このページはワームホールツアーのネタバレ退避用のページです。
以下、ネタバレしてます。また記憶を元に書いてるので間違っている可能性もあります。
京都公演
ワームホールツアーの京都公演はど真ん中とクソ席と両方見ることが出来ました。

ど真ん中! サイドのクソ席!
上層のサイド席は本当にクソ席で、あんな席1万円で売ったらダメだと思いますが、
でもステージ奥が見えていろいろ新たな発見がありました。
セットには真ん中の円形部分にムービングライトが沢山ついています。
ここの手前と奥をユーミンが何度が行き来するのですが、どうやってまたいでるんだろうなぁ?と思っていました。
これ普通の1階席から見るとほとんどわからないのですが、
実は手前と奥にリフター(オレンジ)があり、その間に板(グリーン)が渡してあります。

このグリーンの板(実際の色は黒です)、人力でスタッフの方が持ってきて渡して、ユーミンが渡り終わったらまた人力で仕舞われます。
「DARK MOON」の時はオレンジの板の上に乗せたままにされていました。
「烏揚羽」ではダンサーの方が奥のオレンジのリフターの上で妖しい舞をされますが、
けっこう広さいっぱい使われていて、見ていて落ちないか心配でした。
後ろに動いたり、狂ったように首を振りながら崩れ落ちたりと必ずしも見えてない感じの舞なので怖いんですよね。
最後、リフターで下がって退場ですが、ホールなんで十分に奈落が作れず、立つとたぶん少し頭が見えちゃうんですよね。
そこでゴロリンとリフターから手前に転がって降りられて、そのまま四つん這いに近い格好ではけていかれます。
スタッフの方もここの移動は四つん這いでなかなか大変そうでした。
これが一番びっくりしたのですが、「そして誰もいなくなった」のエンディングシーン。
私は過去2回見て最後のユーミンは映像だと思てったのですが、実は実物でした。

ユーミンが手前のリフターで上がってから暗転するのですが、この暗転の間にユーミンが奥に渡り、奥のリフターの手前に紗幕が下りてきます
(暗転中に起こるので実際は何が起きてるかは確認できません)。
暗転が明けるとユーミンが紗幕の向こう、奥のリフターの上にいます。この紗幕のせいでユーミンが映像に見えるんですよね。
紗幕に荒井由実の映像が映って何度か粉のように舞うのですが、最後の荒井由実だけは紗幕の向こうの実物です(おそらくダンサーの方?)。
最後、ようやく出会えたユーミンと荒井由実が抱き合いますが、なんとあれは二人とも実物なんですよね。
紗幕上で粉のように舞い上がった荒井由実が再び集まることろに上手いこと実物が現れ引き継ぐのです。
ちなみに、円形LEDの前には黒い幕が下りています。これは「そして誰もいなくなった」のイントロで降りてきます。
これはこのクソ席に座らないとわからなかったかもしれません。過去1F席から見た私はてっきり映像だと思い込んでましたから。
大阪11月公演ではこのシーン、白いドレス姿のユーミンが奥に渡る際、ドレスの裾が引っかかってしまうという事がありました。
この後の上記の段取りを考えるとかなりユーミンもスタッフも焦ったのではないかと思います。
なんとかエイ!って感じで裾を外して奥へ行かれていました。
今回は、一度このクソ席に座って見るのも面白いかもしれません。
これから先にも高層でサイド席があるホールはあるんでしょうか??
でも二度目はけっこうです・・・もうこんな席にあたりたくない。。。
ステージが半分見切れますし、席の幅も狭いですし。
ちなみに京都公演は「ひとつの恋が終るとき」の客席からの入場がありませんでした。
これは座席表を見ての推察ですが、
ロームシアターは1F席の側面から入場するルートが無いからだと思います。
1Fの側面に入り口はあるのですが、側面のバルコニー席にしか出れず、
ステージに行くには狭いバルコニー席を通過して、一旦、後方に回らなければなりません。
バルコニー席は広めの通路が無く、移動が難しい(すみません、すみません、と言ってお客さんの荷物またぎながら移動する感じ)。
後方席から入場という手もあるのですが、イントロに間に合わないのと、
メインホワイエを通過しなければならず、開演中でお客さんはいないのですが、
いろいろトラブルの元ってことで止めたんだと思います。
もちろん実際の理由はわかりませんが、次の公演からまた復活するのではないでしょうか??
