守ってあげたい |
t… |
結婚後初の大ヒットとなりユーミンの代表曲のひとつ。81年 アルバム「昨晩お会いしましょう」収録。 81年 公開の映画「ねらわれた学園」主題歌。今では映画共々有名であるが当時はSF映画とユーミンと言う異色の取り合わせとして話題になった(?)。 98年 ミノルタ「α-sweet」CMソング。CM用に録音されたアコースティックヴァージョンも使われた。 98年 三菱自動車「新型ミニカトッポBJ」CMソング。 01年MoMAニューヨーク近代美術展イメージソング。 |
グレイス・スリックの肖像 |
|
81年 アルバム「昨晩お会いしましょう」収録。 |
【リリースデータ】
7”
ETP-17176 * 1981.6.21 *
エキスプレス/東芝EMI * \700
CDS
XT10-2381 * 1989.6.28 * エキスプレス/東芝EMI * \937(910)
詳細→「Yuming Sweets」
PC配信
2018.9.24 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
ハイレゾ配信
2019.9.18 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
【主な売上記録】
オリコン: 69.5万枚、最高位2位、相対売上比1.32 (対81年年間TOP50総売上平均)。
初週はなんと142位、7月11日に映画「ねらわれた学園」封切、8月に入り4週連続で2位を獲得。
ちなみに1位を阻んだのは10万枚/週で売れていたイモ欽トリオの「ハイスクールララバイ」。
・ 17枚目のシングル。
・ 薬師丸ひろ子主演の角川映画「ねらわれた学園」の主題歌だったこともあり、松任谷由実になってから初の大ヒットシングルになりました。松任谷由実になってからのシングルはオリコンの記録上、売れて5万枚程度、ランクでいうと100位以内にぎりぎり入る程度だったのですが、このシングルはざっと10倍以上の70万枚近くを記録しました。「守ってあげたい」を収録した暮れに出るアルバム「昨晩お会いしましょう」もヒットし、これ以降の“売れるユーミン”のきっかけとも言えるようなシングルでした。
・ 宣伝コピー「才能のきらめきは不思議世代を惑わすか・・・」
・ 緊急発売で時間が無かったのか、ジャケットが非常に荒い作りになっています。花の中にいるユーミンの写真の解像度は低く、切り抜いて貼りつけた感じ。
夕闇をひとり |
|
同日発売のアルバム「昨晩お会いしましょう」収録。 |
A HAPPY NEW YEAR |
t… |
同日発売のアルバム「昨晩お会いしましょう」収録 87年公開の映画「私をスキーに連れてって」挿入歌。 |
【リリースデータ】
7”
ETP-17261 * 1981.11.1 *
エキスプレス/東芝EMI * \700
二つ折りジャケット。レーベル面はこのシングルオリジナルの柄。
CDS
XT10-2382 * 1989.6.28 * エキスプレス/東芝EMI * \937(910)
詳細→「Yuming Sweets」
PC配信
2018.9.24 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
ハイレゾ配信
2019.9.18 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
【主な売上記録】
オリコン: 3.2万枚、最高位48位、相対売上比0.06 (対81年年間TOP50総売上平均)。
【メモ】
・ 18枚目のシングル。
・ アルバム「昨晩お会いしましょう」と同日発売。一般的にアルバム、シングルの同日発売はシングルをアルバムの販促物と捉えたケースが多いそうで、シングル「守ってあげたい」の大ヒットを受けてのアルバム発売ということで企画されたのかもしれません。「夕闇をひとり」はシングル曲としては地味なバラードですが、アルバム「昨晩お会いしましょう」の雰囲気が色濃く出ている1曲です。このシングルの売上自体は高くないのですが、アルバムのほうはオリコンの記録で50万枚以上の大ヒットになりました。
・ ジャケットはアルバム「昨晩お会いしましょう」同様ヒプノシスが制作。二つ折りになっているため裏ジャケがあり、アルバムジャケットと似た構図ですが、写真は別カットになっています。ジャケットのほか、レーベルデザインもEXPRESSレーベル共通の物ではなく、アルバムと共通のデザインが使用されており、やはりアルバムのミニマム盤、アルバムへの導入アイテムと言う意味合いがあるシングルカットだったのではないかと思われます。
