逗子マリーナ 3Dモデル

 

文字ばかりの当サイトが贈るメタバース&ミュージアム企画(と言うにはおこがましいですが)、逗子マリーナの3Dモデルを作ってみました。

逗子のコンサートはプールに設えられた特設会場で行われていました。座席配置の変遷を追う形で4回分を作成しています。

画像をクリックすると3Dが立ち上がります。

 

93Vol.12

逗子のコンサートは長らくこのステージと客席配置でした。

Vol.12と前年vol.11が少し特殊なのはプールの上にも座席があったことです。

 

 

97Vol.14

95Vol.13より、手前のブルーブロックの座席数が大幅に増えました。セット的に3D映えするVol.14で作っています。

 

00Vol.15

 

この回よりステージがプールのコーナーに移動しました。ブルーブロックが更に左右に広がりました。

 

04Vol.17

最終回となったVol.17はステージが海側に移動。

会場にチャペルが建ち(図右側)これまでどおりの座席配置が取れなくなりました。

 

もちろん、実際に制作に使われた資料は無いので、正確な再現ではありません。当時、プレイガイドが配っていた座席図から起こしています。

(なので平面上の情報は大きくは違わないのですが、高さの情報はテキトーです。管理人がなんとなくで決めています。)

 

是非、味わっていただきたいのが逗子の会場の雰囲気です。

逗子は開場の時刻はまだ日が落ちておらず、人もまばらで、開けっ広げなステージと広大なウッド床の客席、

何よりドーンと広がる海を見て「逗子に来たぞー!!」と目いっぱい思うのが最初のイベントではないでしょうか。

是非、その感じを想い出して、あるいは逗子に行けなかった方は追体験して頂きたいのです。

是非、空からだけではなく、客席に降りて見てください(ちょっと操作に慣れが要りますが)。

また、リゾートとはいえ、基本的にはそう大きいわけでもない普通のプールにこんなに大きな客席を作ってしまう、とんでもない感じ、

(一番大きな”ブルーブロック”はかなりの高さもあり、リズムに合わせて揺れる少し怖いものでした)

またこれだけの客(約7,500人)が半島の一角に連日集まるので、いろんな面でかなり無理してきたイベントだったであろうし、

ある程度ラフな時代に徐々にエスカレートしてきたからこそ許された、・・・という感じがなんとなく伝わるのではないでしょうか。

 

ステージも作っていますが、これは本当にテキトーですから、ステージよりも会場の雰囲気を見て頂きたいです。

(ただ、白昼に見る裸のステージは意外とこんな感じかも・・・特にvol.15は初見こんな感じでした)。

他の回も作ってみたいので過去のステージ図面や客席図をお持ちの方、いらっしゃいましたらご一報ください。

(店頭でのオンライン発券をやっていたころは、意外とステージセット入りの座席表を配っていましたよね。Faxでガタガタの物でしたが。)

ステージセットは闇やライトを纏って成立しているので、3Dモデルを作ってみると意外と詰まらないのですが、

逗子は特殊な会場なこともあって面白いなぁと思っています。座席図の変遷なんかも面白そうですけどね。

後は、もう少しプール周りも作ってみたいなぁと思っています。

 

今回、3DSketchupを、WebビューアはSketchfabを使用しています。

後者はどうも小さなプロダクトを見ることを想定しているようで、こういった大きなフィールド向きでなく、

ちょっと操作がしにくいかもしれません。Google Earthの利用も検討しております。

お詳しい方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。

 

 

< ユーミンファンに関わらず、3Dモデルの公開を検討されている方へ情報共有です。 >

202211月現在、Sketchfab10MB以下のファイルであれば無料会員としてモデルの掲載が可能です。

今回のモデルは、Sketchup2007.skp段階で11MB程度、これをGoogleEarth用の3Dデータ.kmzに書きだすと3MB程度に落ちます。

Sketchfab.kmzに対応していますので、そのままアップできます。

Youtubeのガイドなどでは「Skechup to Sketchfab」というSketchup用のプラグインを使う事が案内されていますが、

これを使うと恐らくファイルサイズが大きくなり過ぎて、Sketchfabから弾かれてしまうようです(エラーが出ます)。

また、.3dsなどに書き出した場合は600MB近くになるため(.kmzとえらい違い)Sketchfabの無料会員ではアップできなくなります。

 

 

逗子マリーナ・特設会場ヒストリー

 

どこが何ブロックだったのか?

