ここ数年、同一曲の中で編曲やミックスの異なる曲が増えてきましたので、情報をまとめておきます。
バージョンの違いについては様々な呼ばれ方がありますが、当サイトでは下記の3つに分類します。
1. アレンジの違い
もともとの編曲が大きく異なっている物。当然、歌、演奏含めレコーディングされている音がほとんど違います。
また、編曲プランは同じでも完全に録り直しおているものはアレンジ違いとしました。
ユーミンの場合、キャリアの割にアレンジが異なる同一曲は少ないほうです。
これら編曲の違いはライナーなどに明記されていないことが多いため、当サイトではリリース順に「ヴァージョン1」「ヴァージョン2」などと表記しています。
(近年、CDのカバーに後述のミックスの違いによって「album version」などと表記されることが多くなり、ややこしくなってしまいました。)
1972 1973 1974 1975 1976 1977 |
1980 1985
1989 |
1994 |
2000 2003 2007 |
2015 |
( ) 内はリアレンジが発売された年
2. ミックスの違い
使用している音源はだいたい同じですが、ミックスダウンされる段階で、違うテイクの歌や演奏がミックスされていると思われる物。
近年はシングルで発売した曲をアルバムに収録する際、ミックスを変えることがよくあります。
ユーミンの場合、今のところシングル集の発売がないため、シングルが廃盤になっている場合は音源の入手が困難になります。
2022年のベストアルバムにはリミックスされた楽曲が多く収録されました。また同作に収録された51曲全てにDolby Atmos用MIX音源が制作されています。これらは下表には含まれていません。
当サイトのリリース記録ではリミックスされた楽曲には「...r」を付けて解説を入れています。
1973 1974 1975 1976 中央フリーウェイ (2022) 1978 1979 1980 |
1981 1983 1984 1985 1987 1988 1989 1990 |
1991 1993 1994 1995 1996 1997 2000 |
2004 2005 2007 2010 |
2011 2012 |
( ) 内はリミックスが発売された年。
3. マスタリングによる違い
楽曲が作られる最終段階で行われるマスタリングにより違いが生じたと思われる物。
近年「初めてリマスターされた」ということが話題になりますが、別々のアルバムに収録されていたものがベスト盤のように1枚のアルバムになるとき、
ほぼ必ずリマスタリングが行われます。各アルバムで音質や音量がばらばらで、均一化する必要があるからです。
また、フェイドアウトのタイミングを早くしたり、イントロを短くしたりすることもあります。
マスタリング違いが生じている曲は数が膨大であるため、当サイトではとくに言及しないことにしています。
以下、楽曲の詳細です。
聴いてわかる範囲での解説です。
1. アレンジの違い
収録 |
メモ |
|
ヴァージョン1 |
デビューシングルではユーミン本人が編曲。 本格的にデビューが決まった後のアルバム「ひこうき雲」ではキャラメルママとの共同編曲に。 |
|
ヴァージョン2 |
73年アルバム「ひこうき雲」 |
|
収録 |
メモ |
ヴァージョン1 |
デビューシングルではユーミン本人が編曲。 本格的にデビューが決まった後のアルバム「ひこうき雲」ではキャラメルママとの共同編曲に。 |
|
ヴァージョン2 |
73年アルバム「ひこうき雲」 |
|
収録 |
メモ |
ヴァージョン1 |
73年アルバム「ひこうき雲」、76年シングル、 07年 春夏ベスト |
荒井由実の代表曲で収録アイテムも多いが、ほとんどがアルバム「ひこうき雲」に収録されたオリジナルバージョン。 ヴァージョン2に当たるのは、セルフカバーアルバム「Faces」に収録されたリッキー・ピーターソン編曲のもの。 |
ヴァージョン2 ベルベット・イースター |
|
収録 |
メモ |
ヴァージョン1 |
74年 シングル 、 |
これもシングルリリースとアルバムリリースでアレンジの異なるパターン。 映画「魔女の宅急便」で使われたのはヴァージョン2で、このバージョンはその後もCMで多く使われており、広く知られている。 ヴァージョン3はセルフカバーアルバム「Faces」のために作られたもので、2003年にレコーディングされたボーカルと、ヴァージョン1のボーカルがミックスされた荒井由実&松任谷由実のデュエットバージョンになっている。 もとは74年の不二家ソフトエクレアのCMソングで、CM用に録ったテイクが何バージョンか使われていた。 |
ヴァージョン2 |
74年 アルバム「MISSLIM」、 01年ベストアルバム「sweet, bitter sweet」、 07年 春夏ベスト |
|
ヴァージョン3 |
|
収録 |
メモ |
ヴァージョン1 |
74年 シングル 、 |
これもシングルリリースとアルバムリリースでアレンジの異なるパターン。 編曲プランはほぼ同じなのだが、完全に別テイク。 歌詞が1フレーズだけ違うことはファンの間では有名な話。 |
ヴァージョン2 |
74年 アルバム「MISSLIM」 |
|
収録 |
メモ |
ヴァージョン1 |
75年 アルバム「COBALT HOUR」、 01年ベストアルバム「sweet, bitter sweet」、 07年 春夏ベスト
|
アルバム「COBALT HOUR」収録の荒井由実バージョンが広く知られている。 バージョン2は20年ぶりに発売された松任谷由実の総決算的なベスト「ノイエ ムジーク」の初回盤のみに収録された「卒業写真 (special track)」。松任谷正隆のキーボードとユーミンのコーラスのみのシンプルな編曲。 ちなみにステージでよく演奏されるアレンジ(ハイファイセット提供時の編曲に近い)はライヴ盤含めリリースされたことがない。 また、03年キリンラガーCM用におそらくフルサイズ録音されたバージョンがあるが、未発売。同企画で作られた「あの日にかえりたい」は発売された。 |
ヴァージョン2 「卒業写真 (special track)」 |
初回盤(TOCT-24002A)にのみ収録 |
|
収録 |
メモ |
ヴァージョン1 |
75年 シングル、 |
75年ドラマ「家庭の秘密」放映時にリリースのシングルに収録されたヴァージョン1が広く知られている。実際、ドラマにはほぼ同じアレンジのドラマ用に録音したテイクが使われていた。 ヴァージョン2はベストアルバムの初回盤収録で、小野リサがギターで伴奏をしている。 ヴァージョン3は03年キリンラガーCM用に録音されたもので、やはりベストアルバムの初回盤のみに収録されている。 |
ヴァージョン2 acoustic version |
