1980年代のTV出演

  

 

 

 

軽井沢音楽祭

松任谷由実・イン・軽井沢 

1981.9.5 

信越放送、TBS

 

イレギュラーにユーミンが出演した軽井沢音楽祭の中継。当時としてもかなりシンプルなコンサートでしたが、ユーミンサイドが選んで番組にしたというよりは、TBSが毎年軽井沢音楽祭を放送していたので、81年のユーミン回も放送したという感じじゃないでしょうか。当時の野外イベントの雰囲気が残っているのは有難いですね。雨の中のコンサートで、お客さんも大変そうですが、ヒールを履くユーミンも大変そうです。コーラスのお二人は滑るからということで裸足で歌われています。途中、第1部の新日本フィル公演と軽井沢で遊ぶユーミンの映像がインサートされています。

 

【放送曲】

 

まぶしい草野球

ベルベット・イースター

卒業写真

守ってあげたい

 

オベロン序曲

晩夏

 

真冬のサーファー

埠頭を渡る風

 

海を見ていた午後

ピチカートポルカ

 

ユーミンコンサートパートの詳細はこちらに掲載

 

 

【クレジット】

 

制作・演出: 窪田晃

制作・著作: 信越放送 

 

 

 

 

 

 

 

第一回日本作曲大賞

1981.9.30

TBS

 

この年スタートした作曲家を表彰する音楽賞。「守ってあげたい」が対象を受賞し、授賞式にユーミンが登壇、弾き語りで「守ってあげたい」をうたいました。この当時を知らない管理人としては「音楽賞」というフォーマットが理解しにくいのですが、70年代〜80年代は音楽賞ブームだったようで、色んな音楽祭・音楽賞が作られたようです。今のK-POPなんかを見てると色んな企業が音楽賞を作ってファンに購買を競わせたり、授賞式をイベント化して入場料で収益を得るというのはわからんでもないですね。

 

 

 

 

 

 

ザ・ベストテン

1981.10.8 21:00-21:55

TBS

 

TBS伝説の音楽番組に「守ってあげたい」で出演。ベストテンと言うのはまぁ一般用語ですが、もう未だにこの番組の事を指すような、そんな国民的番組でした。空港で使われていたような回転フラップのランキングボードやミラーの回転扉は未だにパロディーで使われています。ユーミンにとってはこういうザ・芸能界的な歌番組への出演は大変珍しいケース。この週「守ってあげたい」は4位ですが、何週か「お休み」(ベストテンにランクインしてるが出演できないケース)が続いて、満を持しての登場という感じだったようです。なんでも日本作曲大賞で歌った「守ってあげたい」の出来がイマイチでそのリベンジの意味もあって出演したそうですが、果たしてリベンジなったのか・・・^^;衣装は「水の中のアジアへ」で来ていたちょっと牛柄っぽいトップスにホットパンツ。マジカルパンプキンで来ていたような天使の衣装で子供たちと戯れる映像がインサートされていました。

 

 

 

 

 

第二回日本作曲大賞

1982.10.6 19:00-

TBS

 

この年は呉田軽穂として松田聖子に提供した「小麦色のマーメイド」が優秀作曲者賞と金賞を受賞。授賞式は生中継されていましたが、ユーミンは奈良でコンサートだったため、会場の日本青年館にはおらず、奈良の会場からのコンサートの様子や楽屋の様子が生中継されました。また、松田聖子と信濃町ソニースタジオでの対談が放送されていました。司会は関口宏、楠田枝里子。

 

 

 

 

 

おしゃれ

1983.5.11 13:15-13:30

NTV

 

資生堂が提供していた15分間のトーク番組。ユーミンは「リインカーネーション」の頃の宣材で着ていた赤いニットとチリチリっとしたヘアで出演。 リ・インカーネーションのジャケット撮影の話や、この頃ハマっていた古着の話をされており、メキシコ製の緑のジャケットやトレンチコートを紹介。ホストは久米宏アナ、菅家ゆかりアナ。久米さんがつい「荒井さん」言っちゃうのが感慨深いです()

 

 

 

 

 

笑っていいとも!

