サントリートロピカルナイト

Surf & Snow Surf Side Concert

YUMING in ZUSHI MARINA

 

【公演スケジュール】

 

1983

    731日 逗子マリーナ・ガーデンプール特設会場

                 開場 14:00/開演 18:45

 

                                          ○ 情報はチケット半券を参考にしました

 

 

【演奏曲】

 

海を見ていた午後  (弾き語り)

ダンデライオン  (弾き語り)

航海日誌  (弾き語り)

灼けたアイドル  (弾き語り)

稲妻の少女

天気雨

夕涼み

翳りゆく部屋

手のひらの東京タワー

NIGHT WALKER

星空の誘惑

埠頭を渡る風

カンナ8号線

(EC)

時をかける少女 (新曲)

14番目の月

オールマイティー

(EC)

DESTINY

                                          ○ 情報は「GB8310月号を参考にしました

 

 

【出演者】

 

Drums:菊地丈夫

Bass:伊藤広規

Guitar:市川祥治、鳥山雄司

Keyboards: 武部聡志、中西康晴

Chorus: 松木美和子、秋元薫

kikuo takechi, koki ito, shoji ichikawa, yuji toriyama, satoshi takebe, yasuharu nakanishi, miwako matsuki, kaoru akimoto

                                          ○ 情報はFC78号を参考にしました

 

 

【チケット料金】

 

前売¥3,500/当日¥4,000 

 (プール券¥1,500 + ワンドリンク付コンサート券¥2,000/当日+¥500、整理番号順入場)

                                          ○ 情報は公演チケットの半券を参考にしました

 

 

【メモ】

 

   83年のサマーリゾートコンサート。

   葉山マリーナのプールが無くなったためこの回より逗子マリーナで行われるようになりました。またこの回より夏のリゾートコンサートも「SURF & SNOW」と呼ばれるようになりました。

   ステージは次回以降定番となるプールの東側縁ではなく、レストラン・セゾン('20年現在はレストレンテAO)側の丘の手前にプールに対して斜めに設置されていたようで、観客はプールをバックにステージを見上げるかたちだったそうです。音響を担当するアルテ社のイトPast Work Highlightに掲載されている写真でもステージの向こうにセゾンの上部と右側に逗子マリーナ本館が写っています。まだ凝ったステージセットは無かったようですが、花火や、Reincarnationツアーで使用し始めたばかりのレーザー光線の演出があったようです。当時のチラシによると、朝からプールの利用ができ、コンサート参加者は13:00に防波堤側に集合、整理番号順に入場したようです。

   衣装はクリーム色のスーツ姿+3連の長いネックレス、スパンコールドレス+レイバン、紫色の羽のついた衣装など。公式データブックやパンフレットにはあまり写真が残っていませんが、雑誌「GB8310月号にレポートや写真が載っています。

   Vol.13のグッズ・ビニル新聞によると、ちょうどReincarnationの武道館公演と全国ツアーの間に開催されたため準備期間が短く(別の雑誌によると当初は開催せず代わりに10月に荒井由実コンサートを行う予定だったらしい)リハーサルも当日の朝まで行われ、また初めての会場でステージでの風通しなどが計算されていなかったことなどから終演後、過労と熱でユーミンが倒れるというハプニングがあったとか。その他にも花火が雨よけのテントに引火するなどトラブル続きだったそうです。

    サントリーが協賛。