01年 ベストアルバム「sweet, bitter sweet」 初回盤(TOCT-24702A)にのみ収録 |
|
ヴァージョン3 CM Version |
07年 秋冬ベスト 初回盤 (TOCT-26370)にのみ収録 |
|
収録 |
メモ |
ヴァージョン1 |
76年 シングル、 |
長年、ひとつのアレンジしかなかったが、11年発売の歌詞集「367+1」や別冊の写真集とセットになった「YUMING BOX」の付属CDにピアノ伴奏と歌のみの新録音を収録。 |
ヴァージョン2 「翳りゆく部屋 2011」 |
11年 YUMING BOX、本「367+1」 |
|
収録 |
メモ |
避暑地の出来ごと |
76年 アルバム「14番目の月」 |
「避暑地の出来事」としては76年アルバム「14番目の月」に収録された物しかないが、76年伊勢丹CMにはCM用に録音した音源が使われていた。このCMバージョンは「You are my sunshine」というタイトルで雑誌などに紹介されており、サビの部分だけ3コーラス分録音されている。ちなみに3コーラス目の歌詞は「避暑地の出来事」には採用されなかった。80年代に一度カセットボックスでリリースされていたが、11年に伊勢丹創業125周年記念したCMソング集でCD化された。その際、「You are my sunshine」でJASRAC登録もされている。なお、FC会報7号の記事によるとベースはまだユーミンバンドに加わる前の田中章弘。 |
You are my sunshine |
11年 ISETAN Songs Collection 1972-1986 |
|
収録 |
メモ |
ヴァージョン1 |
77年シングル |
77年に松任谷由実第一弾シングルA面曲としてリリース。長年、ひとつのアレンジしかなかったが、11年発売の歌詞集と写真集がセットになった「YUMING BOX」の付属CDにピアノ伴奏と歌のみの新録音を収録。 |
ヴァージョン2 「潮風にちぎれて 2011」 |
11年 YUMING BOX |
|
収録 |
メモ |
ヴァージョン1 |
80年シングル |
80年にシングルA面曲としてリリース。その年のアルバム「時のないホテル」には収録されなかった。83年のアルバムでアレンジを大幅に変えて収録。ユーミン初のリメイク曲。 |
ヴァージョン2 |
|
収録 |
メモ |
ヴァージョン1 |
85年シングル |
シングルA面とB面で違うアレンジで収録。another versionは1コーラスしかないおまけ的な感じ。 |
ヴァージョン2 another version |
WANDERERS
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
89年 アルバム「LOVE WARS」、 |
ユーミンサイドの企画ではないが、2007年発売の小室哲也のリミックス企画アルバムにオリジナルヴォーカルを使用したリミックスヴァージョンが収録された。基本的にオリジナルの音源はヴォーカルのみで、オリジナルとは全く違った編曲になっている。ユーミンの楽曲がこういったクラブ系のリミックス物の対象になるのは珍しく、またユーミンサイドから音源が提供されることも珍しい。 |
247 MIX |
DJTKのアルバム 「DJTK Cream of POP〜ウタイツグウタ〜」 |
|
収録 |
メモ |
ヴァージョン1 |
94年 シングル、 |
94年のヒットシングルで松任谷由実代表曲として知られているのはヴァージョン1。11年、東日本大震災のためのチャリティー企画でヴァージョン2を制作。これは世界中から投稿されたコーラスがミックスされた新録音で「(みんなの)春よ、来い」というタイトルがつけられている。 |
ヴァージョン2 「(みんなの) 春よ、来い」 |
11年 シングル |
|
収録 |
メモ |
ヴァージョン1 |
00年 シングル |
00年シドニー五輪関連番組のテーマソングとしてリリース。五輪終了後の意味もあってか01年のアルバムに「after」とつけられたアレンジの異なるものを収録。「ESPER」以来約20年ぶりにシングルとはアレンジの異なるバージョンが発売された。 |
ヴァージョン2 「PARTNERSHIP[after]」 |
01年 アルバム「acacia」 |
|
収録 |
メモ |
ヴァージョン1 Ocean Version |
両方ともリッキー・ピーターソンによる編曲。アップテンポのOcean Versionを03年のセルフカバーアルバムにレギュラー収録し、スローテンポのBlue Versionは初回盤にのみボーナストラックとして収録。 |
|
ヴァージョン2 Blue Version |
初回盤(TOCT-24000)のみに収録 |
|
収録 |
メモ |
ヴァージョン1 |
07年 シングル |
ユーミンがゲスト参加した寺岡呼人主宰のライヴイベント「Golden Circle Vol.10」のために書き下ろされた曲。ユーミン、ゆず、寺岡呼人のヴォーカルで07年にシングル発売。14年にはニッポン放送開局60周年記念ソングとしてリメイク版を配信。 |
ヴァージョン2 「忘れられぬミュージック」 |
14年 シングル |
|
収録 |
メモ |
ヴァージョン1 |
15年 シングル |
ヴァージョン1は配信で発売。2は15年発売のベストアルバム「日本の恋と、ユーミンと。」の100万枚出荷記念盤にボーナストラックとして収録。リミックスを手掛けたHotoda Gohが全面的に参加した16年のアルバム「宇宙図書館」にもヴァージョン2が選ばれている。 |
ヴァージョン2 Winter Extra Version |
15年 ベストアルバム 16年 アルバム「宇宙図書館」 |
おまけ
ライヴヴァージョンについて
ライヴヴァージョンについては、ユーミンはライヴ盤自体が2枚しかないため割愛します。収録曲についてはリンク先を参照してください。
また下記2作以外へのライヴ音源の収録はありません。
「YUMING VISUALIVE DADIDA」 「Yumi Arai the Concert with old Friends」
16年のLoft企画について
Loftが行ったクラウドファンディング企画「ミライ ユーミン」で"未完成"をテーマにした吉水卓による37作のジャケットアートピース、メッセージカードなどが掛けられました。
アートピース+メッセージカードセットは1セット¥25,000と高額でしたが、支援特典として1セットにつき1曲のレア音入りカセットが貰えました。
達成額も300万円という高額でしたが、合計597人が支援、支援総額は¥16,379,350にのぼりました。最高額セット¥850,000(アートピース+メッセージカード37セット)の支援者はなんと13名!