1983.6.30 12:00-

CX

 

お昼に月〜金で生放送していたフジテレビを代表するバラエティ。司会のタモリとトークするテレフォンショッキングに井上陽水からの紹介でユーミンが初出演。紫の服で登場し、当時イグアナのモノマネなどを十八番にしていたタモリに対抗して?余興で披露しているというニワトリのまねやカマキリのまねを披露() 次の日のゲストとして、当時公私ともに仲の良かった女優の藤真利子を紹介。

 

 

 

 

 

吉田正2000曲記念 限りなき明日への歌声

1985.7.7 14:30-15:55

TBS

 

作曲家・吉田正氏が昭和18年「異国の丘」を作曲して以来、作曲家生活40周年と2,000曲作曲に到達。これを記念しての特別番組。TBSHスタジオで収録。ニューミュージック登場の下りでユーミンがスタジオに登場。吉田氏はユーミンが作曲大賞を受賞したときの審査員で、それを除いては初めての対談だったそう。吉田氏「迷惑かもしれないけど、僕は一方的にユーミンのファンなんだ」。ユーミン「子供の頃になんとなく耳にしたものが、今になって吉田先生の曲だったんだって(中略)それが流行歌の素晴らしい所だなって」。出演はフランク永井、五木ひろし、吉永小百合、吉田正、松任谷由実、松尾和子、橋幸夫、鶴田浩二

 

 

 

 

 

おしゃれ

1985.7.29 13:15-13:30

NTV

 

資生堂が提供していた15分間のトーク番組。3回目の出演でユーミンは写真集撮影で訪れたモロッコで買ったというエスニック風衣装で登場(85年の宣材写真で着ている衣装です)。司会は久米宏アナと菅家ゆかりアナ。シングル「メトロポリスの片隅で」のプロモーション&提供している資生堂のCMソングということで?30秒ほど無言で曲を聴くシーンがあります。久米さん「自分の曲を聴くというのはどういう気分ですか?」 ユーミン「厳かな気持ちです()」。ユーミンは30歳を超え、久米さんから「でも本当は30になっちゃったなんてぜんぜん思ってないでしょ?」って聞かれたのにこたえて、ユーミン「ないですよ、5年くらい前からエイジレスで」 久米「年輪のない木みたいな」 ユーミン「もう竹のようですよ」 久米「年輪は無いけど節目があるよう」 ユーミン「節目があってただ上に伸びていくという」 久米「いいですね、年輪は無いけど節目はあるという 節目はありましたか?」 ・・・このやりとりすごいですね!二人で喩えをかけあいながら同じイメージを創ってゆくというか。また「年輪は無いけど節目がある」って名言は久米さんが自分でポロっと挟んで、自分で「いいですね」って言ってるのですが、サラーっと流してみるとあたかも「ユーミンが言った」かのような感じがするんですよね。ユーミンもそういう顔してるんです()。こういったゲストに「あなたからインスパイアされた名言ですよ」って感じにギフトを送れるところが、久米さんが司会者として愛された理由のひとつなんだろうなと思いました。

 

  

 

 

 

日立テレビシティ

シンデレラ・エクスプレス

48時間の恋人たちー

1985.11.16 22:00-22:55

TBS

 

日立テレビシティ内で放送された東京駅から出発する新幹線ひかり313号とホームで別れを告げる恋人たちを特集したドキュメンタリー。当時、学生時代に東京で知りあい、卒業や就職で離ればなれになったカップルたちが、日曜の夜東京駅で別れるシーンが話題になっていたそう。「シンデレラ・エクスプレス」と言えば、JR東海のCMが今もなお有名ですが、この曲は元々この特集のために描かれています。ユーミンもロケハンしたそうです。オープニングには「シンデレラ・エクスプレス」がフル尺で使用されています。ユーミンのこの番組への出演はオープニングのナレーションみで、ちょっとこのTVコーナーとしては番外なのですが、名曲が生まれたきっかけになった番組なので加えたかった感じでしょうか。オープニングがバブル前夜って感じでオシャレなんですよね。ユーミンの「神様、二人に距離に負けない力を下さい」なんてナレーションもとってもハマってるんですよね。こう言うことを臆面もなく言えた時代、それがデコレーションに成りえた時代ってステキだなぁと思います。間奏で「もしもし、わたせです。いま描き始めました」ってイラストレーターのわたせせいぞうさんの電話音声やアトリエ(と言っても都内マンション風の)がインサートされるのも素敵!一方、番組内は週末の2日間を東京で過ごすカップルにベタっと密着した「新日本紀行」って感じのなんだか地味で切実な感じ。まドキュメンタリーってそういうもんですよね。

