1990年代のTV出演
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宇宙の風・ロシアの風・ユーミン 1990.11.23 TBS系
ユーミンが当時ソ連だったロシアとカザフスタンを訪れ、ソユーズの打ち上げをレポートした紀行番組。TBSの創立40周年事業として宇宙にジャーナリストを送る「宇宙特派員計画」というものがあったそうで、「日本人初!宇宙へ」という特別番組群があり、そのひとつとしてこの「宇宙の風・ロシアの風・ユーミン」が放送された感じでしょうか。「日本人初!宇宙へ」のテーマソングとして「SAVE OUR SHIP」がかなりの回数、テレビやラジオから流れていたように思います。アルバム「天国のドア」のPR時期は「満月のフォーチュン」がかなりの回数流れていたのですが、実はこの「SAVE OUR SHIP」も頻繁に流れていて、私もアルバム聴く前から歌えました(笑) またこのとき宇宙へ行かれたTBSの秋山特派員も子供でも知ってるくらいかなり話題になっていました(後々、宇宙飛行士と言えば毛利さんという感じになってゆきますが、この年、秋山さんはかなりの有名人だったと思います)。
モスクワやバイコヌール基地まで行ってがっつりロケした約80分の番組で、いろいろ名シーンの多いドキュメントです。詳細は旅行のページを参照。ユーミンはこういうのぴったりですよね。監修は後にもユーミンの紀行モノを撮る龍村仁氏。
【クレジット】
VBA特派員: 秋山豊寛、菊池涼子 ナレーター:井上真樹夫
監修: 龍村仁 構成: 北村のん プロデューサー: 桑波田景信、星勝幸
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ねるとん紅鯨団 1990.12.8 23:00-23:30 CX系
とんねるずの無敵時代にやってたお見合いバラエティ、今の恋愛バラエティにつうずるところのある?深夜番組です。この番組のヒットで「ねるとん」とか「ねるとんパーティー」って言葉は一般用語化してましたし、ワンチャン今でも通じるかも?。私は当時小学生でしたが、「ちょっと待った!コール」とか使ってましたしね。ただ「おかげです」と違ってもう寝なきゃいけない時間にやってるちょっと見ちゃいけない番組って印象を勝手に持ってました(笑)見てたわけじゃない子供でも番組用語を使うくらい、世の中に浸透していたと思います。お見合いシーンを女子大生(かどうかは分かりませんが当時の女子大生全盛のイメージ)がどわーっといるスタジオで、ああだこうだ言いながら見るような構成で、お見合いロケもスタジオも、恐いくらいの勢いのとんねるずがキレッキレに捌いていた感じ。このユーミン出演回は違ったかもですが、声優の皆口裕子さんの印象も強く残ってますね(小学生としてはYAWARAちゃんの声の人)。
ユーミンもとんねるずに負けず超無敵時代だったので、別に深夜バラエティに出なくても良かったと思うのですが、いちお「天国のドア」のPR活動の一つだったのでしょうか?当時のユーミンは「恋愛の教祖」だったので、ターゲット層犇めくスタジオに、なっかなかテレビに出ていただけない教祖様ご降臨!って感じだったと思います。勢いあるとんねるずの二人と並んでマイクトークできるあたりがユーミンのスター性あるところですよね。さしてユーミン本人は積極的に天ドアを宣伝する感じでもなく、レンズシートの遊び方「踊りまくら千代子」などを披露されていました(笑)
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第5回日本ゴールドディスク大賞 1991.3.12 19:30-20:45 NHK