大阪4月公演
大阪フェスは11月に見たとき、その後の金沢や京都よりセットが大きいような印象があったのですが、やはり気のせいでした(笑)
今回はトンネルセットが3層あるせいか、見る位置でちょっとセットの印象が変わりますね。
ちょっと3Dに色を付けてみました。目分量で作ってますので、大きさや形は正確ではありません。
前から10列目くらい中央
前から20列目くらい左寄り
3階とか4階席くらい左寄り
側面高層席のある特殊会場の左側
もちろんユーミンに近いほうが嬉しいのですが、いい感じにセットが見えるのは、上から2番目の図の前から20列くらいの左(右)寄りじゃないでしょうか。
一番後ろにあるトンネルセットがずれて見えると一気にセットの奥行き感が出てくるんですよね。
すごく奥行きがある本当に謎のトンネルの中でコンサートをやってるように見えます。
上の図では描けてませんが、紗幕に奥から手前にWaveが寄せるような映像があるのですが、
それが加わると本当にすごく巨大なセットの内部にいる感じがするんですよね。
一番上の図:前方中央では、ユーミンに近いんですけど、セットとしてはちょっとタンパクな感じもします。
上述した奥の仕掛けを観ようとすると、一番下のようなちょっと特殊な席に座る必要があります。
そういう座席を持っている会場でしかチャンスがないです。
ただ、ここは仕掛けは見れますが、奥の映像はあんまり見えませんし、
会場よっては側面座席が画像左下に並ぶわけですから、この図よりももっとステージが見切れるかもしれません。
SS席5万円でいいので、こういう席は3千円とかで売って欲しいですね。
大阪公演のエピソードを幾つか。
ユーミンの通路歩きが復活していました。やはりルートがとりにくい会場では無しにしていただけで、基本的にはやるようですね。
ルートは11月公演と同じだと思います。メンバー紹介終りくらいからもう場内を歩き始められていて、イントロと共にスポットが当たる感じでしょうか。
ちょっとしたハプニングがあって、2回目の衣装(DARK MOON〜文通)の冠がだんだんずれてきてユーミンが一生懸命押さえながら歌われていました。
ちょっとずつずれては直しを繰り返されてましたが、いよいよ「文通」ではずっと押さえてないとどうしようもなくなったようで、
押さえるだけじゃなくて、元の位置に戻したり、もう冠が崩壊しちゃうんじゃないかとハラハラしてしまいました。
なんとか落っことすことなく、メンバー紹介で引っ込まれるまで持ち堪えた感じでした。ホッとしました。
この日は声がなかなか力強くて「静かなまぼろし」が特に印象に残りましたね。
低い声で、ああいう見得を切るようなメロディ展開の曲はなかなかの迫力と説得力ですね。
先の話ですが、もしビデオになるなら、普通のスタジオ作品っぽい大人しいミックスじゃなくて、是非ああいう歌声を再現してほしいですね。
またユーミンのテンションも高くて、基本的にMCはセリフっぽいものも即興っぽいものも台本があって、毎度同じことを仰っているのですが、
この日のアンコールのMCはこの日のテンションそのままという感じで、けっこう長めに話されていたように思いますし、
最前列のお客さんに語り掛けたり、ハイタッチまでされていました(お知り合いだったのかな?)。
フェスはオケピをそのまま残してコンサートをすることも多々あり、そういう場合は最前列でもちょっと遠いのですが、
今回はちゃんと座席かステージにしていて、ユーミンがめちゃめちゃ近いんですよね。最前列とか羨ましすぎです!!!