 

【クレジット】

 

SPECIAL THANKS TO

松任谷由実 / わたせせいぞう

ディレクター: 結城巨雄、関口菊日出、関谷宗介

総合ディレクター: 黒田明

 

プロデューサー: 高柳等、伊原文雄 

 

   

 

 

 

年忘れひょうきんスペシャル

1985.12.28 19:00-20:55

CX

 

当時大人気だった「オレたちひょうきん族」年末拡大放送。番組内に「ひょうきん歌謡大賞」という年末の歌謡大賞のパロディを芸人がモノマネで演じるコーナーがありました。「ひょうきん年間最優秀LP賞」に「ダディダ」が選ばれており()、ユーミンが会場に来られないテイで中継先のリハスタジオにふると山田邦子扮するユーミンが傍若無人に登場。衣装替えで一度引っ込んだ後、なんと本物のユーミンが登場。大平サブロー扮する浜村淳から賞状をもらう様子が放送されました。約3分くらいの出演でしたが、テレビにほとんど出ないユーミンがこんな形でお笑い番組に出るというのは超サプライズだったのではないでしょうか。ユーミンは翌年からこの番組のエンディングテーマを提供します。

  

 

 

 

 

合言葉は音楽気分!

1986.1.4, 1.11, 1.18, 1.25  各回23:00-23:30

TBS

 

色んなアーティストが持ち回りで登場した30分の音楽番組。ユーミンは861月の4週間を担当。

 

 

1.4 「ユーミンのパリだから!」

お正月のパリでパリダカールラリーのスタートを取材。パリダカのスタートで賑わう人々の熱気や、昨年知り合い親友となるパリダカ出場者のヤーミー(山本昌美氏)へのインタビューを放送。またエッフェル塔の前の広場では「A HAPPY NEWYEAR」を弾き語り(これはレコード音源に映像を被せたもので、映像も弾き語り中に夜になってるので、完全な創作映像ですけどね)。ヤーミーとの対談の中で語るモータージャーナリズムへの賛美がユーミンらしい!「結局マシンは冷たいものじゃない、だからこそ人間がどういう風に乗るとか風景がどうだとかってのを表現するには普通の文学よりももっとボキャブラリーが必要だと思うの。本当にリリカルな文章を書いてるわけよ。私も詞を書いてるわけだけど、そういう文章を読んだりすると、感動したりするわけ。だから今回はそういうのをあえて事前に読んじゃいたくなかったわけ。」また、スタートに集う人々の熱気にユーミン自身も魅せられているのが良く伝わります。「水蒸気が凍っちゃいそうな寒さの中、応援している人がいる。そのエネルギーにね、うらやましいと思った。今度はこの中の一人としてここに加わりたい。」

 

【クレジット】

 

プロデューサー: 塩川和則、石川眞美

企画: 上村喜一

構成: 長束利博、吉田秀穂、松岡孝

演出: 加藤義人、塩川和則

 

 

1.11「料理天国と地獄」

当時一世風靡していた山田邦子との共演。お料理コントみたいなのがダラダラ続くのですが、今見るとユーミンのボケとスカしのバランスがビミョーでなかなかサムいんですよね。ユーミンはツッコミ系の人だとは思うんですけど、お笑いの渦中にいてもしかたないのかもしれません。まぁお笑いじゃないし。でも手際よい包丁捌きはさすが料理好きという感じで、なかなか貴重な映像です。また最後に宝塚歌劇のパロディ(といっても真剣なヤツ)をやるのですが、ユーミンの男役声もたぶんこの番組でしか聴けないと思います。クニちゃんも普通に歌がうまいですね。