ダンデライオン 〜遅咲きのたんぽぽ |
|
リリース同年、原田知世に提供。提供時はサブタイトルはありませんでした。 83年 アルバム「VOYAGER」にはミックスし直して収録。また18年の一斉配信の本シングルにもリミックスが収録されている。 |
時をかける少女 |
|
リリース同年、原田知世に提供。 83年 アルバム「VOYAGER」にはミックスし直して収録。また18年の一斉配信の本シングルにもリミックスが収録されている。 |
【リリースデータ】
7”
ETP-17521 * 1983.8.25 *
エキスプレス/東芝EMI * \700
ハードジャケット、初回盤のみメタルレーベルステッカー付き
CDS
XT10-2383* 1989.6.28 * エキスプレス/東芝EMI * \937(910)
詳細→「Yuming Sweets」
PC配信
2018.9.24 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
ハイレゾ配信
2019.9.18 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
【主な売上記録】
オリコン: 17.1万枚、最高位9位、相対売上比0.39 (対83年年間TOP50総売上平均)。
【メモ】
・ 19枚目のシングル。
・ 「守ってあげたい」以来、およそ2年ぶりの単発シングル。「ダンデライオン」は6月のロンドン旅行中に書いた曲だそうです。
・ 両曲とも同時期に原田知世に提供、特に「ダンデライオン」は1か月前に原田知世もシングルA面曲として発売しておりセルフカバーというよりは両者にとっての新曲でした。「時をかける少女」は、原田知世を主人公に大ヒットした同名映画の主題歌で、もちろん原田知世自身の歌によるシングルもヒットしており非常に彼女の印象が強い曲でした。タイアップはなかったものの、ただの新曲というだけでなく原田知世の曲のユーミン版という話題性もあるシングルでした。
・ 売上は「守ってあげたい」ほどではないにしろ、1か月ほど2万枚前後売れている週が続くヒット作に。「守ってあげたい」以前は5千枚/週ほど。
・ プロモーションとして電話で新曲が聴けるテレフォンジョッキーが行われました。またジャケット撮影は映像でも撮影もされていたようで、その素材を使用したTVCMが放送されました。
VOYAGER 〜日付のない墓標〜 |
a… t… |
オリジナルアルバム未収録。98年のベストアルバム「ノイエ・ムジーク」収録。 84年 映画「さよならジュピター」主題歌。 84年 三菱自動車「新型誕生フェア」「ミラージュ」CMソング。映画とのコラボCM。 85年 ニッカウヰスキー「マイルドニッカ」CMソング。 |
青い船で |
t… |
83年 アルバム「VOYAGER」からカット。 84年 映画「さよならジュピター」挿入歌。 |
【リリースデータ】
7”
ETP-17585 * 1984.2.1 *
エキスプレス/東芝EMI * \700
ハードジャケット。指紋がつきやすい。初回盤のみメタルステッカー付き。
CDS
XT10-2384* 1989.6.28 * エキスプレス/東芝EMI * \937(910)
詳細→「Yuming Sweets」
PC配信
2018.9.24 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
ハイレゾ配信
2019.9.18 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
【主な売上記録】
オリコン: 15.8万枚、最高位9位、相対売上比0.40(対84年年間TOP50総売上平均)。
【メモ】
・ 20枚目のシングル。
・ 両曲とも小松左京原作監督の映画「さよならジュピター」の主題歌と挿入歌で映画公開に合わせてシングルを発売。以降、タイアップ曲によるシングル発売が多くなってゆきます。
・ 「VOYAGER」は77年にNASAが打ち上げた2機の探査機の名前からとられています。この探査機は当初から回収のつもりはなく、木星、土星、天王星、海王星などを観測した後は太陽系を離れ、戻ることのない永遠の旅に出ています。VOYAGERには、55の言語や音楽、画像などが収録されたレコード盤が登載されています。地球人が消滅した後も我々が存在した証を載せて真っ暗な宇宙を飛び続ける・・・と考えるとなんと切ないことでしょう。
