミン・ストーリー」の再編集版。恐らく原盤使用権の都合で、荒井由実作品を東芝EMIからリリース出来なくなったため製作されたのではないかと思われます。
・ 映像の大部分は先の「ユーミン・ストーリー」のものがほぼそのまま使われているため、音声側とのリンクは全くありません。曲以外に前作と異なるのはほぼ同じ内容のモノローグが録り直されている点(笑)と、78年の葉山マリーナの映像が加わっている点です。
・ 情報源は東芝EMIが80年10月に発行した「東芝EMI音楽テープ’81-’82番号順総目録」と、ベータ版は現物でも確認。
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クレジット
協力: アリスタ・レコード、ホテル・ニュー・オータニ、葉山マリーナ、原宿HELP、慶應クルージング・クラブ
製作 著作: 東芝EMI(株)、(株)ビッツ、ALFA
& ASSOSIATE, INC、伊藤信太郎プロダクション
Opening(Chinese Soup) |
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守ってあげたい |
REINCARNATION |
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私のフランソワーズ |
スラバヤ通りの妹へ |
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DESTINY |
まぶしい草野球 |
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埠頭を渡る風 |
【リリースデータ】
VHS / Beta / VHS-hifi / Beta-hifi
TT15-1019 * 1982.4.5 [1] * 東芝EMI * ¥15,000
当初はVHS、Betaで発売、のちにVHS-hifh、Beta-hifiで発売。各フォーマットの正式型番は下記の通り。末尾のアルファベットは丸いステッカーを貼って表示されていた。
VHS: TT15-1019H, Beta: TT15-1019F, VHS-hifi: TT15-1019HI, Beta-hifi:
TT15-1019FI
当時のディスコグラフィを見るとBetaはBeta I, IIの両フォーマットが発売されていたようだが、型番の区別は明記されておらず、発売当時はすでにBeta II 専用機が普及していたため、Beta Iの現物が存在していたかどうかは定かではない。またBeta Iは「F」ではなく「B」というステッカーが貼られていた可能性もある。
VHS hi-fi
TT88-1119HI * 1985.10.19 * 東芝EMI * ¥8,800→8,508(8,260)
Beta hi-fi
TT88-1119FI * 1985.10.19 * 東芝EMI * ¥8,800
※ [1] オフィシャルサイトと相違あり 掲載情報は「ビデオプレス」82.3.17号より
・ '81年のコンサートツアー「水の中のASIAへ」越谷公演他の模様を収めたライヴビデオ。凝った作りの最近の作品に比べ編集などはかなり荒いのですが、客席からのショットなどもあり当時の地方公演の様子がよくわかります。そこにクレーンのドラゴンをもちこんだ破格の雰囲気もよくわかります。
・ モノラル45分。歌詞カードはついてなかったようです。
・ オープニングの「Chinese Soup」はアンコールのもの。その後収録のアニメーションはコンサートの冒頭でも上映されたもの。2曲目の「REINCARNATION」はこのコンサートの為に書き下ろされた曲で、'83年のアルバム「REINCARNATION」」収録のものと歌詞が違います。
・ 現在は廃盤。「REINCARNATION」のシーンは2012年発売の40周年記念ベストアルバムの初回特典DVDに収録されました。
カンナ8号線 |
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メドレー 中央フリーウェイ〜 ESPER DESTINY |
14番目の月 |
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恋人がサンタクロース |
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よそゆき顔で |
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ひこうき雲 |
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真珠のピアス |
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街角のペシミスト |
【リリースデータ】
VHS / Beta / VHS-hifi / Beta-hifi
TT15-1026 * 1982.10.21 [1] * 東芝EMI * ¥15,000
当初はVHSで発売、型番の「H」はステッカーで表示されていた。
その後、VHS hi-fi規格を発売。型番が1026HIに変わったがやはり「HI」はステッカーで表示されていた。
VHS: TT15-1026H, Beta: TT15-1026F, VHS-hifi: TT15-1026HI, Beta-hifi:
TT15-1026FI
当時のディスコグラフィを見るとBetaはBeta I, IIの両フォーマットが発売されていたようだが、型番の区別は明記されておらず、発売当時はすでにBeta II 専用機が普及していたため、Beta Iの現物が存在していたかどうかは定かではない。またBeta Iは「F」ではなく「B」というステッカーが貼られていた可能性もある。
VHS hi-fi
TT98-1123HI * 1985.10.19 * 東芝EMI * ¥9,800→9.476(9,260)
Beta hi-fi
TT98-1123FI * 1985.10.19 * 東芝EMI * ¥9,800
※ [1] オフィシャルサイトと相違あり 掲載情報は「ビデオプレス」82.10.6号、「ビデオSALON」82年11月号より
・ ‘81年〜’82年のコンサートツアー「昨晩お会いしましょう」’82年4月23日東京NHKホール公演の模様を収めたライヴビデオ。
・ このツアーは演出に黒田明が加わり、ユーミンコンサートの雰囲気ががらっと変わったステージでした。レコード会社主導でとりあえず出された感のある「Yuming Visual」2作ですが、期せずして伊集院静演出の極みとなった「水の中のASIAへ」と黒田明演出の事始め「昨晩お会いしましょう」が映像として残ることになりました。
・ 冒頭の「カンナ8号線」はアンコールのもの。「真珠のピアス」はまだ発売前で、レコードバージョンには採用されなかった英語の歌詞も歌われています。ウソラジオで話題にした「ステージで足を思いっきりひねったのが記録に残っている」のはこのビデオのメドレーのシーン。痛そう。。。
・ 歌詞カードはついてなかったようです。