日本ゴールドディスク大賞は日本レコード協会主催の音楽賞で、3月11日に新高野輪プリンス・飛天で授賞式が行われました。この回は翌日NHKが約75分の番組にして放送。授賞式には対象を取ることになっているユーミンも参加。ユーミンはその「日本ゴールドディスク大賞」以外に「アルバム賞・ポップス部門(女性)」「グランプリアルバム賞」「ベストアーティスト賞」の4つの賞を受賞しており、トロフィー授与のため4回登壇、3回スピーチを行っています。中でも最後のスピーチは名言ですね:「才能は、いつも言うんですけど、母乳と一緒で出さないと体に悪いっていうし、一度も出したことないんでわかんないですけど(笑)、どんどんやっぱり走り続けて出していかないとなと、罰が当たるなと思ってます」。最後に「SAVE OUR SHIP」のビデオクリップが流されましたが、これはこの式で流すために制作されたもので、当時「天国のドア」のPRには使われていなかったと思います。
他のアーティストの顔ぶれ・・・管理人の子供時代の想い出としては、ちびまる子ちゃん流行ったなぁとかドラクエブームだったなぁ、あの時代かぁという感じが蘇りますね。 サザンオールスターズ&オールスターズ、長渕剛、プリプリ、B’z、たま、BY-SEXUAL、PINK SAPPHIRE、A.S.A.P、BEGIN、B.B.クイーンズ、KAN、松本英彦、米米CLUB、辛島美登里、ブーニン、小野リサ、T-SQUARE、久保田利伸、光GENJI、工藤静香、堀内孝雄、テレサ・テン、乱馬的歌劇団、日のり子、山野さと子、こおろぎ73、鼓動、すぎやまこういち、X、マドンナ、M.C.ハマー、ダイアナ・ロス、諏訪内晶子、TAKE6、喜多郎、ジョン・ボン・ジョヴィ、ハート 司会はNHKの宮本隆治アナと楠田枝里子さん。
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F1 Grand Prix 1991 ROUND4 MONACO 1991.5.12 20:00-21:45 CX系
今では専門チャンネルでした放送してないイメージのF1ですが、当時日本は空前のF1ブーム。なんと日曜のゴールデンタイムに2時間枠でF1が放送されていました。このモナコグランプリは城達也さんの「地中海の波音が聞こえる。太陽は波除ブロックを焦がす」というナレーションで始まるなかなかオシャレなオープニング。ユーミンは雑誌「POP EYE」でこのモナコグランプリを取材しており(詳細は旅のページで)、このTV中継のほうにも少し登場しています。番組冒頭、フジテレビの馬場鉄志アナから「今回、実はピットには珍しい方がいらしてるんです。えー、松任谷由実さん、ユーミンなんですけども、ユーミンいまきこえますか?」というフリで、マイクを持ったユーミンが登場。なんとスタート直前の鈴木亜久里選手にインタビューしています。ユーミンの登場はほんの2,3分という感じですが、興奮っぷりがすごい(笑)。ほとんどテレビに出ないユーミンですが、レポーターとして様になりすぎてるそのタレント性がすごいですね。
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森田一義アワー 笑っていいとも! 1992.11.6 12:00-13:00 CX系
笑っていいとも!金曜日のコーナー「タモリさんまの何はともあれ」にシングル「愛のWAVE」のプロモーションのためカールスモーキー石井と共に登場。「いいとも!」は新宿にあった狭いスタジオ・アルタで観客を入れた生放送をやっており、その狭い舞台に前日の放送で募集した素人から、SP付の大物外タレまでが立つ何でも来いな感じが魅力でした。また、「タモリさんまの何はともあれ」はタモリ、さんま(あえて呼び捨てにさせてもらいます)がスタンドテーブル1つで15分しゃべくり、ボケれるところすべてボケるみたいな、超絶技巧のぶつかりあいみたいなコーナー。ユーミンは超タイトなヒョウ柄のパンツで登場。さんまが「ヒョウ柄が似合うのはヒョウとユーミンだけ!」という名言を残しています(笑)また、彼はお客さんの「え?ユーミン?あれユーミン?」というリアクションを拾っており、ブーム中でさえほとんどテレビに出なかったユーミン実物を見たその驚きがよく伝わるんですよね。お茶の間もまさにそんな感じだったのではないでしょうか。観客いれた生放送のタモリxさんまはインプットもアウトプットもフル稼働という感じですごいですね!!