逗子マリーナのコンサートは座席がブロック分けされており、色でブロック名が付けられていました。

 

 

 

93Vol.12

 

97Vol.14

 

00 Vol.15

 

当サイトで確認している範囲になりますが、

87Vol.8あたりからほぼ左図Vol.12の配置と同じだったようです。

 

80年代より分ってる情報を書きますと、

 

83年:ステージが左図とは逆側、ブルーとオレンジの中間ぐらいにあったようです。

 

84年:ステージがほぼ左図と同じ位置に。

    少なくともイエロー、オレンジ、ピンクブロックが存在。

    座席や特設の床は無く、プールの床に直接座る形でした。

 

85: ピンクとオレンジは無く、レッド、イエロー、ブルー、グリーンが存在しました。

 

86年:少なくともブルー、グリーン、ピンクが存在。

    ブルーとグリーンは座席指定がなく、整理番号順入場でした。

 

87年:Vol.12と同じ4ブロックが存在。座席指定はピンクのみ。

    ブルー前方には丸いサブプールがあるのですが、当時の写真を見ると

    このサブプールのうしろから特設床が張られていたようです。

    また、この回は客席床に赤いシートが張られていたようで、華やかな雰囲気です。

 

88年:恐らくこの回からサブプールの上にも床が張られます。

    Vol.12のブルーブロックの右半分がオレンジブロックの範囲になっていました。

 

89年:グリーンが指定席に。

 

91年:Vol.12とほぼ同じ配置に。ブルーのスタンド部分と、オレンジの木の後ろ、

    ピンクの海側(図の上方)が自由席でした。プール上にもオレンジが作られました。

 

95年:ブルーの座席が大幅に増え、左図の97Vol.14と同じような配置に。

    恐らくこの時ブルーブロックが全席指定席に。

 

 

 

 

 

00年:ステージがコーナーに移り、ブルーブロックのスタンドが更に拡大。

    グリーンはやや狭くなり席数が減ります。

    次回02年も若干席が増えていますが、ほぼ同じような配置です。

 

04 Vol.17

04年:ステージが海側に移動。

    リビエラのチャペルが建ち、ピンクブロックが元の位置に作れなくなりました。

    ステージがあった位置に新ピンクブロックが。

    また、ステージ前にはピンクBブロックが作られています。

 

いつまでお客さんも泳げたのか?

 逗子コンサートはもともとコンサート券とプール券が両端についたチケットが売られており、

 コンサートに来たお客さんがプールで泳げるようになっていました。

 このプール券付きチケットが発売されていたのは86Vol.7までのようです。

 ただし、その後も¥1,000でプールには入れたようで、

 89Vol.10の案内チラシにはコンサート期間中も9:00-14:00まではプール営業を行っていることが書かれています。

 次回、91Vol.11はコンサート開催日はプールの利用が出来ない旨が書かれていますが、

 仕込みやリハーサル中、公演の中日は利用が出来たのではないでしょうか。おおらかな時代ですね。

 93年、95年は情報がありませんが、少なくとも97年には泳げなくなっていました。

 

 

リハーサルは見放題だったのか?

 逗子マリーナのガーデンプルーは特にコンサート用に隔離された場所ではないので、見放題でした。

 初日は会場に早めに行き、堤防側からリハーサルも見るのが恒例というファンも多かったのではないかと思います。

 また、ブルーブロックが小さかったころは、マンションからもステージが見えました。

 ベランダでリハどころか本番を優雅に楽しんでいる方もいらっしゃったと思います。