名古屋4月公演
4F席前方で見ました。4F前方くらいだと円形映像も見切れてると思うほどは見切れてないですね。
下図よりももうちょっと見えていたように思います。
それから下図よりもうちょっと間口の縦が長く見えました。もっとステージが正方形寄りの四角に見えます。
各会場の間口の大きさの違いはある程度左右と上部の黒幕で吸収すると思うのですが実際はどうしてるんでしょうね。。。
また、横幅の広い客席で、2F、3F、4Fの側面席がかなり外側にあります。
そこに向けて、短いアレイスピーカーを追加していたように思います(下図の赤い部分)。
おそらく側面に届きにくい高域を補填するためのスピーカーだと思いますが、側面を音響的に見捨てないというのが良いですね。

3月公演の時は「ひとつの恋が終るとき」の客席歩きは無かったそうですが、今回はありました!
私はないだろうなと思っていたので、ちょっと油断して深めに腰かけてたので気づくのが遅れたのですが、
他の会場と比べるとけっこう後ろの方から長めの距離を歩いてこられていた気がします。
横から実質的にステージに向かうルートのない京都と違って、名古屋はちゃんとルートがあるのですが、
3月公演で客席歩きが無かったのは、ルートが前の方にありすぎてやり甲斐がないからだったのかもしれません。
この会場は1F席と2F席が同じフロアとして繋がっているのですが、
恐らく今回は1階後方の17列あたりから歩かれてたのではないかと思います。(座席図へのリンク)
「小鳥曜日」のフリがどんどんエスカレート(笑)してるのですが、
ユーミンが両手を真横にあげてトコトコ動き回るのですが、もうオルゴールというよりはネジ巻きのおもちゃみたいな、
あれで歌うのはすごく腹筋いりそうな、なかなか大変なフリになってきていました。

4階なのでかなり上の方から見下ろすかたちになるので角度的にはステージ奥が見えるのですが、
それでもこの位置からは「そして誰もいなくなった」の仕掛けは分からないですね。
明るければ見えそうな気もするのですが、実際は暗くてよく分からないようになっています。
このシーンは明らかな映像とコラボしたイリュージョンのような物なので、
リアルユーミンが映像なのかリアルなのかがわからないのは良い事のようにも思うのですが、
全部映像だと思われるとイリュージョンにならないというちょっとしたジレンマのあるシーンですね。
まぁユーミンからしたらそんなことよりストーリーを楽しんでくださいという事だと思いますが^^;
アンコールの時に虫垂炎の発表がありました。
「高齢者は悪化する恐れがあるのでって聞いて、・・・え?あたしって高齢者なの!?」ってのが面白かったです^^
その後、ユーミンの音頭で客席から皆で「オーラよっと」とオーラを送りました。
これ2期は恒例化するんだと思いますが、なかなか楽しいコーナー?です。
ユーミンはいつもどおり、元気そうでした。
福井公演
福井フェニックスプラザは1F席しかなく、Aゾーン、Bゾーンに分かれているのですが、
前方のAゾーンは真っ平らな床に、仮設の椅子が置いてあります。
そんなわけでちょっとアリーナっぽい感じで、なかなか特別なホールですね。
けっこう地元の方が多いのか福井訛りがあちこちで聞こえます。

面白かったのは「キャサリン」でスタンディングとともにけっこう揉み手の手拍子が起きたこと。
ちょっと吉幾三歌謡ショーって感じもしますし、レゲエっぽい雰囲気も。