 

【クレジット】

 

プロデューサー: 塩川和則、石川眞美

企画: 上村喜一

構成: 長束利博、吉田秀穂、松岡孝

演出: 塩川和則

 

 

1.18「素敵にラグビー」

ロンドンにラグビー選手を訪ねそのスピリットを取材。構成的にはあまり面白くは無いのですが、さすがユーミンという締め方で、あ、こういう番組を見せたかったというのがよくわかる感じです。「子供の時からいちばん来たい国はイギリスだったし何回足を運んでも好きだなと思ってました。 その憧れの大半を占める大英帝国の香りみたいなものをここ数年すごくラグビーの後ろに見出そう見出そうとしていたんですけれど、その気持ちが今回の取材でいい意味で裏切られ ました。(中略)ジェントルマンシップていう言葉は決して階級とかね、形とかそういうものじゃなくて持ってる人の心の中にはきちんと生きているんだなと痛感したんです。(中略)次にイギリスに来るときはリラックスして本当のイギリスが見れるんじゃないかなって(後略)」

 

【クレジット】

 

プロデューサー: 塩川和則、石川眞美

企画: 上村喜一

構成: 長束利博、吉田秀穂、松岡孝

演出: 加藤義人、塩川和則

 

 

1.25「もう愛は始まらない」

最新アルバム「ダディダ」と既発曲を繋いだ長編ミュージックビデオのような構成。明確な内容よりもアートっぽいというか、、昔よく夜中にやってたレコードの音源にあまり関係ない映像をひっつけたそんな感じ。いちおストーリーはあって、旧ユーミン邸から名古屋市民会館(現・日本特殊陶業市民会館、27年に閉館になるそう)まで、ダディだのコンサートにいくユーミンを密着という感じで、ちょっとトリッキーな結末が用意されてます。開演直前に楽屋の電話で誰かに呼び出されたユーミン、こっそり会場を抜け出し謎のハイヤーでどこかへ向かいます。ステージでは影のユーミンが歌っていますが、バンドもお客さんも誰一人それに気づいている人はいない様子。その頃ユーミンは銃撃を受けハチの巣に。横たわる自身の亡骸の横をもう一人のユーミンが一瞥し、立ち去ってゆきます。「松任谷由実は永遠にユーミンです」。・・・みたいな。これはあくまで管理人の見立てですが、まぁはっきりとは解釈できないように作られています。映像全体がバブル前夜な感じで私はこの時代の記憶はほんの少ししかないのですが、薄らぼんやりとした懐かしさを感じます。初回放送時のオープニングと最終回の横たわるユーミンの映像に同じ「A HAPPY NEW YEAR」が使われているのもいいですね。

 

【クレジット】

 

プロデューサー: 塩川和則、石川眞美

企画: 上村喜一

構成: 黒田明、

構成: 長束利博、吉田秀穂、松岡孝

演出: 黒田明

 

 

  

 

 

 

 

メリー・クリスマス・ショー

1986.12.24 19:00-20:55

NTV

 

桑田佳祐が中心となり企画されたミュージシャンが一堂に会したクリスマス特番。青山のスタジオからの生放送で、スタジオライヴもありましたが主には参加者が持ち寄ったミュージックビデオをみんなで見るという感じの構成。ユーミンはアン・ルイス、原由子とのコーデッツをマッシュアップしたキャンディーズの「年下の男の子」のクリップとスタジオで「一緒に暮らそう」を披露。番組の最後にはこの人のために桑田氏と共作した「Kissin Christmas」が全員で歌われています。

 

 

【放送曲と出演】

 

Come Together

全員

 

MERRY X'MAS IN SUMMER

  I Saw Mommy Kissing Santa Claus

KUWATA BAND、アン・ルイス、松任谷由実、原由子、中村雅俊、泉谷しげる、鮎川誠、ARB、吉川晃司、トミー・スナイダー

 

Telegram Sam

ロッケストラ(KUWATA BAND、アン・ルイス、吉川晃司、BOØWY、高見沢俊彦、鮎川誠、DEKAPANSUE CREAM SUE

 

赤鼻のトナカイ

泉谷しげる、チェッカーズ

 

達者でナ

中村雅俊、小倉久寛、三宅祐司、スーパー・エキセントリック・シアター、河内淳一

 

セッションだッ!