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想い出のドラマ主題歌 1996.10.3 TBS系
改変期にやっていた懐かし特番兼秋の新ドラマ紹介みたいな番組です。ユーミンは秋からの「ひとり暮らし」というドラマに「最後の嘘」を書いていて、シングル発売も控えていたのでそのPR活動の一つという感じ。ユーミンはコメントVTRでたった1分くらいの出演なんですが、この数年間おそらくテレビ出演しておらず、管理人にとっては初めて喋るユーミンを見た記念すべき番組です。事前にANNで「久しぶりにテレビ出ます」みたいなことを話されていて、それで録画出来た感じですね。「あぁ、、これがユーミンかぁ」みたいな感じでした(笑)
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土曜特集 松任谷由実モンゴルを行く 〜神秘の歌声ホーミーへの旅〜 1996.11.23 19:30-20:45 NHK
モンゴルへホーミー奏者を訪ねる紀行番組。なかなか過酷な旅だったようです(詳細は旅行のページで)。前回からわずか1か月でまたユーミンがテレビに出る!(実はこの間、10月18日「K-1スターウォーズ」@横浜アリーナの生中継にVIP席に座るユーミンがけっこうアップで映ってるのですが^^;)ということでS-VHSのテープ買ってきて録画しましたね。この年はWindows95の発売年で、でもまだネットには繋げてなかったので、おそらくANNで放送の事を知ったんだと思います。S-VHSとかはどうやって知ったんだろう??正直、コンサートかPVのビデオが見たいとは思ってましたが、でもこんなに長時間動いてるユーミンが見れるとはあああああって感じで何度もビデオを見た気がします。ちなみに、ハイパーソニックエフェクト(超音波聴くと脳からアルファ波が出る)の大橋先生も出演されています。ちょうどこの頃発表されてアカデミック界隈でも盛り上がったようですが、再現性に乏しい(他者が同じ方法で実験しても同じ結果が出ない)ってことでその後、多くの研究者が追加研究をして確証を持ってゆく感じにはならなかったようです。まぁハイレゾやなんやで科学的根拠が薄いまま、商業方向には大発展してしまってる感じですが^^;この番組のおかげでユーミンファンの間でもやたら「α波」と「1/fゆらぎ」って言葉は有名ですね^^; 23年に「プレミアムカフェ」って番組で再放送が行われました。NHKが今なおハイパーソニックを確証あるかのように放送するのはどうか?、と個人的には思うところはあるのですが、でも想い出のユーミン出演番組が再放送されて嬉しかったですね。
【クレジット】 語り: 伊武雅刀
構成: 橋浦明彦、藤川大之 制作統括: 室山哲也
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ウッチャンナンチャンのウリナリ!! 1997.3.7, 3.14, 3.21, 20:00-20:54 NTV系
ウッチャンナンチャン冠の代表的なバラエティ番組ですが、やはりこれにユーミンが出るってのはびっくりでしたね。バラエティ出るんだ・・・みたいな。今となってはそりゃバラエティも出るでしょ、という感じですが、当時のカリスマ的イメージからは想像つかなかったです。今思えばですが、ちょっとイメチェンしなきゃという時期だったのかもしれませんね。内容はうっちゃんと勝俣(あえて呼び捨てにさせていただきます)が演じる「持てないブラザーズ」がモテるためにユーミンのコンサート(Cowgirl Tour大阪公演)でピアニストとして出演するというもの。3週にわたって放送していて、1週目がユーミンへの出演依頼で15分、2週目が合同練習で苦戦する様子を20分、本番含む3週目はなんと55分、番組自体も2時間スペシャルでした。
ウッチャンナンチャンはダウンタウンやとんねるずと比べると当時も比較的柔らかいキャラで親しみやすく、この番組は仲間感があって良かったです。そんな自分世代の芸人さんたちとユーミンが絡んでる感じが嬉しかったですね。もう当時は同世代のファンの知り合いっていなかったので余計にそう思ったんだと思います。翌日クラスで「見たよ、ユーミン」とか言われるのが嬉しかった。たしか正隆さんとか武部さんとかもこの番組出演で知ったくらいだったと思いますが、いいキャラだったのが大竹さんですね。しばらくユーミンチームでは「ウリナリ大竹」って呼ばれてたそうです(笑)。
