THE 14th MOON / 14番目の月

 

オリジナル発売日:1976.11.20

発売中のCDTOCT-10714 [EXPRESS/TOSHIBA EMI]

 

【収録曲】

 

1.

さざ波

 

 

6.

何もなかったように

 

2.

14番目の月

 

 

7.

天気雨

 

3.

さみしさのゆくえ

 

 

8.

避暑地の出来事

......t

4.

朝陽の中で微笑んで

 

 

9.

Good luck and Good bye

 

5.

中央フリーウェイ

 

 

10.

晩夏(ひとりの季節)

……t

 

s…シングルカットされた曲、t…テーマソング、CM曲など、v…ビデオクリップの作られた曲

数字…その数字回数目のアレンジ、r…リミックス音源

 

【収録曲備考】

4.

 

リリースと同じ年にハイファイセットに提供。ハイファイセット版は76年の松竹映画「凍河」(斎藤耕一監督)主題歌で、当時「荒井由実が初の映画音楽を担当」と話題に。

5.

 

ユーミンの代表曲であり会心の一作。「自分でいうのはおかしいけど、すごく完成度が高い」「できた時はもう興奮ものだったね。あれでいちおう決着付けて結婚したというところがあるから、悔いはないの」(「ルージュ伝言より)。

8.

t

76年伊勢丹CMソング。使われたのはCM用のテイク(「You are my sunshine」というタイトルで歌詞も違った。伊勢丹が30周年記念に作ったCM集に収録。)。ナレーションもユーミン。

9.

 

リリースと同じ年に岡崎友紀に提供。

10.

t

76NHKドラマ「夏の故郷」主題歌。使われたのは歌も演奏も別テイクの音源。

76NHKドラマ「幻のぶどう園」主題歌。

当時のNHKの番組案内では「ひとりの季節」というタイトルで紹介されている。

 

 

【リリースデータ】 

 

LP
ETP-72221
1976.11.20 * エキスプレス/東芝EMI * \2,300    (訂正ありがとうございます)

最新カラーピンナップ付き。
70
年代後半のディスコグラフィにはジャケットのメッセージカードの部分に流れ星が描かれているものが載っている。
 

Cassette Tape
ZA-1610
1976.12.16 [1] * エキスプレス/東芝EMI * \2,200
裏ジャケがLPと違う。LPのインナーのデザインが使われている。

12曲収録。
  sideA: 1.6.8.3.5.10
sideB: 4.7.9.2. コバルトアワー. 雨のステイション

Cartridge Tape

YA-8610 1976.12.16 * エキスプレス/東芝EMI * \2,600
裏ジャケがLPと違う。LPのインナーのデザインが使われている。
12
曲収録。

 side1: 1.6.8side2: 3.5.10side3: 4.7.9side4: 2. コバルトアワー. 雨のステイション

 

Cassette Tape [2]
ZT25-328
1979 * エキスプレス/東芝EMI * ¥2,500
 

LP
ALR-4003 1980.1.21 * アルファレコード * ¥2,000

販売がビクター音楽産業とワーナーパイオニアのものがある。

詳細→再発復刻リスト

 

Cassette Tape

ALC-503 1980.1.21 * アルファレコード*¥2,0001,885(1,830)

詳細→再発復刻リスト

 

CD

35XA-9 1985.2.25 * アルファレコード*¥3,500

詳細→再発復刻リスト

 

CD

32XA-124 1987.2.25 * アルファレコード*¥3,2003,008(2,920)

詳細→再発復刻リスト

 

CD(限定発売)
34A2-31 1989.9.10 * アルファレコード*¥3,564(3,460)
詳細→再発復刻リスト

 

CD
ALCA-466 1993.3.21 * アルファレコード* \2,700(2,621)
詳細→再発復刻リスト

 

CD
ALCA-9032
1994.6.29 * アルファミュージック* \2,500(2,427)
詳細→再発復刻リスト

 

CD(限定発売)
ALCA-5245 1998.6.24 * アルファミュージック* \1,575(1,500)
詳細→再発復刻リスト

 

CD
TOCT-10714 2000.4.26 * エキスプレス/東芝EMI →EMIミュージック・ジャパン * \2,500(2,427)
詳細→再発復刻リスト

 

CD6枚組 初回限定生産)
TOCT-25354 2003.2.18 * エキスプレス/東芝EMI * ¥9,800(9,333)
詳細→再発復刻リスト

 

PC配信

2005.3.10 * 東芝EMI * ¥2,000 ※1曲ごとの購入も可、価格は¥200
配信されているのはOMA:132kbpsWMA:128kbpsAAC: 128kbpsなど。CDへの書き込みは10回まで。

 

モバイル配信(1曲ごと)

2005.3.10 * 東芝EMI * ¥388 

 

CD(期間限定発売)
TYCT-69034 * 2013.10.2 * ユニバーサルミュージック/EMIレコードジャパン * ¥1,980
詳細→再発復刻リスト

 

PC配信

2018.9.24 Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン

423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト

 