忌野清志郎、桑田佳祐、山下洋輔、今野多久郎

 

A Horse with No Name

KUWATA BANDTHE ALFEE、チェッカーズ

 

長崎は今日も雨だった

 - Dedicate to BEACH BOYS

BEACH FIVE(泉谷しげる、吉川晃司、桑田佳祐、高見沢俊彦、中村雅俊)、松田弘、琢磨仁

 

別れても好きな人

 - Dedicate to SANTANA

SANTANA(鈴木雅之、桜井賢)、KUWATA BAND

 

年下の男の子

 - Dedicate to CHORDETTES

アン・ルイス、原由子、松任谷由実

 

さんまのまんま

明石家さんま、KUWATA BAND

 

I Wish I Was in New Orleans

(想い出のニューオリンズ)

石橋凌、小林克也、桑田佳祐

 

一緒に暮らそう

松任谷由実+ユーミンバンド

 

Help!

氷室京介、吉川晃司(演奏:BOØWY

 

Let's Spend the Night Together

ロッケストラ

 

第九交響曲 - ROLL OVER BEETHOVEN

忌野清志郎

 

Kissin' Christmas

 (クリスマスだからじゃない)

全員

 

司会: 明石家さんま、桑田佳祐

 

 

【クレジット】

 

企画: 桑田佳祐、菊池仁志

演出: 菅原正豊

構成: 長谷川勝士、まちやま広美

構成: 浜田悠、小山薫堂、

構成: 日野原幼紀、景山民夫

音楽プロデュース: KUWATA BAND

プロデューサー: 菅原正豊、横山元一、

プロデューサー: 増田一穂

チーフプロデューサー: 菊池仁志

 

 

  

 

 

 

 

テレビくん、どうも!

1987.1.4 9:30-10:00

CX

 

朝放送していたトークバラエティ。司会は明石家さんま(本名の杉本文でテロップが出ています)、ゲージツ家の篠原勝之、作家の長部日出雄。ユーミンは着物姿で登場。テレビをどんなふうに見てるかを語っています。ちょっと面白かったのは、このくだり。さんま「カセットに全曲集入れて、ドルフィンにソーダ水飲みに行って、そのあと外人墓地でキスしようとしたら殴られたんですよ」 ユーミン「そこで殴られるようじゃ、あたしの歌もまだ修行が足りないですね」

 

【クレジット】

 

構成: 高平哲、矢野悦子

腰山一生、加藤恵理子

プロデューサー: 横澤彪

  

 

 

 

 

火曜ワイドスペシャル

ひょうきんカーニバル

1987.11.10

CX

 

歌謡ワイドスペシャル枠で放送された「ひょうきん族」の特番。ひょうきん族メンバーが持ち歌を歌ったコンサートを放送。番組はスタジオで明石家さんまとユーミンの対談を挟みつつ、コンサートのVTRを見てゆくという感じ。 さんま「ご自分のコンサートにこういうの取り入れようとかありましたか?」 ユーミン「......気合ですね、気合」() ユーミンもこのコンサートのラストの大団円に登場し番組に提供した「サタデーナイトゾンビーズ」を歌いました。当日ユーミンは風邪による熱があったそうです。

 

【出演】

 

明石家さんま、島田紳助

片岡鶴太郎、山田邦子

西川のりお、太平サブロー

ヒップアップ、赤信号、ウガンダ

 

甲斐よしひろ、松任谷由実

 

 

【クレジット】

 

プロデューサー: 荻野ビビンバ繁

ディレクター: 永峰アンノン明

  

 

 

 

 

木曜スペシャル

メリー・クリスマス・ショー

1987.12.24 19:00-20:54

NTV

 