なお、この企画対象はアートピースやメッセージカードなどで、このカセットテープ自体の市販はありませんでした。
セットのアルバム名 |
レア音入りカセット収録曲 |
備考 |
ひこうき雲 |
雨の街を |
1974年06月30日 野外コンサート@千葉中央公園 with パパレモン |
MISSLIM |
海を見ていた午後 |
1977年11月28日 全国コンサートツアー@北九州市小倉市民会館 |
COBALT HOUR |
卒業写真 |
1977年11月28日 全国コンサートツアー@北九州市小倉市民会館 |
14番目の月 |
14番目の月 |
1982年09月02日 ワンダフルムーンジョイントコンサート@渋谷公会堂 |
紅雀 |
ハルジョオン・ヒメジョオン |
1978年06月29日 大衆的時事歌劇リサイタル@大阪厚生年金会館 |
流線形’80 |
埠頭を渡る風 |
1983年07月07日 REINCARNATIONツアー@日本武道館 |
OLIVE |
冷たい雨 |
1983年02月06日 PEARL PIERCEツアー@NHKホール |
悲しいほどお天気 |
DESTINY |
1983年02月06日 PEARL PIERCEツアー@NHKホール |
時のないホテル |
時のないホテル |
1981年07月29日 水の中のASIAへツアー@北海道厚生年金会館 |
SURF & SNOW |
灼けたアイドル |
1983年07月06日 REINCARNATIONツアー@日本武道館 |
水の中のASIAへ |
わき役でいいから |
1981年07月29日 水の中のASIAへツアー@北海道厚生年金会館 |
昨晩お会いしましょう |
Y1(守ってあげたい) |
デモ音源 |
PEARL PIERCE |
Y2(DANG DANG) |
仮歌音源 |
REINCARNATION |
Y1(心のまま) |
デモ音源 |
VOYAGER |
ダンデライオン |
1983年07月06日 REINCARNATIONツアー@日本武道館 |
NO SIDE |
Y7(破れた恋の繕し方教えます) |
仮歌音源 |
DA・DI・DA |
青春のリグレット |
1987年03月27日 ALARM a la modeツアー@山形県民会館 |
ALARM a la mode |
Autumn Park |
1987年03月27日 ALARM a la modeツアー@山形県民会館 |
ダイアモンドダストが消えぬまに |
LATE SUMMER LAKE |
2001年10月24日 acaciaツアー@代々木第一体育館 |
Delight Slight Light KISS |
リフレインが叫んでる |
1993年07月 SURF & SNOW@逗子マリーナ(ラジオ放送音源) |
LOVE WARS |
Good-bye Goes by |
2003年02月23日 SURF & SNOW@苗場 |
天国のドア |
Y5(ホタルと流れ星) |
デモ音源 |
DAWN PURPLE |
情熱に届かない |
2001年10月24日 acaciaツアー@代々木第一体育館 |
Tears and Reasons |
恋の一時間は孤独の千年 |
1993年07月 SURF & SNOW@逗子マリーナ(ラジオ放送音源) |
U-miz |
Y3(自由への翼) |
デモ音源 |
THE DANCING SUN |
Y6(Sign of the time) |
デモ音源 |
KATHMANDU |
Y1(Take me home) |
デモ音源 |
Cowgirl Dreamin' |
Y9(ありのままを抱きしめて) |
デモ音源 |
スユアの波 |
Y8(Sunny day Holiday) |
デモ音源 |
FROZEN ROSES |
Y9(8月の日時計) |
デモ音源 |
acacia |
Y5(PARTNERSHIP) |
デモ音源 |
Wings of winter, Shades of summer |
Y3(Northern Light) |
デモ音源 |
VIVA! 6x7 |
Y2(Invisible Strings) |
仮歌音源 |
A GIRL IN SUMMER |
Blue Planet |
2006年04月10日 アルバム発売記念ライヴ@渋谷duo MUSIC EXCHANGE |
そしてもう一度夢見るだろう |
Y1(Flying Messenger) |
スケッチ音源(歌われているメロディは「ハートの落書き」になるものです) |
Road Show |
Y1(ダンスのように抱き寄せたい) |
仮歌音源 |
POP CLASSICO |
Y7(Hey girl! 近くても) |
仮歌音源 |
2. ミックスの違い
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
73年 シングル、アルバム「ひこうき雲」 04年 荒井由実BOX |
73年にリリースされたものはアルバム、シングルともに同じミックスのものだが、89年にアルファレコードから発売されたシングル「きっと言える」のCDS(09A3-20)、アルバム「ひこうき雲」(34A2-28)にはオリジナルとは別ミックスが差し替え収録された。ヴォーカルテイクとハモンドやストリングスの音量が違う。両者とも既発品の復刻のため、本来オリジナル音源を収録すべきだが、音源を差し替えた理由はわからない。なおアルバム「ひこうき雲」CDの87年版 32XA-121および98年版 ALCA-5241にはオリジナルミックスが収録されているため、89年版を除いてはオリジナルミックスが収録されているのではないかと思われる。13年のアルバム「POP CLASSICO」の初回盤付属のDVDには新たにレコーディングされたヴォーカルも含めたリミックスヴァージョンを収録。22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
別ミックス |
89年 シングルCDS (09A3-20) 89年 アルバム「ひこうき雲」(34A2-28) 他にもあるかもしれないが、少なくとも上記型番に収録 |
|
RE-MIX |
13年 アルバム「POP CLASSICO」初回盤にのみ収録 |
|
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
ベルベット・イースター
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
73年 アルバム「ひこうき雲」 他 |
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
海を見ていた午後
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
74年 アルバム「MISSLIM」 他 |
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
やさしさに包まれたなら
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
74年 アルバム「MISSLIM」 他 |
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
これまでリリースされたほとんどの「COBALT HOUR」には同じミックスの物が収録されているが、75年にリリースされたカセットテープにはLPとは別のミック音源が収録されていた。パーカッション、ギター、キーボードのフレーズが所々違っている。 |
|
別ミックス |
テープ:ZA-1555, YA-8555, ZT-325のみ |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
これまでリリースされたほとんどの「COBALT HOUR」には同じミックスの物が収録されているが、75年にリリースされたカセットテープにはLPとは別のミック音源が収録されていた。カセットミックスは1コーラス目のサビからストリングスが入る。 |
|
別ミックス |
テープ:ZA-1555, YA-8555, ZT-325のみ |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
これまでリリースされたほとんどの「COBALT HOUR」には同じミックスの物が収録されているが、75年にリリースされたカセットテープにはLPとは別のミック音源が収録されていた。カセットミックスは間奏のギターが違うような気がするが当サイトで確認したテープの劣化が激しくよくわからない。 |
|
別ミックス |
テープ:ZA-1555, YA-8555, ZT-325のみ |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
これまでリリースされたほとんどの「COBALT HOUR」には同じミックスの物が収録されているが、75年にリリースされたカセットテープにはLPとは別のミック音源が収録されていた。カセットミックスはパーカッションの定位が違う。 |
|
別ミックス |
テープ:ZA-1555, YA-8555, ZT-325のみ |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
これまでリリースされたほとんどの「COBALT HOUR」には同じミックスの物が収録されているが、75年にリリースされたカセットテープにはLPとは別のミック音源が収録されていた。カセットミックスはギターとキーボードの定位が違う。また、エンディングでセスナの音がかぶさっていない。 |
|
別ミックス |
テープ:ZA-1555, YA-8555, ZT-325のみ |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
75年 シングル 04年 荒井由実BOX |