・ 「VOYAGER〜日付のない墓標〜」は83年12月の同名のアルバム「VOYAGER」には収録されていません。当初、映画の公開が83年6月頃だったため、この時期に向けて制作を開始、明星84.1号に載ったアルバム制作過程でのインタビューによるとアルバムに入る予定だと話していますが、GB83.12号掲載のインタビューによると映画「さよならジュピター」の公開が遅れたので、この映画のために書いた曲だからということもあってアルバムからは外して映画の公開に合わせてシングル発売することにしたとのこと。ちなみにシングルの両曲は「さよならジュピター」のサントラにも収録され、他のシングル曲よりひとあし早くCD化(84年4月、東芝EMI: CA35-1073)されました。さよならジュピターのサントラは13年にリマスター再発(ユニバーサルミュージック: TOCT- 11610)されています。
・ ジャケットはユーミン作品を多く手掛けている信藤三雄のアートワーク初仕事だそうです。アーティスト写真を元にイラスト化したもので、ポスターなどにはそのユーミンの写真が使われていました。
・ 宣伝コピー「ボイジャーはソルジャーの鎮魂歌。」。
今だから |
a…
1… 2… |
作詞作曲:松任谷由実、小田和正、財津和夫、編曲:坂本龍一。 オリジナルアルバム未収録。 23年コラボアルバム「ユーミン乾杯!!」に収録、初CD化 A面とB面それぞれ違うアレンジで収録。 |
今だから another version |
【リリースデータ】
7”
FT07-1001 * 1985.6.1 *
エキスプレス/東芝EMI 、ファンハウス* \700
【主な売上記録】
オリコン: 36.7万枚、最高位1位、相対売上比1.09(対85年年間TOP50総売上平均)。
【メモ】
・ 小田和正、財津和夫との共作シングル。参加メンバーは坂本龍一、高橋幸宏、高中正義、後藤次利。
・ 「今だから」は‘85夏国立競技場で行われたイベント「ALL TOGETHER NOW」にあわせてリリースされ、イベントでもテーマソングのように歌われましたが、元々は財津和夫からユーミンへのオファーがきっかけのイベントとは関係のないコラボレーションだったそうです。
・ このシングル企画のみの曲でCD化もされていません。・・・長きにわたりそうでしたが23年コラボアルバム「ユーミン乾杯!!」にリマスタリング音源で収録。
・ 宣伝コピー「日本のポピュラー音楽史上に新たなるページを作りあげる夢のスーパー・レコード」。
・
クレジット
Keyboards & Sound Producer: Ryuichi Sakamoto
E. Guitars: Masayoshi Takanaka
Drums: Yukihiro Takahashi
E. Bass: Tsugutoshi Goto
Director: Toshifumi Muto (FUN HOUSE), Seizo Shimokobe (TOSHIBA EMI), Masatoshi
Hirose (FUN HOUSE)
Producer: Yumi Matsutoya, Kazumasa Oda, Kazuo Zaitsu
メトロポリスの片隅で |
t… |
85年のアルバム「DADIDA」にはミックスし直して収録。また18年の一斉配信の本シングルにもリミックスが収録されている。 85年資生堂「フェアネス コスモ・85秋のキャンペーン」CMソング。 88年TBSドラマ「意外とシングルガール」主題歌。 |
パジャマにレインコート |
|
85年のアルバム「DADIDA」には収録されず翌年の「ALARM a la mode」にミックスし直して収録。 また18年の一斉配信の本シングルにもリミックスが収録されている。 |
【リリースデータ】
7”
ETP-17745 * 1985.8.1 *
エキスプレス/東芝EMI * \700
一部は資生堂のタイアップジャケットをつけて発売。
CDS
XT10-2385* 1989.6.28 *
エキスプレス/東芝EMI * \937(910)
詳細→「Yuming Sweets」
PC配信
2018.9.24 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
ハイレゾ配信
2019.9.18 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
【主な売上記録】
オリコン: 14.5万枚、最高位8位、相対売上比0.43(対85年年間TOP50総売上平均)。
【メモ】
・ 21枚目のシングル。