キャサリンの新しい顔を見たような気がしました(笑)
ちなみに、ここまで総立ちではなかったかもしれません。両サイドが立っていた感じでしょうか。
名古屋以来でしたが、他に変わったことと言えば「文通」の今井さんの歌い方が、
ちょっとエッジのある歌い方に変わっていたように思います。
今までのびのび歌われてた感じですが、演出として指示があったんでしょうかね?ちょっと歌いづらそうでした。
サポートヴォーカルは主役とはまた違って演出に応えていかなければならないので大変ですね。
もういっここの会場あれっぽいなと思ったのはホテルのバンケット。
宴会っぽいって言うか、全体的に揉み手の似合う温かい雰囲気のオーディエンスでした。
自分が何会場も行ってて言うのはなんなんですが、
私は、何度も見てるが故に先導するかのようにお決まりの動作をするお客さんってちょっと詰まらないと思うんですよね。
やはりその地方にったらその地方で初めてショーを見るお客さんがある意味好き勝手感じてるのを見るのが楽しい。
歌の途中でもアッっと思うことがあればツレの方と話してよいと思いますし、その土地の言葉だと、ほほえましく思ってしまいます。
コンサートは自分と演者とそして周りのお客さんとで作られているんですから。他所に来るとそれが少し変わるところこそが面白い。
お客もですが、施設自体の違いもその面白い所の一つです。

上図は、各会場の大きさを比べた物です。水色がバックステージ含むステージ、オレンジが1F部分の客席です。
フェニックスプラザは2Fがないぶん、1Fは広いのですが、バックステージはえらく狭いのです。
間口もせまそうで、セットがギリギリ入っていた印象。
最初の緞帳の様な外側の幕も客席ギリギリに張られており、スピーカーもかなり客席側にあります。

メインスピーカーはラインアレイと言うタイプですが、このスピーカーは灯台もと暗しという感じで、
スピーカー付近には満足に音を届けられません。特に高音が来ないのです。
PAが行きとどいていないコンサートだと、前方は捨て置かれたりもするのですが、
ユーミンコンサートはこのあたりきっちり対処されてて(とくに今回前方はSS席に割り当てられているので)
いくつかの前方スピーカー(赤矢印)で補うようにしているようです(もしかしたら一部はステージ側へのモニタかもしれませんが)。
また、ステージ袖側の暗幕が切れているところがあったのですが(黄矢印)、
すぐ後ろの壁が見えていたので、やはり袖がすごく狭いんだなぁと思いました。
こういう小さな会場でもやってるってのが、ホールツアーのいいところですね!

台風が近づいていて、雨がちでしたが、困るような酷い雨にはならず、ユーミン神通力を感じた福井公演でした。
フェニックスプラザへは福井駅の方から歩いて行ったのですが、
大通りを路面電車が走っていて架線が渡っており、そんなに高いビルの無い交差点なんかは
まるで写真で見る戦前戦後って感じの雰囲気で、不思議な感覚になりました。
関西方面へ戻るには新幹線に20分だけ乗って敦賀でサンダーバードに乗り換え。
サンダーバード一本だったころより気持ち遠くなったような気がしましたね。
帯広公演
帯広市民文化ホール。
せっかくのホールツアー、狭いホールというのに行ってみたいのですが、
でも、さすがにSS席でも当たらないと帯広には行かないなぁと思っていたら当たったので思い切っていくことにしました。
いやぁユーミンが近い!近い!ずーっと近い!!
