大まかな空間オーディオシステム
3台以上のマルチスピーカーを使った空間オーディオシステムを大まかに描くと上図のようになります。
AV AMP(エーブイアンプ)とスピーカーが繋がっているだけです。
AV AMPには内部に大まかに4つのセクションがあります。
「入力」は様々な危機からのオーディオとビデオを受け付けるセクションです。ユーザはどの入力を見たり聴いたりしたいのかを選択します。
「マルチチャネル処理」は入力の信号がちゃんと空間オーディオに聴こえるよう、適切なスピーカーに振り分けるセクションです。
「AMP」はスピーカーから音を出せるくらいに大きな信号に増幅させるセクションです。
「出力」はスピーカーやTVモニタが繋がるセクションです。
「部屋&スピーカー」にかかれた「C」などはスピーカーを表します。
以降はYAMAHAのRX-A4Aという機器をベースに説明します。
この機器を使うのは、管理人がこの機器しか知らないからです。
また、各機器により細かな機能や仕様は違いますが、抽象的には大体同じような機能を持っていますので、
あくまで一般的な機器の説明として読んでいただけたらと思います。