ウリナリ見返して見て不思議なのは、ああいう番組内の設定で出来ている”キャラ”の挑戦みたいなものを、信じるでもなく疑うでもなく、楽しめていたという事ですね。モテないブラザーズは本当はまぁまぁモテると思うんですよね。有名な人気者ですし、お金もあるし。ましてや、別コーナー入ると2人はまた別のキャラで出てくるわけです。そこまで信じてない分、すごくストレスなく応援できるし、一方でリアルな芸人として、成功に終わるというストーリーを遂行しなければならないプレッシャーはもちろんリアルにあって、そこが垣間見れるからやはりある程度は真剣に応援してるんですよね。信じてないけど、信じてもいる、という視聴者としても都合よい感じがいいんですよね。感じがめちゃイケなんかもそうでしたが、90年代の「キャラ設定xドキュメント」型?バラエティって今見ると興味深いものがあります。ファミリー感もいいんですよね。ちなみに私はこの公演観に行ってて、「ほんとに出てきたー!!」ってテレビと現実が一緒になって大興奮しました。
【クレジット】 ナレーター: 奥田民義 構成: 廣岡豊、清水東 海老克哉、おちまさと 内村宏幸、そーたに 都築浩、中野俊成 演出: 工藤浩之 加藤幸二郎 磯野太 プロデューサー: 土屋敏男 チーフプロデューサー:棚次隆
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DAISUKI!! 1997.3.14 24:25-25:25 NTV系
土曜深夜枠にやっていた松本明子、飯島直子、中山秀征の仲良し3人組が街ブラするみたいな番組で、普通にその辺でロケしていて、一般人にもたまに声かけるみたいな緩さがいい感じの番組だったように思います。アイキャッチのところで可愛い女の子が「だーいすき」っていうのが深夜っぽかったですが(笑) やはり「この番組にユーミン降臨してくださるの?」みたいな意外性がありました。この回は苗場でロケして、ユーミンと一緒にスキーにしたりラジオに出たりという感じでした。番組では放送されませんでしたが、たしか苗場のリクエストコーナーにも3人で登場していたと思います。
当時、松本明子さんが人気で、彼女はアイドルとしてデビューしたのですが、処々あってすぐに干されてしまうんですよね。持ち前の明るさでバラエティタレントとして復活して、その明るさへの親しみと、復活したというちょっとした尊敬感があって人気だったのかなと思います。ドラマ主演したり、歌出したり(ユーミンも提供してます)してましたから。飯島直子さんはキャンギャル出身で当初はエロくて下品で、でも頭が切れるイメージでしたが、この頃は天然癒し系、ドンくさ系にイメチェンしてた気がします。まぁこっちが彼女の素だったのかもしれません。ヒデちゃんはトレンディ時代をパッとしない俳優として過ごしちゃった感じですが、気が付いたら上手く場を回す、押し引きの上手な人みたいになってましたね。3人とも「親しみエリート」みたいな感じで、ユーミンもそういう要素を出していきたかったのかもしれませんね。
【クレジット】 演出・プロデューサー: 増田一穂 チーフプロデューサー: 吉岡正敏
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松任谷由実選集 五七五 1998.10.5 〜 2001.9.28 CX系
CX系朝の情報番組「めざましテレビ」の1コーナー。ユーミン初のテレビの帯レギュラーで毎週テレビ出演するというのでこれまたびっくりな企画でした。時期的にはほぼ初と言えるベスト盤「ノイエ・ムジーク」発売直前だったんですね。コーナーは番組終わりの08:50あたりから約5分間、月曜から木曜は声の出演で視聴者から募集した五七五を披講、金曜日は映像にも登場しその週の総括と優秀作品を発表されました。ちなみに記念すべき第1週目のテーマは「電話」、最優秀作品は17歳高校生の作品で「ダサ男から 声かけられて 携帯でかわす」でした。ユーミン曰く「いいですね、この“携帯でかわす”ここで止めるスピード感。非常にリアルに高校生周りの使われ方が伝わってくる句だと思いました。」2000年末までの句とユーミンの評をまとめた書籍が2冊発売されています(詳細は→本のコーナー )。 また、老舗ユーミンファンサイト「ヒデの遊民なダイアリー」には全放送テーマと作品が掲載されてます(→こちら)。これはすごいですね!私も99年あたりまでは毎日録画してましたが、受験や部活なんやらいろいろ忙しい時期でいつしかやめてしまいました。
【クレジット】 監修: 黛まどか 企画・プロデューサー: 宮下康仁、大竹誠 演出: 内田保憲
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遥かなるSHANGRILA 松任谷由実新たなる物語 1999.5.29 CX系
「SHANGRILA」の開幕直前に放送されていた80分ほどの制作ドキュメンタリー。カメラが入らないユーミンコンサートを制作段階から追ったやはり当時としては異例の番組でした。99年の苗場での開催発表から、打ち合わせやリハーサルの様子、その他にもレコーディング、ANN最終回、ホームライヴなど開幕までのユーミンに密着した感じです。また、正隆さんとの関係やアクター最年少のエレーナさんのことなどちょっとヒューマンなところも紹介。