ユーミンサイド公認でリリースされた物はオリジナルミックスしかないが、87年にアルファレコードから発売された「Yuming Singles 1972-1976」(32XA-137)や89年に同じくアルファレコードから発売されたCDS(09A3-24)にはオリジナルとは別ミックスが差し替え収録された。パーカッションの定位とヴォーカルに対してのコーラス、フルートの音量が違う。7"の復刻として発売された物のため、本来オリジナル音源を収録すべきだが、音源を差し替えた理由はわからない。なお、「Yuming Singles 1972-1976」は93年発売のALCA-470以降はオリジナルミックスが収録されている。22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
別ミックス |
87年 アルファ企画「Yuming Singles 1972-1976」 (CD: 32XA-137, 34A2-32) 89年発売CDS (09A3-20) 他にもあるかもしれないが、少なくとも上記型番に収録 |
|
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
76年 シングル 87年 アルファ企画「Yuming Singles 1972-1976」* |
オリジナルとリミックスとはドラムの左右の振分けが違う。またヴォーカルも違うテイクと思われる部分がある。 オリジナルミックスはシングルのほか、いくつかのアルファ企画ベストに収録。ちなみに87年のアルファ企画シングル集「YUMING SINGLES 1972-1976」にはオリジナルミックスで収録しているが*、04年の荒井由実BOXに入っているシングル集には残念ながらリミックスが収録された。22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
リミックス |
01年 ベストアルバム「sweet, bitter sweet」 04年 荒井由実BOX |
|
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
* 「一部の型番にはリミックスが収録されている」という情報を頂いているが、当サイトで聴き比べた限りCDはどの型番にもオリジナルミックスで収録されている。
中央フリーウェイ
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
76年 アルバム「14番目の月」 他 |
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
入り江の午後3時
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。ストリングスやホーンの音量や音質が違い、各楽器の左右の振分けの度合いも違う。 |
|
リミックス |
78年 アルバム「流線型'80」 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。違いはストリングスの音量、ヴォーカルの音質、ギターのフレーズなど。 |
|
リミックス |
78年 アルバム「流線型'80」 |
青いエアメイル
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
79年 アルバム「OLIVE」 他 |
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
DESTINY
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
79年 アルバム「悲しいほどお天気」 他 |
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
恋人がサンタクロース
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
80年 アルバム「SURF & SNOW」 他 |
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
守ってあげたい
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
81年 アルバム「昨晩お会いしましょう」 他 |
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。違いはハープにかけられたエフェクトやドラムの左右の振分けなど。 22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
|
リミックス |
83年 アルバム「VOYAGER」 他 |
|
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。違いはドラム、パーカッションの左右の振分け。またアルバムのほうは左chのほうにアコギがミックスされている。 |
|
リミックス |
83年 アルバム「VOYAGER」、 各ベストアルバム |
VOYAGER 〜日付のない墓標〜
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
84年 シングル |
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
ノーサイド
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
84年 アルバム「NO SIDE」 他 |
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
DOWNTOWN BOY
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
84年 アルバム「NO SIDE」 他 |
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。違いはドラムの左右の振分けやフレーズ。またシングルにはずっとピコピコという感じのループ音が入っている。 |
|
リミックス |
85年 アルバム「DADIDA」 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。違いは打楽器の左右の振分け。またリミックスはアルバムの雰囲気に合わせヴォーカルが控えめなミックスが施されている。 |
|
リミックス |
青春のリグレット
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
76年 アルバム「14番目の月」 他 |
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
87年 シングル ただし88年CDS:CT10-2003はリミックス |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。違いはドラムの音質とフレーズ、ヴォーカルの音質もかなり違う。また、シングルはイントロにコーラスが入っている。
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
リミックス |
87年 「ダイアモンドダストが消えぬまに」、 各ベストアルバム |
|
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
87年 シングル ただし88年CDS:CT10-2003、18年配信はリミックス |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。違いはドラムやストリングスのフレーズが違う。ヴォーカルの音質もかなり違う。 |
リミックス |
各ベストアルバム |
ダイアモンドダストが消えぬまに
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
87年 アルバム「ダイアモンドダストが消えぬまに」 他 |
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
リフレインが叫んでる
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
|
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
89年 シングル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。ドラムの左右の振分けが違う。ヴォーカルにかけられたエフェクトもかなり違う。
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
リミックス |
89年 アルバム「LOVE WARS」、 01年 シングル 、各ベストアルバム |
|
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。ドラムのフレーズ、左右の振分けが違う。 |
|
リミックス |
89年 アルバム「LOVE WARS」 |
Valentine's RADIO
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
89年 アルバム「LOVE WARS」 他 |
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
WANDERERS
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
89年 アルバム「LOVE WARS」 他 |
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