前年に続き、桑田佳祐を中心にミュージシャンが集結したクリスマス特番。ユーミンは花魁っぽい格好でアン・ルイス、キョンキョンと一緒にロバータ・フラック「愛のためいき」とマッシュアップされた島倉千代子「愛のさざ波」を歌っています。この年も収録スタジオでのライヴ風も1曲用意されており「恋人がサンタクロース」を歌っています(編曲は中島睦となっていますが、これ誤記で編曲はやはり武部さんじゃないのかなぁ。。。確かにこの時期、ハーフトーンミュージック所属の中島睦さんという方がユーミンのコンサートでミュージシャンのコーディネーターをされてたようですが、突然この曲だけ編曲されたりするなんてあるのかなぁ??)ちなみに「DSLK」ツアーなんかはこの番組に近い編曲で歌われています。

 

【放送曲と出演】

 

Come Together

全員

 

MERRY X'MAS IN SUMMER

Happy Xmas (War Is Over)

KUWATA BAND、アン・ルイス、吉川晃司、鈴木雅之、鈴木聖美、小林克也、松任谷由実、中村雅俊、CharDEKAPAN、泉谷しげる

 

TWIST & SHOUT

ロッケストラ(KUWATA BAND、アン・ルイス、鮎川誠、DEKAPANCharBARBEE BOYSBAKUFU-SLUMP

 

スクランブル四重合唱

前田亘輝、坂崎幸之助、鈴木聖美、鈴木雅之

 

セッションだッ! DEATH MATCH

忌野清志郎、桑田佳祐、泉谷しげる、山下洋輔、今野多久郎、古舘伊知郎

 

愛のさざ波

 - Dedicate to CHIYOKO

アン・ルイス、小泉今日子、松任谷由実

 

2人のFOUR SEASONS

 - Dedicate to NOBORU

泉谷しげる、渡辺美里、琢磨仁

 

リンゴ追分

 - Dedicate to HIBARI

中村雅俊、小倉久寛、三宅祐司、スーパー・エキセントリック・シアター

 

函館の女

  I Feel Good - Dedicate to JAMES BROWN

鈴木雅之、桜井賢

 

星降る街角 〜 Jumpin' Jack Flash

 - Dedicate to ROLLING STONES

Char、米米CLUB

 

きよしこの夜

吉川晃司、明石家さんま

 

TAKE FIVE

桜井賢、坂崎幸之助、サンプラザ中野、パッパラー河合、新田一郎、桑田佳祐、河内淳一

 

恋人がサンタクロース

松任谷由実+高中正義

 

WONDERFUL TONIGHT

石橋凌、小林克也、桑田佳祐、青山未央

 

第九交響曲

 - ROLL OVER BEETHOVEN

忌野清志郎

 

Kissin' Christmas

 (クリスマスだからじゃない)

全員 

 

司会: 明石家さんま、桑田佳祐

 

 

【クレジット】

  

企画: アミューズ、電通

構成: 長谷川勝士、まちやま広美、

佐々木勝俊、浜田悠、

日野原幼紀

音楽プロデューサー: 今野多久郎

総合演出: 菅原正豊

プロデューサー: 増田一穂、横山元一

一丸周也、島本雄二

  

 

 

 

 

笑っていいとも!

1988.2.23 12:00-

CX

 

お昼に月〜金で生放送していたフジテレビを代表するバラエティ。司会のタモリとトークするテレフォンショッキングに原田知世からの紹介でユーミンが出演。「ダイアモンドダストが消えぬまに」発売後でレコード会社がシャンパンを用意、2人で飲みながらのトークに。タモさんがまぁまぁ酔っぱらってるのが面白いです。バブルの頃のユーミンが夜な夜なファミレスでカップルの別れ話を盗み聞いて歌を描いているという話が今なお語り継がれていますが、この放送ではアメ村できいたアベックの別れ話がLP2曲ほど入ってると話されています。こういう人気の全国放送で話したことって意外とずっと残るんでしょうね。ヤクルトおばさんに扮してオフィスに入り込んでいろんな話を聞いてみたいとも()。次の日のゲストとして、ギタリストの高中正義を紹介。

 

 

 

 

 

九州特集

瞳を閉じて

〜ユーミンが贈った島の歌〜

1988.9.8 20:00-

NHK

 