ハイレゾ配信

2019.9.18 Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン

423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト

 

 

                                        ○ 情報はすべて実物で確認しています。

                                                    ただし下記は資料を参考にしています

.........................................................[1] ALBUM CHART-BOOK COMPLETE EDITION 19702005, オリジナルコンフィデンス, 2006

.........................................................[2] コンフィデンス・レコード・インデックス 1978-79, オリジナルコンフィデンス

 

 

【クレジット】

 

ALL SONGS WRITTER BY YUMI ARAI
MUSICAL DIRECTOR: TONY ARIGA

RECORDING AND REMIX ENGINEER: NORIO YOSHIZAWA
ASSISTANT ENGINEER: ATSUSHI SAITO

ART DERECTOR: YUMI ARAI
ALBUM DESIGN: MIWAKO KATO
COVER PHOTO: KAZU NOMURA
INSIDE PHOTO: OSAMU NAGAHAMA
RECORDED AT STUDIO "A" SHIBAURA TOKYO SEPTEMBER THROUGH OCTOBER 1976

DRUMS: MIKE BIART
STEEL GUITAR: HARUOMI HOSONO
BASS: LELAND SKLAR
PERCUSSION: NOBU SAITO

ELECTRIC GUITAR:

MASAKI MATSUBARA

 

SHIGERU SUZUKI

ACOUSTIC GUITAR, BANJO, 12 STORINGS GUITAR: RYUSUKE SETO
STEEL GUITAR: HIROKI KOMAZAWA
KEYBOARDS: MASATAKA MATSUTOYA
ACORSTIC PIANO ON"NANIMONAKATTA YONI": YUMI ARAI

BACKGROUND VOCALS:

TATSURO YAMASHITA

 

MINAKO YOSHIDA

 

TAEKO OHNUKI

 

AMI OZAKI

 

TIME FIVE

 

CORPATION THREE

 

WOOD WINDS:

MAKIO SHIMIZU

 

SHIGERU SUZUKI

 

KEN MURAOKA

 

CHIRO MIMORI

 

SHUNZO SUNAHARA

 

HORNS:

YASUYO HATORI

 

YASUHIRO OKITA

HARP: MATSUE YAMABATAKE
STRINGS: YOSHIHISA TAMANO AND HIS FELLOWS

ARRANGER: MASATAKA MATSUTOYA
CHOURUS ARRANGER: TATSURO YAMASHITA
         (Except Good luck and Good bye arranged by MASATAKA MATSUTOYA)
SPECIAL THANKA TO RYUSUKE SETO, YOSHIHIRO KURITA, YAMAHA

PRODUCED BY MASATAKA MATSUTOYA

                                                        ○ 情報はアルバムのライナーを参考にしています。

 

【主な売上記録】

 

オリコン: 売上33.7万枚、最高位1

                            77LP売上 29.7万枚、相対売上比2.04 (77年年間TOP50総売上平均)

             

【メモ】

 

   4枚目、荒井由実最後のアルバム。もともとは夏頃オリジナルアルバムが発売される予定でしたが、自伝「ルージュの伝言」によるとこの頃アルファ不信気味だったそうで、1年半ぶりのアルバムになりました。

   タイトルは十五夜のひとつ前の夜の、明日には満月になろうとする月のことだそうです。アルバムと同時期に発売された写真集&エッセイ「十四番目の月」に載った紹介によると、このタイトルはたまたま見た映画雑誌に載っていたせりふの中に出ていたそうで、「”十四番目の月”という短い言葉の持つ意味を自分の今の気持にダブらせたかった」とのこと。結婚をひかえ、荒井由実として絶頂期を迎えたユーミンは「いつでも、完成の一歩前にいる状態が私の理想だ。なにごとでも、完成してしまったら、空しくなってしまうのではないかと思う。でも、私自身もそろそろ、満月にならないために、何か不要なものを、切り捨てる時期に来ているのかもしれない。」と締めくくっています。ちなみに、長年公式ディスコグラフィや雑誌などでは英語で紹介されていることが多かったタイトルですが、近年また日本語でも書かれるようになっています。

   初の松任谷正隆プロデュース作品。彼は本作から現在まですべてのアルバムをプロデュースしており「ユーミン」は彼とユーミン本人のコンビ名だと言われているほど。このアルバム発売後、ユーミンは彼と結婚、歌手業からは引退するつもりだったそうで、自伝「ルージュの伝言」では芝浦のスタジオでの完成試聴会のあと明け方に流れてきた潮の香りがすごくせつなく、レコードを作る仕事に関われて本当に良かったと感じたと振り返っています。

   初めて海外のミュージシャンが参加。 当時はティンパンアレイのメンバーが多忙で揃わなくなったこともあり、瀬戸龍介と親交のあったリーランドスクラーに参加を依頼、またリーの推薦でマイクベアードが参加することになりました。2人は01年にアルバムacacia発売に伴いWOWOWで放送された「Private Live in L.A.The 14th Moon to acacia〜」にも出演しています。

   帯コピー「郊外(Suburb)の風と光をあなたに贈ります」。