満月のフォーチュン
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
90年 アルバム「天国のドア」 他 |
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
情熱に届かない
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
|
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。クレジットによりミキサーが違うことがわかる。パーカッション、ヴォーカルの振分けなどが違う。
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
|
リミックス |
93年 アルバム「U-miz」、 各ベストアルバム |
|
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。クレジットによりミキサーが違うことがわかる。コーラスの音量、キーボードの振分け、打楽器の有無などの違いがある。
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
|
リミックス |
94年 アルバム「THE DANCING SUN」 、 各ベストアルバム |
|
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。クレジットによりミキサーが違うことがわかる。パーカッションとベースのフレーズが違う。 |
|
リミックス |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。シングルミックスはジャケットにクレジットはないが、発売当時発行されたフリーペーパー「Yuming Voice」によると藁谷義則によるミックス。ドラムやヴォーカルのディレイの振分け、音量などが違う。 22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
|
リミックス |
94年 アルバム「THE DANCING SUN」 、 各ベストアルバム |
|
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。クレジットによりミキサーが違うことがわかる。パーカッションとヴォーカルの音量が違う。
22年のベストではリミックスヴァージョンを収録(違いはこちら)。 |
|
リミックス |
95年 アルバム「KATHMANDU」、 各ベストアルバム |
|
ユーミン万歳!mix |
22年 ベストアルバム「ユーミン万歳!」 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。クレジットによりミキサーが違うことがわかる。コーラスのフレーズ、ヴォーカルの音量、シンセの振分けなどが違う。 |
|
リミックス |
95年 アルバム「KATHMANDU」 各ベストアルバム |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
シンセで先行ミックスし、アルバム収録時に生楽器に差し替えたパターン。リミックスではドラム、ギター、ベースなどの生楽器がミックスされている。 |
|
リミックス |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。ヴォーカルのリバーブ、ドラムとベースの音量と左右の振分けが違う。 |
|
リミックス |
各ベストアルバム |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。オリジナルはイントロからギターがミックスされている。ヴォーカルのエフェクトと音量が違う。 |
|
リミックス |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
97年 シングル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。ギターとドラムの振分けが違う。リミックスはエンディング部分にコーラスがミックスされている。 |
リミックス |
97年 アルバム「スユアの波」、 |
夢の中で〜We are not alone, forever
|
収録 |
メモ |
オリジナル 「映画ヴァージョン」 |
97年 シングル 97年「時をかける少女」サウンドトラック |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。クレジットによりミキサーが違うことがわかる。シンセ、ギター、打楽器の振分けが違う。歌詞も変えているため一部ヴォーカルがさしかわっている。 シングル、サントラ収録のものは「映画ヴァージョン」と明記されている。 |
リミックス |
97年 アルバム「スユアの波」、 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル 「映画ヴァージョン」 |
97年「時をかける少女」サウンドトラック |
映画のサントラとアルバムでミックスが違うというユーミンでは珍しいパターン。オリジナルがほぼシンセによる演奏だったのに対し、リミックスには生楽器の演奏がミックスされている。打ち込みによる骨組みを残してギターとユーミンのヴォーカルが全編差し替わっており、もはやアレンジの違いに近いものがある。「時をかける少女」サウンドトラックは13年にユニバーサルより限定盤で再発(TOCT-11605)されている。 |
リミックス |
97年 アルバム「スユアの波」、 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。ピアノが全編差し替え、ストリングスの振り分けなどが違う。ちなみにオリジナルのピアノは20年ぶりに採用されたユーミンの演奏。 |
|
リミックス |
01年 アルバム「acacia」 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
04年DVDシングル |
ほぼシンセの演奏で先行ミックスし、アルバム収録時に生楽器に差し替えたパターン。リミックスではドラム、ギター、ベースなど生楽器の演奏がミックスされている。 この曲以降アルバム用リミックス音源に「Album Vision」と明記されるようになる。 |
リミックス album version |
04年 アルバム「VIVA! 6x7」 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
05年 シングル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。歌詞が新たに書き下ろされたためヴォーカルが全編差し替わっている。 |
リミックス album version |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
05年 シングル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。クレジットによりミキサーが違うことがわかる。リミックスのほうはギターが追加ミックスされ、ヴォーカルも全編差し替わっている。また主題歌になったテレビ番組では当初番組用に先行ミックスした音源が使われていた。 |
リミックス album version |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
05年 シングル、 |
オリジナルはイム・ヒョンジュ、amin、ディック・リーと4人で歌ったもの。リミックスはユーミンひとりのヴォーカルがミックスされている。同時期にイム・ヒョンジュ、amin、ディック・リーの独唱によるものも発売された。 |
リミックス Yuming Version |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。 |
|
リミックス Album Version |
09年 「そしてもう一度夢見るだろう」 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。リミックスにはギターとストリングスが追加ミックスされている。またヴォーカルの処理もかなり違う。 |
|
リミックス Album Version |
11年 「Road Show」 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
アルバム収録時にリミックスされたパターン。リミックスにはギターとストリングスが追加ミックスされている。 |
|
リミックス Album Version |
11年 「Road Show」 |
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
11年 シングル |
リスナー参加型のチャリティ企画でコーラスを募集。リミックスは企画で募集したコーラスが追加ミックスされたもの。合計3種類のミックスをリリース。 |
リミックス (みんなの)春よ、来い 〜2011年秋編 |
11年 シングル |
|
リミックス (みんなの)春よ、来い2012 |
12年 シングル |
|
|
収録 |
メモ |
オリジナル |
12年 映画「虹色ほたる」サウンドトラック |
映画のサウンドトラックに先行収録、アルバム収録時にリミックスされた。ヴォーカルが全て差し替わっている。 |
リミックス Album Version |
番外1 2ch 以外のミックス
通常のステレオMIXではない音源。オーディオ史上、スタジオ物オーディオのマルチチャンネルフォーマットは何度か考えられていますがなかなか普及しない。
Dolby Atmosはスタンダードになりうるだろうか?
