SURF & SNOW

 

オリジナル発売日:1980.12.1

発売中のCDTOCT-10643 [EXPRESS/TOSHIBA EMI]

 

【収録曲】

 

1.

彼から手をひいて

 

6.

恋人がサンタクロース

......t

2.

灼けたアイドル

 

7.

シーズンオフの心には

 

3.

人魚になりたい

 

8.

サーフ天国、スキー天国

......t

4.

まぶしい草野球

......t

9.

恋人と来ないで

 

5.

ワゴンに乗ってでかけよう

 

10.

雪だより

......t

 

a…オリジナルアルバム未収録、s…シングルカットされた曲、t…テーマソング、CM曲など、

v...ビデオクリップの作られた曲、数字...その数字回数目のアレンジ、r...リミックス

 

【収録曲備考】

4.

t

80年 不二家「ソフトエクレア」CMソング。使われたのはミックスの違う音源。
07
年 ハウスプライムカレーCMソング。やはりリミックス音源が使われている。
ちなみにJASRACには「まぶしい草野球2007」という新たなタイトルが追加登録されている。

6.

t

87年 映画「私をスキーに連れてって」挿入歌。クリスマスの定番曲。

08年 バンダイナムコゲームス Wii専用ソフト「ファミリースキー」に音源を提供。

7.

 

藤真利子に提供した曲。藤真利子がリリースしたのは翌年の81年。

8.

 

t

78年に川崎龍介に提供した「サマー・ブリーズ」の詞を差し替えたもの。

87年 映画「私をスキーに連れてって」挿入歌。

87年、88年 コクド「苗場プリンスホテル」CMソング。

08年 バンダイナムコゲームス Wii専用ソフト「ファミリースキー」に音源を提供。

9.

 

荒井由実時代の76年にパイシスに提供した曲のセルフカヴァー。

デュエット相手はスペシャルスウィートゲストとクレジットされている岡田真澄。

10.

 

藤真利子に提供。リリースは81年でタイトルは「山の雪だより」。

 

 

【リリースデータ】 (ディスクナンバー * 発売日 * 発売元 *表示価格)

 

LP
ETP-90034
1980.12.1 * エキスプレス/東芝EMI * \2,500
ディスコグラフィや公演予定を載せた「Yuming Hot Scene」封入。

 

Cassette Tape
ZT28-693
1980.12.1 * エキスプレス/東芝EMI * ¥2,8002,637(2,560)
後にXDRテープになったときラベルのデザインが変わる。

 

Cassette Tape
ZT30-767
1981.5.5 * エキスプレス/東芝EMI * ¥3,000
THE COMPO」という高音質シリーズが発売されていたようです。


CD

CA32-1136 1985.6.1 * エキスプレス/東芝EMI *¥3,2003,008(2,920) 3,066(2.920)

詳細→再発復刻リスト

 

CD(発売中止)

TOCT-10330 1998.7.16 * エキスプレス/東芝EMI * \3,000(2,857)

詳細→再発復刻リスト

 

LP(発売中止)

TOJT-10330 1998.7.16 * エキスプレス/東芝EMI * \2,000(1,905)

詳細→再発復刻リスト

 

CD(発売中止)

TOCT-10361 1998.7.16 * エキスプレス/東芝EMI * \2,500(2,381)

詳細→再発復刻リスト

 

CD17枚組 初回限定生産)

TOCT-10626 1999.1.27 * エキスプレス/東芝EMI * \38,000(36,190)

詳細→再発復刻リスト

 

CD

TOCT-10643 1999.2.24 * エキスプレス/東芝EMI * \2,500(2,381)

詳細→再発復刻リスト

 

LP初回限定生産)

TOJT-10643 1999.2.24 * エキスプレス/東芝EMI * \3,000(2,857)

詳細→再発復刻リスト

 

CD(期間限定発売)
TYCT-69040 * 2013.10.2 * ユニバーサルミュージック/EMIレコードジャパン * ¥1,980
詳細→再発復刻リスト

 

PC配信

2018.9.24 Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン

423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト

 

ハイレゾ配信

2019.9.18 Universal Music LLC / EMIレコード・ジャパン

423曲を一斉配信 詳細→再発復刻リスト

  

 

                                                        ○ 情報はすべて実物あるいはその写真で確認しています。 

                                                                      ※印は '82-'83 音楽テープ番号順送目録, 東芝EMI, 1981.10 を参考にしています。

 

 

 

【クレジット】

 

All songs

 

written by Yumi Matsutoya
except "KOIBITO TO KONAIDE"by Yumi Arai


All arranged & conducted by Masataka Matsutoya

 


keyboard: Masataka Matsutoya, Hiroshi Shinkawa
drums: Tatsuo Hayashi.
percussion: Nobu Saito, Pecker
bass: Kenji Takamizu

 

electric guitar:

 

Masaki Matsubara, Tsuyoshi Kon
Kazuo Shiina

 

acoustic guitar:

 

Chuei Yoshikawa, Hiromi Yasuda,
Masaki Matsubara

 

steel guitar: Tsuyoshi Kon
ukulele: Chuei Yoshikawa
accordion: Masataka Matsutoya
flute: Yukio Eto, Masami Nakagawa
lyricorn: Yasuaki Shimizu

 

chorus:

 

Time Five, Kayo Ishu, Mito Umegaki,
Michiru Maki, Yumi Matsutoya,
Masataka Matsutoya

 

featuring:

 

* Kaoru Sudo: buck ground vocals on
"SURF TENGOKU SKI TENGOKU"
"KOIBITO GA SANTA CLAUS"
"KARE KARA TE O HIITE"
"WAGON NI NOTTE DEKAKE YO"
* courtesy of CBS/SONY INC.

 

special sweet guest:

 

Masumi Okada

vocal on

 

"KOIBITO TO KONAIDE"

 


Directed by Seizo Shimokobe
Recorded & mixes by Yasuo Morimoto
Assisted by Seigen Ono, Takanobu Arai

 

Recorded

 

at ONKIO HAUS 1st & 6th studio
from August to October 1980

 

Art Direction & Designed by Makoto Yoshimi
Illustrated by Teiji Asanuma
Photography by Yasuhiro Shimizu
Styling by Maki Ogura
Typography by Yutaka Matsumoto
Special Thanks to Masumi Okada, Shizuka Ijuin,
Masamichi Sugi, Okimura-san for make this album possible.

Produced by Masataka Matsutoya for KIRARA-SHA

 

                                                        ○ 情報はアルバムのライナーを参考にしています。 

 

【主な売上記録】

 

オリコン: 売上43.3万枚、最高位7

       81LP+カセット売上: 22.1万枚、相対売上比0.64 (対81年年間TOP50総売上平均 ※ただし寺尾聰「Refractions」は除外した)

       CDの累積売上: 14.6万枚187-91年累積(LP+カセット+CD)売上: 21.4万枚2

                                  1ALBUM CHART-BOOK COMPLETE EDITION 19702005」(オリジナルコンフィデンス, 2006)を参考にしています

                                          2 このデータ+81年売上が累計と合わないが、このデータの87年分が後に修正されているかもしれない。

   

不明: 売上80万枚  週刊現代902月号、サピオ903月号に掲載 数値の参照元は未掲載だが同一の参照元があると思われる

 

 

【メモ】

 

       10枚目のアルバム。

       リゾート物企画アルバム。8012月の週刊FM増刷版に載ったインタビューによると、夏の東南アジアへの旅行でクリストファー・クロスやエア・サプライを聴いてリゾートに出ると毒のないものを求めるものだと感じことから急にリゾートソングを作りたくなったそうです。夏の曲も入っていますが、雪山のリゾートソングをということで岩原や苗場、サンモリッツなどを頭に描いて作ったそうです。

       タイトルの"VOLUME ONE"は今後もリゾートをテーマにしたアルバムを出していこうということで付けられました。インタビューによると81年の「昨晩お会いしましょう」の次は「TWO」を予定していたそうです。その後も何度か製作過程で「TWO」というタイトルは考えられているものの35年以上たった今も「TWO」は製作されていません。

       ユーミンの代表曲のひとつ「恋人がサンタクロース」を収録。この曲は87年に映画で使われて以来、クリスマスの定番曲となりましたがシングルカットされていないため、そのシーズンが来るたびに本作が売上チャートを浮上しロングセールスを続けてきました。下図87-91年の推定枚数だけで21万枚ほどあります。

ちなみに累積売上枚数がこの頃までの松任谷作品の倍近くあるため、この作品が80年代のユーミンブームのきっかけだと紹介されることがありますが、発売当初の売上は20万枚前後でそれまでとそう変わらず、やはり転機となったのは翌年のシングル「守ってあげたい」アルバム「昨晩お会いしましょう」だと言えるのではないかと思います。

       ジャケットはアメリカのホイットマン・チョコレートの広告をモチーフにしたもの。

       帯コピー「忘れないで、ときめくホリディを」。「彼から手をひいて」を使用したTVCMが制作されています。LPTVCMというのは当時としては珍しかったのではないでしょうか。

       デモテープの段階では「恋人と来ないで」の代わりに別の曲が用意されていました。詞がつけられないままお蔵入りしたようですが、その後この曲は「恋人がいても」という曲になり白石まるみに提供されました。

       発売の翌年3月苗場プリンスホテルで初めての「SURF&SNOW in Naebaが行われ83年には夏の逗子のコンサートも「SURF&SNOW」と呼ばれるようになり、苗場のコンサートは現在もこのアルバムの名を冠して続いています。