・ 「メトロポリスの片隅で」は資生堂の「フェアネスコスモ」キャンペーンソングでそのTVCM放映時期にシングル発売。「フェアネスコスモ」は水金地火木土天冥海の各惑星をイメージしたアイカラー。CMは「♪Planet」の部分からサビにかけて使われており、ホームにたたずむ女性が通り過ぎる電車の中に謎の発光紳士を見るという映像と非常にあったものでした。このCMは2012年発売のDVD「資生堂のCM vol.2 1978-1999(廉価盤)」(Avex io: AQBD-50713)に収録されています。当時の資生堂のCMは曲含めて一貫した作りこみがされており、商品のキャッチコピーがそのまま曲名になっているようなことも珍しくありませんでした。“資生堂プロモ”と呼ばれた商品宣材のイメージカットをジャケットに、A面:CMソング、B面:そのカラオケという構成の非売品7"が作られるのが常でしたが、残念ながら「フェアネスコスモ」については作られませんでした。
・ B面の「パジャマにレインコート」はこの年のアルバム「ダ・ディ・ダ」には収録されませんでした。ユーミンの場合、シングル曲をアルバムに収録しないというのは非常に珍しく、また10曲が恒例だったアルバムを9曲にしてまで「ダ・ディ・ダ」に収録しなかったので、明確な判断があってのことでしょう。この曲は次のアルバム「アラーム・ア・ラ・モード」に収録されることになりますが、FC会報28号のインタビューでは気に入っている曲なので日の目を見せたかったとのこと。
SWEET DREAMS |
v...
t... |
87年のアルバム「ダイアモンドダストが消えぬまに」にはミックスし直して収録。 PV情報はこちら。同時期に公開された映画「あなたがいたら/少女リンダ」の映像が使われたためか一時期全く放送されなかった時期がある。ちなみにユーミンは同映画のパンフレットに寄稿しています。 87年三菱自動車「新型ミラージュ」CMソング。 |
|
SATURDAY NIGHT ZOMBES |
t... |
87年のアルバム「ダイアモンドダストが消えぬまに」にはミックスし直して収録。 また18年の一斉配信の本シングルにもリミックスが収録されている。 CX「オレたちひょうきん族」エンディングテーマ。 |
|
|
|
|
|
【リリースデータ】
7”
RT07-2032 * 1987.11.5 *
エキスプレス/東芝EMI * ¥700
ハードジャケット仕様。
Cassette Tape
ZX10-6013 * 1987.11.5 * エキスプレス/東芝EMI * ¥1,000
sideA:1.2.、sideB: 1.2.のオリジナルカラオケを収録。
オリジナルカラオケの収録はこのカセットのみ。
CDS
CT10-2003 * 1988.2.25 * エキスプレス/東芝EMI * ¥1,000→\937(910)
東芝EMIの第一弾CDSシリーズの1枚としてリリース。一時期は「Yuming Sweets」シリーズと並行発売されていた。
翌年すぐに「Yuming Sweets」シリーズが発売されたことや、そもそもCT10規格の息が短かったので、市場にほとんど出ていない希少盤。
発売当初はジャケットの下半分が白地だったが89年4月の消費税導入後は赤地の物が販売されていた。
1.2.とも「ダイアモンドダストが消えぬまに」収録のリミックスヴァージョンで収録。
CDS
XT10-2386* 1989.6.28 * エキスプレス/東芝EMI * ¥937(910)
詳細→「Yuming Sweets」
PC配信
2018.9.24 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
ハイレゾ配信
2019.9.18 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
【主な売上記録】
オリコン: 7.6万枚、最高位7位、相対売上比0.36(対87年年間TOP50総売上平均)。
【メモ】
・ 22枚目のシングル。
・ 「SWEET DREAMS」はこの年から始まった三菱自動車とのアルバム新曲タイアップのCMソング。「SATURDAY NIGHT ZOMBIES」は当時人気絶頂だったバラエティ番組「オレたちひょうきん族」のエンディングテーマ。両曲タイアップによる2年ぶりのシングル。1ヵ月後に発売されるアルバム「ダイアモンドダストが消えぬ間に」からの先行シングルでもあります。