雪月花 / NORTHEN LIGHTS
02年展示会の企画で5.1chリミックスを制作。03年シングル「雪月花」の特典DVDにビデオクリップの音源として収録された。
ベストアルバム「ユーミン万歳!」収録の51曲
22年発売のベストアルバム「ユーミン万歳!」のApple musicサブスク配信用にDolbyAtmos用の音源が制作された。
番外2 まぁミックス違いとも言えなくもない
発売音源の中で、わざわざ上表に入れるほどの物でもないけれど、違っているというものを紹介。
多くは、配信用のリマスタリング音源が制作されたときに出来たもの。
雪月花
02年「Wings of winter, Shades of summer」収録の雪月花にはエンディングに心電図モニターのSEがかぶせられていますが、
03年シングル「雪月花」、07年の秋冬ベストのエンディングにはこれがかぶせられておりません。
なお、18年の424曲配信では後述のとおり、単曲購入を考慮した処理が行われているのですが、「雪月花」に限りこのSEの音が被ったままで配信されています。
自由への翼 と HOZHO GHO
数は多くないですが、曲の中には前の曲のF.O中に次の曲のF.I.があえて被せられているものがあります。18年の全曲配信では単曲購入を考慮してか、この被りが解消されています。
方法としては前の曲は次の曲のイントロが被る前にF.O.を終わらせ、次の曲は前の曲のエンディングが聴こえないようF.I.のスタートを遅くするというものです。
アルバム「U-miz」に収録された「自由への翼」のエンディングにも次の「HOZHO GHO」のイントロとも言えるナバホ族のおばあさんの語りがかぶさっていますが、
18年の全曲配信では、おばあさんの語りのみの音源が使用出来たようで、「自由への翼」のエンディングが被ることなく、「HOZHO GOH」の冒頭に収録されています。
時空のダンス
18年,19年の全曲配信の「時空のダンス」はイントロにこの音源にしかない風切り音のような音がミックスされています。
ただ、「A GIRL IN SUMMER」のオリジナルCD収録の同曲の該当箇所はもともと波のSEが入っており、こういった雑音系の音はデジタル処理の影響を受けやすいため、
故意に入れたものかどうか測りかねるところがあります。
Miss BROADCAST
19年の全曲配信のこの曲の間奏部分には「天国のドア」オリジナルCDおよび18年配信収録の物には無い喧騒のような音がミックスされています。
Happy Birthday to You と 千一夜物語
19年の全曲配信のこの曲の間奏部分には「DAWN PURPLE」オリジナルCDおよび18年配信収録の物には無い風切り音のような音がミックスされています。
番外3 オリジナルカラオケ
80年代にカラオケブームが訪れた時、主流メディアだったシングル・カセットテープにカラオケを収録するのが常だった。ユーミンはほとんどシングルカセットでのシングル発売は行っていないが、
90年代のCDSにはこの流れを組んで毎度オリジナルカラオケが収録されていた。
Sweet Dreams / SATURDAY NIGHT ZOMBIES: カセット(ZX10-6013)
ANNIVERSARY〜無限にCalling You / ホームワーク: カセット (ZT10-2371)
愛のWAVE: CDS (TODT-3000およびSRDL-3593)
オリジナルカラオケに加え、TODT(東芝EMI盤)にはユーミンのボーカルのみ残したミックス、SRDL(SME盤)にはカールスモーキー石井のボーカルのみ残したミックスが収録されている。
真夏の夜の夢: CDS (TODT-3070) ※「風のスケッチ」のオリジナルカラオケの収録はなし
Hello, my friend / Good bye friend: CDS (TODT-3300)
(制作途中)
未発売音源について
発売はされていないが、プロモーション用ディスクに収録されていたり、放映されていた音源の紹介。
ちゃんと1曲分作られているものからCM用に十数秒しか作られていないものまで様々です。ただし製作過程の音源などのちょっと出しは省いています。
1.アレンジの違い
やさしさに包まれたなら CMヴァージョン
74年シングルとアルバム「ミスリム」に収録。89年の映画「魔女の宅急便」で有名になったが、もともとは74年「不二家ソフトエクレア」CMソングだった。
このCMには発売されたものではなく、CM用に録音された短いテイクがいくつか使われていた。当時の不二家ソフトエクレアCMではオリジナルソングもユーミンが歌っていました。
瞳を閉じて ラジオヴァージョン
74年シングルとアルバム「ミスリム」に収録。
当時のニッポン放送「オールナイトニッポン(ANN)」にはリスナーのリクエストに応えて楽曲製作を行うコーナーがあったようで、
長崎県五島列島・奈留高校の学生の校歌を作ってほしいという依頼にユーミンが同年3月に特番出演して応えることになりこの曲が作られた。
当時のユーミンバンド「パパレモン」のドラマー平野肇の著作「僕の音楽物語」によると74年2月にパパレモン+松任谷正隆でANNオンエア用に録音した音源があるとのこと。
これは88年にこの楽曲を特集したNHK「九州特集・ユーミンが贈った島の歌」、18年NHK FM「今日は一日”ユーミン”三昧」などで放送された音源と同じものではないかと思われる。
あの日にかえりたい ドラマヴァージョン
75年のドラマ「家庭の秘密」にはドラマ用に録ったテイクが使われていた。またユーミンのハミングのみのテイクも使われていた。
ひとりの季節
リリースされた物は76年アルバム「14番目の月」に「晩夏(ひとりの季節)」として収録された物しかないが、76年のNHKドラマでは別テイクのものが1コーラス分だけ使われていた。
NHKの広報誌や76年11月発行の「ミュージックピープル vol.2」には「ひとりの季節」というタイトルで紹介されており、歌詞は2番まであってリリースされたものと同じ。
甘い予感 ラジオヴァージョン
79年アルバム「OLIVE」に収録されているが、もともとは77年にアンルイスに提供された楽曲。
実は同年ユーミンがパーソナリティを務めていたラジオ番組「ニューミュージックスペシャル」のオープニングソング用にレコーディングされている。
番組中に楽曲ができるまでを紹介する企画があり、歌詞のない状態から何週かにわたってエアーズと共に楽曲がレコーディングされる様子が放送された。