管理人的にはもうちょっとSHANGRILA制作に踏み込んだ特集が見たいなという感じ。例えばトラブルが発生したなら、どういうトラブルで、何で起こって、何をもめているか、それをどう解決したか、みたいなドキュメンタリー調のが見たいですね。いろいろユーミンを追ってはいるのですが、全部表面舐めてるだけで物足りない、、腹落ちするものがあんま無いんですよね。あとはナレーションが気持ち悪い!ナレーションの小島奈津子アナは好きなんですけど、台本が気持ち悪いんですよね。例えば「正隆さんの表情から迷いが消えて、いたずらっ子のように瞳が輝き始めました」「そんな夫の変化に誰よりも早く気が付いたのが妻です」とか。ファンの中にもこういうノリの価値観とかニーズがあるのは分かるのですが、あぁ気持ち悪いですね・・・「ボーイミーツガール!」とか、サイアクです。
【内容】
98年12月 スタジオで各制作チームが使用するライヴ用音源の歌入れ 同時に、シンクロとサーカスの振付師との打ち合わせ
デビューの頃の話 正隆さんの「ひこうき雲」B♭m7の挿話など。
苗場 vol.19 このときのMCでSHANGRILAが告知されています「お金貯めて待っていてくださいね」 苗場でスキーを楽しむユーミンも。
98年10月の初対面打ち合わせの喧々諤々とした様子 正隆さん「遥か昔からサーカスと一緒にやりたかった。マークも一番やりたかったことだと言っていた。」
99年1月 シャングリラで披露する新曲「ラーガ#3」のレコーディング
99年2月 衣装打ち合わせ
モスクワでのシンクロ練習の様子とシンクロの最年少、エレーナさんの紹介 空中ブランコ練習の様子
ANN最終回の様子
99年3月 トロントでモスクワサーカスオンアイスの公演見学、シャングリラ用練習の開始 ユーミンがトロントでお買い物をする様子も ロンドンでマークがセットを準備する様子
インターネットホームライヴの様子 正隆さんが最近描いてる肖像画 みなとやに立ち寄るユーミンの様子「14歳の自分が」
99年4月 アクターたちが来日、千葉で練習開始 歓迎レセプションの様子 幕張メッセに建てられたセットでの練習
【クレジット】 企画: 大久保慧、 制作: 大竹誠、末松千鶴 構成: 下尾雅美 演出: はびろかつなり プロデューサー: 重松恵一、鈴木克明
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スカイパーフェクTV!スペシャル ユーミン伝説のシャングリラ 〜スペクタクルコンサートと 未公開映像で綴る4時間〜 1999.11.13 19:00-23:00 フジ721 PPV方式:¥1,500
「SHANGRILA」終了後に、CSのフジ721でのみ放送された特集番組。構成は@フジテレビの女子アナが語るユーミンソング、A上記「遥かなるSHANGRILA」の拡大版(なんと約140分!)、B「SHANGRILA」市販ビデオで、ABだけで4時間近くもある長尺番組でした。Aは「遥かなるSHANGRILA」と同じ構成ですが、各パート増補されています。なんせ1.75倍の尺になっていますから。当時びっくりだったのは過去のコンサートの記録用映像が公式に使われたことでしょうか。またSHANGRILA終了後なので、公演の様子も追加されています。ちなみに気持ち悪いナレーション台本はほぼそのままでしたが、声は男性のもになっています。「ボーイミーツガール!」はカットされてました(笑) Bも最後の最後に市販ビデオにはないユーミンのインタビュー映像が追加されています。
【クレジット】 企画: 山ア一彦、大竹誠 構成: 下尾雅美、野村正浩 構成演出: 羽広克成 プロデューサー: 鈴木克明
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エンターテイメントスペシャル 風をあつめて 作詞家 松本 隆 日本ポップス史を彩る30年の軌跡 1999.11.16 19:00-21:00 NHK BS2
作詞家・松本隆の作詞家生活30年を記念した特集。ユーミンのインタビュー映像が差し込みでところどころ流れます。松本さんのインタビューを軸に、30年の間に作詞家としていくつかあった転機とそのきっかけとなる楽曲が紹介されます。名曲オンパレードですが、どの曲がどの時期で、その曲を作ることによって、またそれが世に出ることによって松本さんがどう変わっていったかがよくわかる大変良い特集でした。また、松本さんが久しぶりにドラムを叩いた30周年記念ライヴ「風待ちミーティング」やこの番組のためのスタジオライヴも挟み込まれています。
ナレーション: 大竹しのぶ
【風街ミーティング出演】
【スタジオライヴ出演】
【インタビュー出演】 松任谷由実 ROLLY 草野正宗
【クレジット】 構成: 川勝正幸、野中浩之 プロデューサー: 湊剛 制作統括: 遠藤正雄、柳昌之 演出: 佐渡岳利