近い席ならではのビューとしてはユーミンの前後移動が生々しく感じることでしょうか。
前に向かってくると、ぐーんって感じ(笑)
「烏揚羽」のMCで「怖かったでしょ〜」って言いながらユーミンがぐーっと前に歩いてくるのですが、
もう怖い!怖い!近すぎて怖い!・・・別に見た目が怖いという事じゃなくて、想像以上に近くで怖いんですよね。
どうにかなりそうで怖い。♪ただあなたの優しさが怖かった と同じ怖いだと思います(笑)
あと怖いのはやはりユーミンが演じてらっしゃる曲が多くて、その邪魔するのが怖いですね。
あんまり手振ったりもしにくい感じ。
初めて気づいたのですが、「キャサリン」で錆びたロボっぽい動きをされてますが、
曲終ってMCの姿勢になるときもロボっぽく体を戻されてるんですよね。
そこから「〜まで何光年」というMC。これは客席にナチュラルに語り掛けるMCではなく、まだまだ演技の途中という感じ。
そこからの「星の物語」の流れがすごくいいです。
ここはみゆきさんの夜会「金環蝕」にもあったような演出ですが、
語りに耳を澄ませて遠い宇宙に思いを馳せているとそこにイントロがながれるってのがもう素敵ですよね。
「ひとつの恋が終るとき」の客席歩きはありませんでした。
理由は分かりませんが、舞台袖から客席外に出るルートが取りにくかったのかもしれません。
やっぱツアーも後半戦で演出知ってるお客さんも多いので、原さんが紹介されたあたりでもう後ろ見てる方とかがいるんですよね。
別に悪い事じゃないんですけど、あそこはイントロのギターがパオーンってなって客席にスポットが当たって「おー!」ってなるのが
やっぱキレイだと思うんですよね。あんまり早く後ろ向くのはなんか無粋な感じがしてしまいます。
帯広はユーミンがあっかんべぇして出てきたんじゃないかと思うくらい、前方は後ろに大注目だった感じ。
いや、あっかんべぇはされてませんでしたけど^^;

アルバム紹介の語り掛け型のMCの内容が少し変わっていました。
AIと作ったけど〜たった2年で新しいものではなくなった〜誰でもAIが使えて皆さんが私のライバルになるかも〜でも私はもっと先に行ってますけど
みたいな感じですけど、「皆さんがライバルになるかも」で近くのおばさまが「そんなわけない!」って突っ込まれてました(笑)
これがもう素晴らしく間の良いツッコミで!!
すごく近くにいらしたのですが、狙ったとかじゃなくて、本当にそう思われた感じで、関西弁だったとしたら「そんなアホな!」みたいな。
あの日の一等賞ですね!!
このMC、せっかくの貴重なMC時間なのに、なんでこんな雑誌に何百と載ったような凡庸なAIバナシと、
そいでちょっとリップサービス的なマッチポンプみたいなこと言って締めるみたいな、
正直つまんないのにしたんだろう?って思うのですが、あの素晴らしいツッコミで一気に締った感じがします。
までも、すばらしいツッコミを誘うやはりベテランの話術ですね。
それからユーミンは元気に明るくって感じですが、やはりそれなりにしんどそうでもあります。
やっぱり近くで見ると、何度も何度も凄い形相で歌われていて、72歳で2時間半のステージを72公演やろうとしてるその壮絶さと、
なんというか何度もグッと圧縮されては爆発するエンジンのような活力を感じます。
「ダンスのように抱き寄せたい」は毎度思いますが名演ですね。
全身全霊という感じでゴーンと何かが自分の身体に心に入る気がします。
遠い空にいる相手と踊るかのようなユーミンの振りも良いですね。
新しく追加された「Let’s Get It Started」も良かったですね!