まぶしい草野球 CMヴァージョン
不二家ソフトエクレアのCMではCM用に録ったと思われる音源が使われていました。
紅雀〜暁のシュプール〜
リリースされた物は78年アルバム「紅雀」に収録された物しかないが、93年アルペンスキー世界選手権盛岡雫石大会テーマソングとしてリメイクバージョン「紅雀〜暁のシュプール」を製作。
フルコーラス録音されており、大会の記念品として非売品のCD (PCDZ-1203)、カセットテープ(PZA-943)がつくられ現地で関係者に配布されていた。
編曲は高水健二、冬の歌にするためと、スポーツの大会に相応しくするため一部歌詞が変更されている。
製作当時はこの楽曲について広く知らされることはなく、その後もファンの間ですら知らない人が多かった一方で、現地では大会後も毎年スキーシーズンにFMなどでオンエアされたり、学校行事などで流されるようなご当地ソングだったらしい。
インターネットネットの普及によりファンの間でも知られるようになり、06年にはウソラジオで、18年にはANN GOLDでもオンエアされた。
二人のパイレーツ CMヴァージョン
リリースされた物は93年アルバム「U-miz」収録の物のみだが、同年のキリンラガーCMには別アレンジの物が使用された。
album versionに比べるとかなりテンポの速い軽い印象の編曲で、TVCMでは少なくとも1コーラス録音されていることが確認できる。
アルバム「U-miz」の帯に「album version」と明記されているのはこのCMヴァージョンがあったから。
守ってあげたい CMヴァージョン
81年リリースのユーミンの代表曲。98年ミノルタのCM用にアコギ伴奏の物が録音されている。フルコーラス録っているかは不明。
Choco-language / 水槽のJerryfish / Invisible Strings CMヴァージョン
いずれも04年発売の「VIVA 6x7」収録されているCMタイアップソング。オンエアからアルバム発売までに時間があったため、オンエアはそれぞれ先行してレコーディングされた音源が使われた。
ベースのアレンジはほぼアルバムと同じだが、CMに使われている部分のみが録音されている。「水槽のJerryfish」は一部歌詞も違う。
00年代に入りユーミンのアルバム発売スパンが長くなったことも影響してこの後このパターンが増えてゆく。
時空のダンス CMヴァージョン
06年発売の「A GIRL IN SUMMER」収録されているがアルバム発売の前年より放映されていた三菱自動車のCMではCM用に先にレコーディングされた音源が使われた。
卒業写真 CMヴァージョン
07年KIRINクラシックラガーCM用にレコーディングされたヴァージョン。
ユーミンの80年代のレコーディングを代表するミュージシャン、林立夫、高水健二、鈴木茂、斎藤ノブに加え、現在もコンサートの音楽監督を務める武部聡志が参加。
同じCMで放送された「あの日にかえりたい」はベストアルバムに初回特典として収録されたがこの「卒業写真」未発売。
まぶしい草野球2007 / 一緒に暮らそう2007
ハウス食品「プライムカレー」のCMにはCM用にレコーディングされた音源が使われていた。ヴォーカルの感じから07年ではなく、オリジナルと同時期にレコーディングされたアウトテイクのようなものではないかと思われる。
アレンジもアルバム収録のものとほぼ同じなので、なぜわざわざ別音源を使用する必要があったのかよくわからず、しかもJASRACにもわざわざ「まぶしい草野球2007」「降りしきる粉雪」として新たに登録されている謎のCM音源。
Girl a go go CMヴァージョン
11年発売のアルバム「Road Show」に収録されているが、CMには先行レコーディングされたものが使われた。
Hey girl! 近くても CMヴァージョン
13年のアルバム「POP CLASSICO」に収録されているが、東京メトロCM用にはCMのために先行レコーディングされたと思われる音源が使われていた。
アルバムバージョンには採用されなかったコーラスフレーズなどがある。
Babies a pop star ホリディヴァージョン
アルバム「POP CLASSICO」発売時にバーニーズニューヨークと行ったコラボ企画でミックスの異なる音源をフルコーラス制作、ウェブサイトや店舗でBGMとして流さた。
リミックスと紹介されていたが、ヴォーカル以外はアルバム収録ヴァージョンと全く違う音源が使われているためこちらに記載。
Smile for me ドラマバージョン&天海祐希デュエットミックス
この曲が主題歌だった16年のドラマ「Chef〜三ツ星の給食〜」では、ほぼ劇伴っぽくこの曲が使用されていたが、ドラマ用にアレンジしたと思われるバージョンだった。
また4話以降は恐らくこの音源に主演の天海祐希のヴォーカルをMIXしたと思われるデュエットバージョンが放送されていた。
2.ミックスの違い
空と海の輝きに向けて 未発表音源
22年〜23年に行われたユーミンミュージアムの音声ガイドでは、未発表のこの曲の音源を聴くことが出来た。
恐らくはオケは発売したものと同じだと思われるが、ヴォーカルは別のテイクがミックスされていたのではないかと思われる。
潮風にちぎれて ラフミックス
77年に同曲シングルのプロモーション用に製作された7"(PRT-1032)にはヴォーカルが別テイクのヴァージョンがフルコーラス収録されている。
ジャケットには「特別テスト盤」、レーベルには「Rough Mix」という表記がある。発売前、ラジオではこの音源でオンエアしていたこともある。
悲しみはひとりの胸に
79年シングルで発売された「帰愁」は直前まで「悲しみはひとりの胸に」というタイトルで告知されていた。
実は、「悲しみはひとりの胸に」はラジオで放送されており、「帰愁」と同じ曲で、歌詞はララララララ以外全く違う。
「帰愁」とは別曲なのでミックス違いかと言うと違う気もするが、オケが同じようなので、ここにも掲載。
土曜日は大キライ オンエアミックス
87年、アルバム「ALARM a la mode」発売前のテレビ番組「俺たちひょうきん族」やラジオではミックスの異なるバージョンが放送されていた。
アルバムからは「Holiday in Acapulco」「土曜日は大キライ」がプロモカット(PRT-1182)されているが、残念ながらアルバムと同じミックスが収録されている。
リフレインが叫んでる 先行ミックス