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ウッチャンナンチャンのウリナリ!! 1999.12.3, 12.10, 12.17, 19:58-20:54 Yuming + Urinari Millennium Special 2000.1.14, 19:58-20:54 NTV系
ウッチャンナンチャン冠のバラエティとのコラボ第二弾。今回はFROZEN ROSESツアーのカウントダウンコンサートにモテないブラザーズ(ウッチャン、勝俣)の他、同番組内のユニットであるポケットビスケッツ、それからナンチャンがSAXで参加。放送は12月に3週、12月31日にはコンサート本番を下述の生放送で中継。年明け1月14日には生放送のプログラムの都合、十分に放送できなかった部分を補う形で、ウリナリのフル尺を使い「Yuming + Urinari Millennium Special」を放送。ウリナリ企画が入ってる特殊性はありますが、ユーミンコンサートの場当たりリハの雰囲気がわかる貴重な放送でした。
ウリナリチームの参加内容としては、カウントダウン後、年明けとともにポケットビスケッツの「ミレニアム」(この曲はこの企画のためのユーミンの書き下ろしで、シングル発売されています)、モテないブラザーズの「春よ、来い」、ナンチャン参加の「オールマイティ」。最後にみんなで「A HAPPY NEW YEAR」。
ポケットビスケッツは千秋、内村、ウド鈴木で95年に結成。バラエティ番組内のユニットとは言え、シングル3枚が連続でミリオン達成。ウリナリ!!人気と「売れなかったら解散」みたいな応援したくなる企画、楽曲の良さ(プロデュースと作曲はパッパラー河合)、もともと歌手志望の千秋の歌の上手さなどいりろ相まって、ものすごい人気でした。ただ、99年末は既にブームが過ぎた感じで、ウリナリ内でもポケットビスケッツのコーナーをほとんど行わないようになっており、「ミレニアム」は大ヒットとまではいかなかった感じです。
【クレジット】 ナレーター: 奥田民義 構成: 廣岡豊、清水東 海老克哉、おちまさと 内村宏幸、そーたに 都築浩、中野俊成 演出: 工藤浩之 加藤幸二郎 塩屋祥隆 プロデューサー: 土屋敏男 戸田一也 チーフプロデューサー:棚次隆 |
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雷電スペシャル いけ年こい年 1999〜2000 1999.12.31 21:00-24:30 NTV系
NTV系の大晦日カウントダウン生放送。汐留の日テレ移転予定地に5000人を集めて3時間半に及ぶカウントダウンイベントが行われました。この中で上述のカウントダウンコンサートが生中継されました。司会は松本明子、キャイーン天野と松本志のぶアナ
タイトルの「雷電」は日テレの人気深夜番組「電波少年」と「雷波少年」からとられており、基本的にはこの両番組の特別企画という感じでした。そこにウリナリのユーミン企画を挟み込んだ感じでしょうか。カウントダウン以前は所々ユーミン企画を挟むものの、大部分は両番組のコーナーで構成。ラインナップは「チューヤン&真中の80日間世界一周」「地球防衛軍2000年問題に挑む」「ロバのロシナンテ今夜ミレニアムウェディング」「雷波少年院」「除夜の屁108つプー」「フジテレビのニューイヤー花火盗撮」など^^;・・・まぁ深夜番組の無名タレントを使った“しょーもないけどおもろい”企画にユーミンのカウントダウンライヴが挟まれて放送されたわけです。管理人個人としては、下り坂のユーミンブランドを、安売りしてしまった・・・そんなふうに感じてましたね。もとより、ユーミンにはカウントダウンコンサートの習慣は無く、他のアーティストの後追いくさい感じがあった上に、初めてのカウントダウンコンサートにウリナリ企画が入って来るところに難色を示すファンもいらっしゃいました。それが更にこんな形での中継になってしまい、私としては97年のウリナリ企画とは正反対の印象になってしまいましたね。もちろん楽しくご覧になった方もいらっしゃるとは思いますし、カウントダウンライヴ自体は大いに盛り上がったようです。ちなみに管理人的にツボ企画、「除夜の屁108つプー」は1発目の高田純次さんが45分てこずった結果43番と交代(笑)、結局55発で番組が終わってしまいました(笑)
【クレジット】 構成: 海老克哉、小山薫堂 そーたに、田中直人 都築浩、中野俊成 鮫肌文殊、おちまさと 三俣麻弥、小畑良浩 熊谷壽久 プロデューサー: 鈴木雅人、長濱薫 小西寛、戸田一也、 斎藤匠、中村元気 岡崎成美、池田秀一、 伊藤有可子 企画・プロデューサー: 土屋敏男 チーフプロデューサー:棚次隆
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