74年ユーミンは長崎県・奈留島の奈留高校に「瞳を閉じて」を提供していましたが、88年にこの曲が高校の教科書に掲載されることに。このことをきっかけに島では「瞳を閉じて」の歌碑を建立しようという話が持ち上がり、さらには碑の除幕式にユーミンを呼ぶことに。特集は本当に田舎の島の小さな除幕式に当時ブーム真っただ中のユーミンが本当に来ちゃう様子、初めてのはずの島に、作曲時に思い浮かべた風景と同じだ!と観劇するユーミンが映されています。ただ、特集の主題は除幕式そのものではなく、「瞳を閉じて」が島の人々にとってどういう存在になっているかという点で、これを作曲のきっかけともなった女性の心境の変化をとおして描き出しています。

 

74年当時にユーミンに曲を依頼した女性を再び取材。彼女は島を出てから東京で進学、就職、結婚をされていて、そのまま東京の人として生活されていました。東京でのインタビューでは「田舎もいいんですけど、あんまりなんて言うのかな、こう、、顔を見るとひと目てどこの人間か分かるとかそういうのが昔から嫌なんですよね。」「もうとにかくあそこを出るっていうことはもう、 1 年でも早く出たいっていう気持ちがすごく強かったんですよね。嫌いって言ったらちょっと違うけどなんだろうね。だからなんかあったら帰って住みたいとは思わないですね。」と語られています。一方、島では残った同級生によって除幕式後の同窓会が計画されていました。ここではユーミンが曲に託した「遠い所へ行った友達に〜」という想いさながらに島の人々が歌碑建立のために純粋で情熱的に奔走されている様子が描かれています。ユーミンと島を出た同級生へ11通手書きで歌碑建立依頼と除幕式の案内を書かれているのが印象的でした。除幕式には飛行機が引き返すような悪天候の合間を縫ってユーミンが奈留島に到着。序幕後のスピーチでは「本当に音楽やってきてよかったなっていうか、素晴らしいあの機会を与えてくださって本当にありがとうございました。どうもありがとうございました。こう碑になったり、教科書載ったりとかそういうことじゃなくて、お手紙をいただいてこの曲を書いた時は、なんか無心に行ったことのない場所をね、イメージして黙々と書いた覚えだけがあって、これからずっと音楽やっていくのに今日のこの感じっていうの絶対忘れたくないなと思いました。すごく綺麗な場所でびっくりしちゃったんですね、船に乗ってて。是非誇りに思って、ずっと素晴らしい明日を皆さん歩いて行ってください。」と感動の想いを伝えられています。番組終わりに歌を依頼された女性が再び島への印象を尋ねられた時のコメントが非常に感動的。「いやぁ、変わっちゃった。また帰ってこようと思う。うん、・・・変わっちゃったね。やっぱり今日朝から同級生と何年かぶりに会ってね、ユーミンを待つのに話をしてるうちにやっぱりやっぱりいいなと思いましたね。」ご自身も自分の変化に驚きつつも、しみじみと語られているのが印象的でした。まさに「瞳を閉じて」は島を出た人、島に残った人を繋ぐ曲になっていたようです。

 

この特集はこの後も何度か再放送されています。25年にも冒頭のユーミンのインタビューがカットされていましたが、「時をかけるテレビ」で再放送されました。

 

【クレジット】

構成: 黒沢保裕、中尾益巳

制作: 鵜沢寿信

 

 

 

 

 

Ryus Bar気ままにいい夜

1988.11.27 22:30-

TBS

 

作家・村上龍氏がホストの30分の対談番組。ユーミンはセネガル生地で仕立てたチャイナドレスで登場。対談は新作のテーマである純愛について、村上氏とユーミンの表現方法の違いや共感について、村上氏の「トパーズ」と女性の贅沢について、ペットショップの経営者とコンテスト犬の飼い主の話、パリダカでの体験など、徒然と続きます。

 

【出演】

司会: 村上龍、岡部まり

 

【クレジット】

企画: 村上龍

構成: 黒木一由

演出: 河東茂

プロデューサー: 春藤憲伺、倉内均