・ このシングルと次の「ANNIVERSARY」の2作のみカセットテープの発売がありました。レコード会社やアーティストの販売方針にもよりますが、80年代後半から90年代中ごろにかけてシングルカセットが発売されることはわりと一般的で、たいていオリジナルカラオケを収録していました。また、88年より7"に変わるCDメディアとして初登場したCDS(8cmのCDシングル)でも発売。ちなみに短冊状のジャケットは販売店の負担にならないよう、丁度それまで使っていた7"の棚に2枚収まるように大きさが決められたとか。
・ この曲からほぼ毎年、シングルやアルバム発売に伴いユーミン出演によるプロモーションビデオが作られるようになりました。
・ コピー「あまく せつなく やるせなく」。「発売前から永遠のラブソング 11月5日オンセール」。
ANNIVERSARY 〜無限にCalling You |
t… v… |
89年のアルバム「LOVE WARS」にはミックスし直して収録。 89年 KDD CMソング。 PV情報はこちら |
ホームワーク |
|
89年のアルバム「LOVE WARS」にはミックスし直して収録。 また18年の一斉配信の本シングルにもリミックスが収録されている。 |
【リリースデータ】
CDS
XT10-2371 * 1989.6.28 *
エキスプレス/東芝EMI * \937(910)
旧譜シングル復刻CDS ”Yuming Sweets”シリーズ
として発売。
ニューシングルということでこの1枚だけ金色のラッピング。詳細→「Yuming
Sweets」
7”
RT07-2371 * 1989.6.28 * エキスプレス/東芝EMI * \659(640)
ハードジャケット。ジャケットがCDS、カセットと少し違う。
シングルではラストアナログ。
Cassette Tape
ZT10-2371 * 1989.6.28 * エキスプレス/東芝EMI * \937(910)
sideA:1.、1.のオリジナルカラオケ、sideB:2.、2.のオリジナルカラオケを収録。
オリジナルカラオケ収録はこのカセットのみ。ケースの色はピンク。
PC配信
2018.9.24 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
ハイレゾ配信
2019.9.18 * Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン
423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト
【ノベルティーグッズ】
切手型ステッカー、「Yuming Sweets」にちなんだチョコレート柄のCDSケース
【主な売上記録】
オリコン: 35.3万枚、最高位2位、相対売上比1.03(対89年年間TOP50総売上平均)。
【メモ】
・ 23枚目のシングル。
・ 「ANNIVERSARY」はKDDとのCMタイアップ曲。KDDが使ったキャッチコピーは「聞いてほしい。話してほしい。そう感じた時が、いつも私の記念日です。」ちなみに「ANNIVERSARY」の「無限にCalling You」というちょっとKDDとかけてるのかな?と思えるサブタイトルは、このシングルのみで使われており、アルバム「Love Wars」はじめ、他のアイテムや記事で曲名が載る場合も全くと言っていいほど記載されることはありません。
・ 発売と同時に、これまでの松任谷時代のシングル15枚を昨年出た新メディアのCDSで発売。「Yuming Sweets」と名付けられた非常に凝ったアートワークで、短冊型のケースをチョコレートに見立てたものでした。このシングル含む16枚すべてがオリコンチャートのTOP100にチャートイン。 詳細→「Yuming Sweets」。
・ 当時社会現象とまで呼ばれていたユーミンブームもあって、「守ってあげたい」に次ぐヒットシングルになりました。ただ、残念ながら両シングルともオリコンチャートの1位はとれず、ユーミン単独では80年代のNol.1シングルがありません。
・ キャッチコピー「記念すべき日です。」。ユーミンが「ANNIVERSARY」を歌うTVCMが放送されました(衣裳や風景などPVの一部かと思える映像ですが、PVは8月に撮影されたようなので、CM用に事前に撮ったものと思われます)。
・ このシングル以降、93年のシングル「真夏の夜の夢」まで4年近くシングルの発売は行われません。この間、アルバムは毎年当時の最高ランクだった200万枚近くを売り続け、TVCMとのタイアップなどで季節行事のようにアルバムプロモーションを行っていたため、実質シングル発売の意味がほとんどなかったのかもしれません。