アルバム「Delight Slight Light KISS」発売にあたってプロモーション用に製作された7"(PRT-1325)には別ミックスの音源が収録されている。
イントロのSEなどがなくCMやラジオオンエア用に先行してミックスされたものと思われる。
WANDERERS 先行ミックス
アルバム「LOVE WARS」発売にあたってプロモーション用に製作された7"(PRT-1429)には別ミックスの音源が収録されている。CMやラジオオンエア用に先行してミックスされたものと思われる。
ちなみにこの年つくられら同曲の7"はもう一種類あり(PRT-1445)、そこには「WANDERERS L.A. MIX VERSION」が収録されているが、これはアルバムと同じミックス。
Good bye Goes by オンエアミックス
89年ドラマ「雨より優しく」にはアルバム「LOVE WARS」とはミックスの違う音源が使われた。おそらくドラマ用に先行ミックスされたもので打ち込みのフレーズなどが違う。
また、ミックスの違いとは関係ないが、アルバムと違いヴォーカルが最後のフレーズまで歌い終わってからF.O.する。
アルバム発売に伴いプロモーション用に7"「WANDARERS L.A.Mix/Good bye Gose by L.A.Mix」(PRT-1445)が製作されているが、残念ながら両曲ともアルバムと同じミックス。
SAVE OUR SHIP オンエアミックス
90年のアルバム「天国のドア」発売にあたってプロモーション用に製作されたCD (PCD-166)にはオンエア用のミックス音源が収録されている。
オリジナルは間奏部分が演出上逆相(LRどちらかの波形が逆)になっているため、モノラル環境でLRがミックスされるとき、極端に音が小さくなる可能性がある。
これを避けるため、あえて正相に戻した音源を収録。どちらかといえば放送の都合、やむを得ず作った音源。逆相はステレオの片方のチャンネルの波形が逆になっている状態。
通常はスピーカーの配線間違いなどで起こるミスで、音の定位や響きが感じられなくなってしまう。一方で、逆相はわざと定位のわからない音を作ったり、疑似サラウンド技術にも応用されている。
DAWN PURPLE CMミックス
キリンラガービールのCM用にユーミンのヴォーカルで始まるミックスが製作されている。楽曲の冒頭の歌詞からすぐにサビに繋がる15秒ほどの音源で、あくまでCM用に作ったものではないかと思われる。
真夏の夜の夢 オンエアミックス
93年ドラマ「誰にも言えない」の放送開始から数回はこのドラマ用に先行ミックスしたと思われる音源が使用されていた。
11月のエイプリルフール プロモミックス/オリジナルカラオケ
1曲収録のプロモCD(PCD-0425)とプロモCDS(PCDS-0085)にはベースが弱く、ユーミンのコーラスが強いMIXが収録されている。
後者は、この曲がエンディングテーマだったCX「ビートたけしのつくり方」で300名へのプレゼント用に作られており、
なんと2曲目に未発売のオリジナルカラオケが収録されている。
PCDSは東芝EMIのプロモーション用CDSに使われている番号で、こういったものをプレゼントするのはユーミンでは非常に珍しいケース。
また歌入りの同音源は「U-miz STATION 1st STAGE」(SPCD-1401)にも収録されているが、DJの曲紹介が被っている。
春よ、来い ヴォーカリーズミックス
94年ドラマ「春よ、来い」のBGMとしてVocalが♪ラ〜ヤラ〜に差し替えられたヴァージョンが放送された。当時よくやっていたエスニック雰囲気の歌唱で1曲丸ごとレコーディングされてる。
命の花 シングルミックス
95年のドラマ「私の運命」で使用されたものはアルバム「カトマンドゥ」収録の物とミックスが違った。当初このミックスでシングル発売される予定だったが阪神淡路大震災の影響で中止になった。
プロモーション用のCD(PCD-0560)などにはフルコーラス収録されている。
もっとも特徴的な違いはエンディングで熊谷幸子のヴォーカルがミックスされておらず、代わりにアルバムヴァージョンでは薄くなっているユーミンのハイトーンのヴォーカルが大きくミックスされている。
Choco-language ラフミックス
プロモーション用に制作された東芝EMIオムニバスのCCCD(PCD-3002には「Language(仮)」としてラフミックス音源が収録されている。
ついてゆくわ ラフミックス
プロモーション用に制作された東芝EMIオムニバスのCCCD(PCD-3089)にはシングルともアルバムとも歌詞の違うヴォーカルがミックスされたヴァージョンがフルコーラス収録されている。
ユーミンサイドの意向で急遽歌詞を変えることになったため、このラフミックスに使われた歌詞では発売されなかったが、ドラマの宣伝番組には使われていた。
ちなみに歌詞に「ついてゆくわ」というフレーズはなく、タイトルも未定となっている。
今すぐレイチェル CMミックス
11年放送の「ABCマート」のTVCMではブリッジ部分のヴォーカルがミックスされていないヴァージョンが使われていた。
Mysterious Flower ゲームミックス
11年発売のニンテンドー3DS「レイトン教授と不思議な仮面」には最後のフレーズだけ別歌詞に差し替えたミックスが使われている。ゲームをクリアすると聴くことができるらしい。
Early Springtime / MODELE オンエアミックス
13年発売の「POP CLASSICO」収録の2曲はそれぞれドラマ「いつか陽のあたる場所で」、「ユーミンのSUPER WOMAN」の主題歌だったが、先行ミックスしたと思われる音源が使われていた。
特に「Early Springtime」はアルバム収録されたものと歌詞が大幅に異なる。先行レコーディング(アレンジ違い)の可能性もあるが、よくわからない。
Smile for me 天海祐希デュエットミックス
この曲が主題歌だった16年のドラマ「Chef〜三ツ星の給食〜」では、当初ドラマ用にアレンジしたと思われるバージョンが放送されていたが、
後半は発売版のオケに主演の天海祐希のヴォーカルをMIXしたと思われるデュエットバージョンが放送されていた。
Good! morning オンエアヴァージョン
18年にテレビ朝日「グッド!モーニング」のオープニングソングとしてオンエア。20年アルバム「深海の街」収録に当たって、歌詞が書き変えられ新たにレコーディングされた。