Yumi Arai the Concert with Old Friends
【公演スケジュール】
3公演
1996年
8月13日 中野サンプラザホール
8月14日 中野サンプラザホール
8月15日 中野サンプラザホール
【演奏曲】
卒業写真
あなただけのもの
生まれた街で
空と海の輝きに向けて
返事はいらない (13、14日のみ)
あの日にかえりたい (Guest: 山本潤子)
中央フリーウェイ (全日演奏、14日はGuest: かまやつひろし)
CHINESE SOUP
ケンとメリー〜愛と風のように〜 (弾き語り with Buzz)
ベルベット・イースター (弾き語り)
ひこうき雲 (弾き語り)
ソバカスのある少女 (with Buzz + 鈴木茂)
返事はいらない (Guest: 高橋幸宏15日のみ)
タイムマシンにお願い (Guest: ミカ、高中正義、高橋幸宏 15日のみ)
Good luck and Good bye
12月の雨
雨のステイション
COBALT HOUR
まちぶせ
(EC)
14番目の月
春よ、来い
(EC)
卒業写真 (with 山本潤子)
海を見ていた午後 (14、15日のみ)
情報は「レコードコレクターズ」96.10号を参考にしています。
【出演者】
山本潤子:全日出演、「あの日にかえりたい」のコーラスとして紹介、アンコールの「卒業写真」ではデュエット。
かまやつひろし:14日のみ「中央フリーウェイ」のゲストヴォーカルとして登場。「中央フリーウェイ」は彼とのTV共演のために書いた曲。
高橋幸宏:15日のみ「返事はいらない」「タイムマシンにお願い」にドラマーとして登場。ユーミンのデビュー曲である「返事はいらない」でドラムを叩いているのも彼。
高中正義:15日のみ「タイムマシンにお願い」にギタリストとして登場。ミカ、高橋幸宏、高中正義はサディスティックミカバンドの元メンバー。
ミカ:15日のみ「タイムマシンにお願い」にヴォーカルとして登場。「タイムマシンにお願い」はミカバンドのヒット曲。
15日のセカンドコールには川添象郎も登場。
情報は「レコードコレクターズ」96.10号を参考にしています。
【チケット料金】
¥ 7,000
【グッズ】
パンフレット(缶バッチ付き、リング留め、7”サイズ)
オリジナルテレフォンカード (通し番号付き)
Tシャツ (LPサイズに梱包)
ちびT (LPサイズに梱包)
ポスター (2枚セット)
【主なクレジット】
Artist: Tatsuo Hayashi, Akihiro Tanaka, Shigeru Suzuki, Masataka Matsutoya, Satoshi Takebe,
Artist: Nobu Saito, Jake H. Concepcion, Junichi Hiiro, Hiroshi Koide, Masakazu Togo, Naomi Matsuoka, Junko Yamamoto
Directed by Masataka Matsutoya
Stage Producer: Masahito Ohashi
Stage Designer: Tsuyoshi Yoshida, Hikaru Hayashi
Music Director: Satoshi Takebe
Sound Designer: Akio Kawada
Lighting Designer: Mitsumasa Hayashi
Electrical Effect Designer: Masatoshi Nakano, Seiichi Tozuka
Hair Make Up Designer: Akihiko Asai
Sponsored by KIRIN, MITSUBISHI MORTORS CORPORATION
Supported by TOSHIBA EMI, KIRARA MUSIC PUBLISHER
Produced by KIRARASHA, HANDS
【メモ】
・ 荒井由実名義のシングル「まちぶせ」発売直前に急遽発表された3日間、6000人限定の「荒井由実」ライヴ。当時はまだ毎年1万人クラスの会場で行うアリーナツアーを40〜50公演行っていた時期で、なおかつ「荒井由実ライヴ」的なコンサートは初めての企画ということで、かなりのプレミアチケットになりました。
・ チケットは7月21日にニッポン放送とTOKYO FMの特電のみで発売されました。3日間とも色違いのオリジナルデザインのチケットが作られました。
・ バックバンドは荒井由実時代という設定に合わせいつものユーミンバンドではなくティンパンアレイが登場(ただし細野晴臣は不参加。また実際のところ、荒井由実時代にティンパンアレイがステージを務めたことはほとんどない。)。80年代半ばから音楽活動を休止していた林立夫はこのコンサートの出演をきっかけに復帰。また会場は荒井由実当時、東京公演の晴れの舞台といえばここだった中野サンプラザが10年ぶりにつかわれました。
・ 演奏曲の「ケンとメリー」(作詞:山中弘光、高橋信之、 作曲:高橋信之)は72年に日産スカイラインのCMソングとしてヒットしたBuzzのデビュー曲。Buzzの2人はユーミンのセミプロ時代からの知り合いで、この曲のレコードではユーミンがピアノ演奏をしています。このコンサートではBuzzのギター、ユーミンのピアノ弾き語りで歌われました。「ソバカスのある少女」(作詞:松本隆、作曲:鈴木茂)は75年のティンパンアレイのアルバムからの1曲。作曲者の鈴木茂とBuzzの2人、そしてユーミンがかわるがわる歌うスタイルで披露されました。
・ 会場にはこのライヴのオリジナルロゴがペインティングされた三菱パジェロが展示されていました。