ユーミンがぴょんぴょん飛び跳ねてて、流石に若い!って感じました。
客席もピョンピョン飛んでました(笑)
こういうお約束のフリみたいなのがないアップテンポって新鮮で、みんなナチュラルにノッてて良かったです。
こういうポジションの曲って何十年と無かったのではないでしょうか。
映像はいろんなスポーツに取り組むガイジン(AIがつくり出したっぽい感じのガイジン)って感じ。
卒業写真ですっきり終わった感じです。切れの良い帯広公演でした。
SS席はクセになりますね、これは。またここで見たいなぁと思ってしまいます。
最初にも書きましたが、ホールのSS席ってずーーーーっとユーミンが近いんですよね。
来年アリーナツアーだそうですが、アリーナ前列も近いは近いんですけど、ユーミンが遠くに動いて行っちゃうので、ずっと近くにはいないんですよね。
SS席の発売は終わってしまってるかもしれませんが、きっとチケプラにはまだ出てきます。
SS席出てきたら、とりあえず応募。どうやって行くかは取れた後考える!でいいんじゃないでしょうか。
福岡公演
稀に見る幸運でまたSS席があたったので、急遽福岡公演に行ってきました。
今回は帯広よりもさらに前でユーミンが近づいてくるたびに「近―い!」って顔をしていたかもしれません。
SS席は前方はスモーク埋もれるくらい前です。けっこうケミカルな臭いがしてそういうステージの現実も感じるくらい前です。
SS席からは最初の紗幕の向こうが見えます。
ユーミンっていつから階段に座ってんだろう?開演前のお客さんの会話聴こえてるのかなぁ?とか思ってましたが、
ユーミンやバンドメンバーが入ってくるのは、紗幕の映像が動き出して、ムーンライトセレナーデが流れ出してからのようです。
この日のSS席は珍しく(かどうかはわかりませんが)皆さん座って聴かれていました。
SS席って若干プレッシャーなのは、前からユーミン、後ろにオーディエンスを背負ってる感じがあって、ここが立たないと後ろが立ちにくいかも、、みたいな。
幸い福岡サンパレスは4列目の後ろに広めの通路があって、世界が分かれているというか、SS席はSS席という感じだったかも。
今回、最初座ってたとしても立ちどころが3回あるのですが「ひとつの恋が終るとき」の客席歩きでSS席もみんな立ったのですが、曲が始まるとすぐ座る。
立つきっかけ探ってるというよりは、みなさん座って聴きたいんだなぁと思いました。
まぁでもユーミン仰るところの「立てば盛り上がってるってわけじゃない」のとおり、なかなか熱いオーディエンスだったと思う事があって、
「静かなまぼろし」の泣き率がすごく高かったです(笑)私もお隣の奥さまの涙でもらい泣きしそうになりました。
お独りで来られていたようでしたが、勝手に色々奥さまの半生を妄想して自分の妄想に感動してしまいました(笑)
斜め前のそれまで座り地蔵のように聴かれていたおじ様も涙されててこれも来るものがありましたね。
この曲の時代はユーミンもブームが過ぎて苦しい時期だったと思うのですが、そこから聴いているファンの方々(勝手な妄想)には来るものがあるんでしょうね。
「時をかける少女」からはお約束のようにSS席もほぼ全員が突然立ったのですが、一列前のお母さまは席につかまってやっとという感じ。
なりのちょっと大柄なたぶん息子さんはお母さまに気をつかってずっと座られていたのかもしれません。
まぁこれも決めつけですが、私も同じ経験があるので、やはりジーンとしましたね。
それぞれ事情はあるのでしょうが、ずっと座っていながらも、いや、それ故にすごく集中力が高く、
極近のユーミンを噛みしめるように聴くオーディエンスだったと思います。
ライヴは演者と自分とそれからオーディエンスの三者で成り立つものですが、このオーディエンスの全体脳みたいなのを自分が感じるのが面白い所だったりします。
あの日のSS席は座ってじっくりっていう全体脳だったように思います。
大江千里さんが出た回の正隆さんのラジオで、千里さんが若い頃オーディエンスを立たそうとして失敗された話をされたとき、
正隆さんが「千ちゃんの詞が解かるようなファンは立たないでしょう」みたいなことを言われてたのですが、
ユーミンにもそういうタイプの詞をヒシっと感じられるナイーブな?ファンも目立たないけど多いのではないかと思いますね。
あとは、あまりコアなファンではない、もしかしたら初見の方も多かったのかもしれません。
定番の手拍子とかフリをご存じない方がほとんどだったようで、けっこう場が新鮮だったんですよね。私も過ごしやすかったです。
奇しくも昨年末に大阪で見た公演と似たような立ち具合と言うか、立ちタイミングで、
あぁやっぱこのコンサートって初見で新鮮に見るとこうなんだなと、こういう構成なんだなと思わされた福岡公演でした。
・・・私は懲りずにまたSS席に座りたいです!